婚活カウンセリングのリアルラブ ヒロ&さえです。
私共では人生設計に役立つメンタリングセッションも行っています。
今日は「結婚なんか諦めてる」とあらゆる関係を遠ざけがちな「自称コミュ障」さんのお話。
2024年にドラマ化された「VRおじさんの初恋」。意外な展開に結婚のヒントを発見!
コミュ障もこじらせも結婚を諦めなくていい。やがて人生を変化させる情熱の大元とは?
(こちらのブログは下記YouTubeと共通のテーマです。)
VRおじさんの初恋
コミュ障、こじらせ、諦め…ドラマ「VRおじさんの初恋」。なかなか感動的なお話でした。

NHKの夜ドラだね。攻めてます!
夜な夜なVR空間を訪問
観ていらっしゃらない方に簡単にお話しますと、
全く恋愛も結婚もしたことがない独身男性が主人公。会社から「もうあなた希望退職したら?」と肩を叩かれつつ、独り夜な夜なVRでストレス解消していると…。
恋愛も結婚もしたことがない独身男性の物語。
ある日VRのいつもの場所で一人寛いでいると、突然変な女の人が現れて…
元々主人公は、コミュ障で人がいる所が生理的に嫌なんです。なので逃げようとするんだけど、VRに慣れてないのかその変な女性にどこまでも追っかけられてしまう。「何?」って所から始まるんです。

VRの中でだね?
そうそう。追っかけてくる相手は、なんか色っぽい感じの優しい風お姉さん。

ほぉー、若いお姉さん。うらやましー!
そのお姉さんは、パッと見でコミュ障おじさん扮する女の子を気に入ってくれちゃったらしくて。
ちなみに野間口徹さん演じるコミュ障おじさんは「ナオキ」さんて言うんですけど、VR上ではセーラー服みたいな女の子キャラなんです。でもVR上でもお名前は「ナオキ」さんで。そのお姉さんはナオキさんのことがなぜかとても気に入っちゃって、いろんな形で素直な愛情表現をするんです。
仮想空間ではなぜか愛されて、心を射抜かれちゃった!?
で、ナオキさん、今まで恋とかしたことなかったので、ズッキューンって心を射貫かれちゃった!
交際相手の正体は?
リアル職場でも隣のおばちゃんから「あら!恋でもしちゃったの?」
VRでそんな体験をしていたら、翌日リアル職場で、隣の席のおばちゃんから「あらナオキさん!今日はどうしたの?なんだかすごく顔色もいいし、恋でもしちゃったの?」ってバレバレ?
なんだかVRも日常も、少しだけ色づいちゃった感じで進んでいくんです。
ところが、ある時その恋のお相手のお姉さんが、「ちょっと私、今日限りでしばらくお会いできないかも」と。「実は私入院するんです。」って。
で、初恋相手に会えないのが寂しすぎて、ナオキさん なんと個人情報を盗んじゃうわけ。そして、リアル世界で実際会いに行くわけですよ。凄い行動力!
それで…さて、リアルはどんな人なのか?と期待高まる中(視聴者も)、蓋を開けてみたら…
そこにはなんと…、ホナミさんの正体は…、歌舞伎俳優の坂東彌十郎さん!
リアル世界ではホナミさんは…なんと坂東彌十郎さん!

お姉さんのアバターがホナミで、俳優が坂東彌十郎か! やはりNHKの大河「鎌倉殿」に出ていた、主人公の父親役の人だよね?
そう。私自身、あの場面、衝撃で「うわー!」あんぐりって感じ。ちょっと忘れられません。笑
「まさか。いやいや彼はきっとホナミさんのお父さんでしょ?」と心の中で必死で思おうとしている自分がいるのが滑稽で。笑
とにかく、坂東彌十郎扮する病気のおじいさんが「ホナミさん」の正体だったんです。
観る側の期待や偏見が暴かれる
この段階で既に自分自身の先入観、「男と女に対する思い込み」や、「若さに対する思い込み」に気づかされました…。
「男と女に対する思い込み」や「若さに対する思い込み」
VRでは、何にでもなれるんだから当然ですけど、私としてはそれだけで案外衝撃で…。
わたしだけ?と思いつつ、皆さんの感想を見たら案外同意見もあり、ほっとしました…。

まさか!みたいな。
それでリアル世界で会って、ナオキはそのホナミおじいさん(←この人もホナミは本名だったらしい)に「また会ってくださいね。」と言われて、「嫌とは言えなかった…」と。そりゃそうだよねー。
でも…ナオキは頭では「嫌だ」って思ってるはずなんだけど、ついホナミが心配になっちゃうんです…。

「何か」が芽ばえている感じだね。情が移ったのかしら?
もう、「何か」が芽ばえている。
正体がわかってるにもかかわらずね。
そこに、こちらが観ていても”妙な嬉しさ”があるんですよね。

ナオキさんという人は、その「何か」が自分にはないと思い込んで生きてきたんじゃないの?それで恋愛とか親密な関係を諦めてきたんだろうしね…。
コミュ障を超えて
きっとそうですよね。人がいる所を避けて生きてきたと言ってたし。「コミュ障」ですものね。

まさにね。
もしかしたら、コミュ障っていうのは思い込み?
でもこうやって振り返って思うことは、もしかして「コミュ障っていうのは思い込み」なのかもしれないなって。相手が病気で、実はおじいさんで、それでそういう気持ちになれたナオキさんて興味深いですよね。
そういう時、その人の人間性が…なんていうと何か「〇〇しなくちゃいけない」みたいに聞こえるかもしれないけどそうじゃなくて、「人間性って、やっぱり愛なんだな…」って思うわけです。
人間性ってやっぱり愛なんだな…

人が生きるっていう基本の、本質的な…何か。
そうそう。立派とかそういうの関係ないし。

何かを成し遂げたとか、何かをやってあげたっていうのとも違うし、
ただ、ついつい気になっちゃった。それが愛なんだな。
日常の自分に満足していますか?
それでですね。お話変わって、
誰でも、普段の自分にちょっとクサクサしてたりとか、飽き飽きしてたりとかありますよね。ちょっとしたレベルで「諦めてる」っていうのは案外ありますよね?
もう、子供の頃のような夢は、チャレンジしてみて「ここくらい止まりだな」っていうのがわかったら、「自分はそれくらいの人間なんだ」っていう所で皆落ち着きますし。
ちょっとしたレベルではみんな諦めてる

誰でもそういう部分あるよね。諦めることで「大人になったね」って言われるのが私達の現実。
でも実は意外に、チャレンジしてないのに諦めたりしてないですか! チャレンジしてみて諦めるんだったらいいんだけど。
チャレンジしないで諦めてない?
いろいろやってみて諦めるならわかるんですけど、チャレンジしないで諦めちゃうっていうこともありますよね。
コミュ障を抱えて「自分はこういう人なんだ」っていう諦め
例えばその登場人物のナオキさんは、「恋もしないで生きてきてる」みたいな設定なんです。少なくとも恋愛で付き合ったりしたことはなかったみたい。
そう考えると、おそらくその分野で「チャレンジしなかった」んじゃないかな。コミュ障を抱えて「自分はこういう人なんだ」と自分で決めてしまって、諦めたのかなと。
えっそこで諦めるの?

それを言いたいのね?
婚活の場合も、「えっそこで諦めちゃうの?」ということが
実際、このドラマのような諦めだと比較的わかりやすいんだけど、「そこで諦める必要なかったんじゃないの?」と思うことって多いですよね。
婚活の場合なんか、「えっ今始まったばっかりじゃん!」って所で諦めてしまう人っていますよね。

「私はここまでかなって思ったんですよ」ってセリフが今浮かんできた。そういうことを言った会員さん いたなーと思って。
「私という人は、結婚に向いてないんだと思います。」とか。よくみなさん言いますよね。
「私という人は結婚に向いてないんだと思います…」

私達からすると、「ちょっとそんな簡単に?」って言いたくなる。
何回かお見合いして、上手くいかなかったというだけで「私という人は結婚に向いていない」と。

そうそう。結論づける!そういう人ほど、数えるほどしか会っていない。
「自分はこういう人」という自己イメージを勝手に決めちゃって、その負のアイデンティティに縛られてしまうんですね。
自己イメージを自分で安易に決めちゃう
さっきの「私はコミュ障です」。「私はこじらせです」とかね。
自己イメージを信じてしまって「だからもう諦めるしかない。」と思い込み、「一切触らない、触らせない」と周囲を遮断してしまうんですよ。そこが凄く問題。うまくいかない人の。
諦めてきた人達の物語
このVRおじさんのストーリーは、諦めて生きてきた人が、ある日、心に火が点いた。恋だったらファンタジーなんていくらでもあるんですけど、むしろ”人間愛”に火が点いた!そこが新しい。
諦めて生きてきた人が、ある日人間愛に火が点いた

友情を超えた精神的な何か、”人間愛”に目覚めていった…と。
そうそう。リアルな愛情に目覚めた。そこが感動的でした! コミックが先に出ていて、コミックの感想文も出てますけど、皆さん感動してますよ。「泣けちゃった」とかね。

僕が観たのはほんの少しだけど。気持ちの通い合いみたいなのが、なんか愛おしい感じは伝わってきましたよ。初々しい感じとか。
「私はこういう人」自己概念の壁

じゃあ、まとめましょう。
自分の限界みたいな諦めに皆、捕まっちゃっている!
「VRおじさんの初恋」を通して見たのは、
「私は〇〇な人です」っていう自己イメージから自分に限界を感じてしまう。そういった思い込みに皆ただ捕まってるだけなんだと。

それこそ「私はここまで」みたいな。
でも、何かがあってそんな思い込みを手放せさえすれば、「心から尊い」と思える感覚や、ありのままその状態を受け入れて、自分もありのままそこに接することができるんだと。
そこにはもう全然コミュ障も何もない。コミュ障もこじらせも何もない感じがしますよね。
ありのままを受け入れれば、コミュ障もこじらせもない。あらゆる選択が可能。

何もない?
要するに”壁”がない。だから諦める必要がない。今ここにただいるだけ。
あらゆる選択が可能だし、あらゆる未来を見ることができる気がしてならないですね。
2人で生きる意味

本来「2人で生きていく」って、そういうものかもしれないね。
おお!なるほど。助け合うとか?

自然な感じで、なんかやってあげたいと思ったり、やってもらえることもあるし、2人いると「通い合い」があるっていうか。
2人いると何かやってあげたいし、通い合っている。
ストーリーの中でもナオキさんは、彼の病気が気になって気になって…ってありましたね。それこそが純粋な愛なのかもしれないですよね。「お互いがお互いのことを思う」みたいな。精神的、心情的に。
人と人が繋がった時に、自己概念を超えていく自分が現われる

1人ではできないこともあるしね。
自己イメージに捕まって、1人周囲から分離しているとわからない。けど、人と繋がってみた時に、自己イメージを超えていく自分が自然と現われてくる。
人を好きになれない悩み
それでは婚活に話を戻します。
婚活って「人を好きになる」こと自体が、難しかったりする人多いと思うんです。お見合いをしてもしても、「好きになれない」という悩みはよく聞きます。
婚活で「人を好きになる」こと自体が難しい悩み

そうね。自然じゃない出会いに抵抗感じてたりして。私達の所に婚活カウンセリングを受けに来ている人で、そういう悩みは多いですね。
そうですね。
そういった抵抗感を持っている人も、リアルラブの定期的なメンタリングセッションで毎回丁寧に診ていくと、精神的にネガティブな考え方(人と関わることへの怖れや自信のなさ)が少しづつ変化し、自己イメージも変わっていきます。
ナオキのように相手のことが心配になったり、可愛くなったり、人を愛せるなって思えてきたり。
精神的につらいとお悩みの方に。リアルラブの婚活カウンセリング がお役に立てるかもしれません。
「わたしは諦めてしまっている」という方、「コミュ障」などのお悩みを持ってる方、ぜひ、お声かけいただければと思います。
「リアルラブ」のメンタリングセッションは、あなたの持つお悩みを明確にして、自己理解を深めていきます。どんなことでもお気軽に話してみてくださいね!
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