私たちは、何かに失敗すると心の中にいろんな感情がわいてきます。
あなたなら、どんな気持ちになりますか?
「まあいっか」
「たまたま今回はうまくいかなかっただけ」
「私がダメだからうまくいかないんだ」
こんな気持ちが思い浮かんだ方は、要注意!
実はコレ全部「敗者の言い訳」なんですよ。
敗者の言い訳は、ドラマ化もされた人気受験マンガ「ドラゴン桜」の中で熱く語られている心理です。
この記事では「ドラゴン桜」のエピソードを使って、「結婚における敗者と勝者の言い訳の違い」を紹介していきます。
記事の内容は、YouTubeでも動画で詳しく解説していますので、ご覧くださいませ。
また「ドラゴン桜」から学ぶ婚活ノウハウはシリーズで記事にしています。
◆第1回◆
>>ドラゴン桜から学ぶ婚活ノウハウ【結婚できる人orできない人】
◆第3回◆
>>ドラゴン桜で学ぶ婚活ノウハウ3【結婚の目的をもう一度考えてみる】
ドラゴン桜で学ぶ婚活:勝者と敗者の言い訳の違い
「ドラゴン桜」と言えば、落ちこぼれの学生たちが東大への入学を目指して頑張るストーリーですよね。
この中で、勝者と敗者の言い訳の違いが紹介されていました。
失敗したときに、人は2種類の言い訳をするそうです。
- 「自分は悪くないと正当化する」もしくは「自分はダメだと責める」
- 「なぜ失敗したのかと自己分析する」そして「どうしたら改善できるのかを考える」
1つめが敗者の言い訳、2つめが勝者の言い訳です。
「なぜ?」を何度も自問自答できるのが、勝者の言い訳だと主人公の桜木は力説していました。
しかし、失敗すると敗者の言い訳をする方が、今もなおとても多いのが現状です。
あなたも、「ちょっとミスしただけだよ、今度はうまくいくさ」「今回だけだからまあいっか」と失敗の原因を考えずに、また同じミスを繰り返したことはありませんか?
または、「自分の失敗を人に触らせたくない」からと「私が悪いから失敗するんだ」と自分を責めて痛めつけて過ごしてはいませんか?
ドラゴン桜でも「敗者の言い訳をする人は絶対に合格できない」と語っています。
たとえば、ドラマ内で、英語「must」「have to」の違いのエピソードがありました。
一見どちらも「〜しなければならない」です。
しかし、両者の意味は微妙に違うのです。
それを指摘された生徒が、「え?……まあいいか。今度は失敗しないようにやるからいいだろう?」と言い訳してしまいます。
つまり、失敗や問題があったときに「何が違うのか知ろうとする」態度が大切だと、ドラゴン桜では伝えているんです。それが「勝者の言い訳」です。
婚活における敗者の言い訳とは?
さて、では、これを婚活に置き換えてみましょう。
「結婚したい」と言うけど内心は結婚を嫌がっている
ドラゴン桜の中でも、受験勉強はしているけど、心の奥では「どうせ私は東大なんて受からない」と考えて東大にチャレンジしない話がありました。
まず、失敗する前からマイナスのことを考えて、結婚したいのに、「どうせ自分は結婚なんて」と何も行動しない人は「敗者の言い訳」を一貫して生きていることになります。
失敗の原因がわからずうやむやにしてしまう
そして、婚活の場合に置き換えてみると…。
お見合いや交際がうまくいかず関係が終わってしまったとき、うやむやにしたまま、次に進んでしまう…。
「一生懸命相手に尽くした」
「私は相手を愛そうと思って努力した」
「私は頑張ったと思う」
ご自分の頑張りは多いに褒めていいと思いますが、「なぜかうまくいかない」という状態のまま、交際が終了した原因を知ろうとしないと、そのできごとが学びにはなりません。
お見合いや交際がなぜうまくいかなかったのかを考えず、「まあいっか」で終わらせてしまうのは、敗者の言い訳です。
婚活が延々と長引くことにつながります。
ドラゴン桜式:「敗者の言い訳」を「勝者の言い訳」に変えるには?
それでは、婚活における「敗者の言い訳」を「勝者の言い訳」に変えるにはどうしたらいいかを見ていきましょう。
「勝者の言い訳」は「やがて勝つ人の気づき」だと知る
勝者の言い訳は、失敗の原因を考えて改善方法を探すことだと冒頭でお伝えしました。
つまり、勝者の言い訳とは「気づくこと」。
現時点ではまだ勝ってはいなくても、自分の誤解に気づくことで、勝者への大きな一歩になるんです!
失敗の原因がすぐにわからなくても、「失敗の原因から目をそらして考えようとしていない自分=敗者の言い訳をしている自分」だとまずは気づきましょう。
敗者の言い訳をしている人は、基本前に進めません。
これはもしかしたら、自分の中の深層心理が「私は前に進みたくない」と言っているのかもしれません。
意識の下では「ほーら!やっぱり私なんてどんなに頑張ってもダメだったでしょう?」と言いたいのかもしれませんね……。
うまくいきかけている関係に失敗して「どうせ私なんて…」と感じていたら「あ、私は今やさぐれているんだな〜」と気づくことが大切。
自分の気持ちに気付いたら、そんな自分を責めるのではなく、ありのまま許してあげてくださいね。
婚活での失敗はそのままにせず必ず振り返ろう
自分の本当の気持ちに気づけたら、失敗の原因をじっくりと探ってみましょう。
たとえば、順調だったはずの交際が失敗した場合を考えてみます。
「そう言えば、あのときつく言ってしまった一言に原因があったのかも」
「あの人、笑ってはいたけど、本当は内面を傷つけていたのかな」
「そういえばデート中に一瞬だけ無言になるタイミングがあったな」
デートや、やり取りのひとつひとつを思い出してみるのがよいですね。
少しでも「あれかも」と思い当たるものがあるなら、「私の言い方や態度が誤解を与えたかな?」と振り返ってお相手の気持ちを推測してみます。
ただし、相手の気持ちを慮りすぎて自分を抑えて萎縮してしまってはつまりません。
「相手が何を感じていたのか」「今何を考えているんだろう」という気持ちをキャッチしてみてください。
私どもはサポートしている会員さんが交際終了した場合には、お相手の仲人さんに必ずお話を聞いて、理由を突き止めます。
お相手の仲人さんからの意見はさまざまで、一言で済ます人もいれば、詳細を丁寧に教えてくださる人もいますが……。
「仕方ない」で終わらそうとせずに会員さんに「振り返り」の大切さを伝えて、少しでも勝者の言い訳に近づけるよう動いています!
あなたも失敗を失敗のままにせず、頑張って振り返ってみてくださいね。
「自分がなりたい自分」を想像してみよう
何ごとも「自分はこうしたい」というイメージを持つことが大切。
ドラゴン桜でも「本気で東大にチャレンジする」と思った人は全員、奇跡の成長を手に入れました。
これと同じように「本気で結婚したい」と意図し続けると、人は変われます。
実は、「こうしたい・こうなりたい」が決まっていると、ほかのことに気持ちを奪われないんです。
たとえ周囲から惑わされても、気になりません。
何かに本気で取り組むと「余裕がない」と思われがちですが、そんなことはありません。
むしろ本気で集中しているときのほうが、焦点がはっきりしているので切り替えがうまくいき心に余裕が生まれるんですよ。
「こうしたい」と思う意欲は、無理しない省エネな人生につながります。
要するに「自分がどうなりたいか」「どんなふうに生きていきたいか」を考えられる人は、人生も変容させていけるんです。
ほしいものもすんなりと手に入ります。
「なりたい私」に正直になることから、勝者の言い訳をつかみ取っていきましょう。
言い訳の違いに気づいて「意欲」に変えると幸せはやってくる
敗者の言い訳と勝者の言い訳の違いを、ドラゴン桜のストーリーとともにお届けしました。
敗者の言い訳に気づいて、自分を許すことは大切です。
自分の気持ちに気づけたら、「振り返り」と「意欲を持つこと」を恐れずにおこないましょう。
「意欲を持つ」」と疲れません。
むしろ、自分のほしいものや手に入れたい未来に関して意欲を持つことで、人生はぐんと軽快になっていきます。
「こうなりたい」という意欲を持っているだけで、幸せな生き方は近づいてきますよ。
もし「これって敗者の言い訳?」「自分の意欲がわからない」なら、私どもが全力でサポートいたします。
30分3,300円(税込)のカウンセリング体験をおこなっていますので、まずはご自分の気持ちに気づいてあげましょう。
恋愛以外のことでも、相談したいお悩みがあれば、お気軽に話してくださいね。
自分の言い訳に気づき、意欲を持って東大合格ならぬ「結婚への合格」を手に入れましょう!
TEL:0120-348-145(10:00-19:00)
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