婚活疲れの原因の一つは、親密になれない
今日のテーマは「婚活疲れ」。婚活に疲れている人、少なくありません。その原因についてはいろいろとあると思いますが、疲れている人たちの原因でありがちたのが、「なかなか親しくなれない！ 」
今回はこの話題をお話してみたいと思います。
なかなか思い切ったことが喋れない。今言っちゃうとダメになっちゃうんじゃないか？と怖れる人は多いです。
お相手と親密になれない方、必見です！
希望が見えていないときの言い訳？
でもね、そういう人はダメになるのが怖いんじゃなくて、単純に、言い訳かもしれないんです。
「理由付けは言い訳に過ぎない」。（笑）
これはこの前も伝えましたが「私みたいなダメな人は結婚できない」とか「性格悪いから結婚できな
い」そういうのも全部、実は真実ではなくて「言い訳」なんですね。繰り返して未来が見えないから、 理由を探さないと気が済まないっていうところに来てしまってる、そこが問題なんですよね。
だからと言って「言い訳しちゃいけない」とか、そういうことを言ってるんじゃないですよ！
「言い訳をせざるを得ないぐらいの絶望感！」だってこと。これに気づくけばだいぶ楽になります。
下の名前で呼び合う＆敬語はやめる
ちなみにあまり親密になれない場合、例えば、向こうの相談所先生に確認とったりして、まずは「名前
でまだ読んでない」のがわかるとそこからやってみましょうか！となるケースは多いですね。
基本、結婚相談所の定番として、親しくなるための第一歩は
１，「下の名前で呼び合う」
２，「敬語はやめよう」
というのをやります。これをやるだけでだいぶ近づいたりしますね。
でも、相手が好きになれない…（女性に多い）
これって、二人とも意欲があれば充分前に進める可能性があるんだけど、前に進まない。真剣交際に至らない、特に女性の場合ですけど「好きになれない」。
よく男性はすぐに好きになってその後ずっとずっと高いところどまりで、女性がそのあとじわりじわりと好きになると、男性は若干落ちる、みたいな、そんな折れ線グラフの曲線をセミナーで教わったことありましたけど、ほんとそういう感じですよね。
ところが女性がずっと下のままで最後まで上がらない、というケースが多い。「会う人会う人、全然好きになれないんです」「時々すごく素敵な人に会っても私のことは好きになってもらえないんです。」て話になるじゃないですか。
なんで自分が好きになれないかって言うと、好きになれない原因っていうのは、実はトークの内容にもあるんですよ。
親密になるにはトーク内容で改善できる！
婚活中のみなさん、あなたは相手の心に届くトークをしていますか？
今 IBJ 結婚相談所で婚活してる人は皆さんご存知かと思うんですけど「お見合NG集」というのがあって、お見合の時に言っちゃいけない言葉ってありますよね？
「婚活歴は？」「どうして今まで結婚しなかったんですか？」「前の人となんで別れたんですか？」「どこの結婚相談所ですか？」 あと「結婚相談所に入って何年くらい経つんですか」とかそんな感じですかね。
NGトークをあえてしてみる？
はい。色んな種類のNGがあるんですけれども、そこら辺を使うといいなと思っております！「使う」。お見合の時はさすがにそれを面と向かってそれを聞くのはちょっとドキドキするじゃないですか。今はね、お見合いは1時間弱ぐらいで終わりにしましょうと言われています。かれこれ10年くらい前から「もっと会いたい、もっと話したい」と思わせ、ファーストイメージは弱点を見せないほうがいいという戦略が結婚相談所業界全体にありまして。ビッグデータの解析をしてみたら、その方が効果的という事実が分かったそうで。
「仲良くなりたい」と意図すればNGじゃない。
でも、お見合の時に言っちゃいけない NG 集は、「お見合だから」言っちゃいけないのです。交際に入ってまで言っちゃいけないと言ってたら「一生そんなこと言っちゃいけない」ことになっちゃうことにまりかねません(笑)。ルールに縛られたらダメ＾＾
「聞いてもいいかな？」あのう、どれくらい活動してるんですか？とか。
「聞いてもいいかな」っていってくださいよ。前振りがとても大事。で、「嫌です」って言ったら聞いちゃだめですよ。（笑）つまり相手に「仲良くなりたいから聞くんだ」とにおわす。
相手が「何でも聞いて」という感じの時に聞くんです。
忘れちゃいけない。そもそも訊く最大の理由は「アナタがその気になれてないから」です。つまり「この人プロフィールは悪くないし…でも全然自分は好きになれると思えない…」と。で、そこに対して、もう一歩深い会話をしていくってのが目的です。
深い会話ができないと、安心もできないんですよ、つまり、婚活疲労の時にも伝えましたけど、「孤独」なんですよね、独身でいると。
「孤独でいる」っていることに慣れちゃって、こういう「男性に愛される」こととか、「男性を愛する」こととか、そういったことにものすごく、意図的な勇気が必要なんですね。
今まで何か深い穴の中に埋まってて、外に出て世の中が眩しいみたいな感じ？眩しすぎていられないからまた穴に戻っちゃう？そんな感じです。まぶしすぎるから慣れるために、ちょっといいですか？聞いてもいいですか？って言って、小出しに近づくわけです。「前の恋愛は？」とか「婚活どれくらいやってるんですか？」とか。「私も実はちょっと長くなってるんだけど」とか、ちょっと内緒話みたいにね、そういうことを聞いて「大したことないじゃないですか、実は私も1年半やっているんです」とか。
言っちゃいけないモードの話をすると仲良くなるってのあるじゃないですか？！
でも言っちゃいけない事と言っていいことと切り分けが必要ですよね。そのNG集の中には明らかにこれは今でも言っちゃいけないだろうなみたいなこともあります。
案外進んだら聞く必要のあることなんだけど「転勤多いですか」「僕が転勤多いんですけどあなたはついてきてくれますか」とか。凄い大事なことなんですけどこの話を最初に話すと自分本位に感じられてしまう。
「もっと詳しく知るため」にとか「前に進むために、ここだけはまず聞いておいた方がいいと思って質問したいんですけどいいでしょうか」と聞いて「住むとしたら埼玉県ですか」とか「埼玉県だと私はちょっと通えない感じなんです」という話をしていく必要があるかなと思うんです。
自分本位なのか？それとも相手を見て質問しているのか？
つまり自分本位なのかそうじゃなくて相手を見て言ってるのかっていう所ってのは、会話の内容じゃないんですよね。さっき言ってた「結婚相談所に入って何年目ですか」なんていうのも自分本位（興味本位）で聞いていると失礼になっちゃいますよね。同じ内容も「相手を知りたくて聞いている」と伝わればOKだし。
「え？好きでもない人にそんなこと聞いていいんですか？」
でそういうこと言うと、「え？好きでもない人のことそんなに聞いていいんですかぁ」という人がいる。
いいんです、だって「結婚するかもしれない相手だから付き合っている」んだからね。それを聞かなかったら全く交際に意味をなさないでしょ？これも「言っちゃだめ」というのは「言い訳」かも？
あの映画こうだった、恵比寿ってこうですよねとか延々と雑談いっぱいして…そして疲れて帰ってくる、相手をものすごく盛り上げて喜ばせて自分はくたくたで…。
相手を深く知る会話を心掛ける
でもね、基本的に「あの映画良かった」という話をしていても、相手がそれをどう感じたか、その人の気持ちを聞き始めると、それはもう映画の雑談じゃなくなるんですよ。うちの会員さんで鬼滅の刃が大好きな人いるんですけどもう何十回見ているんですけど、本当に自分自身の生きざま映しだしてるんですよね。
その人の好きな映画って本当にその自分自身の生き様としてこんな風に生きたいっていうのが好きだったりするからすごい分かりやすいんですけど、一つの映画見ても、その人がなぜそれが良かったのかっていう、その人の持っている体験とか感情とかそういったことを聞き出す事が大事なんです。
「あの映画はこういう風に言われてますね」って、一般論で映画を論評しはじめると、もう親密なエネルギーは下がっちゃいます。映画のことじゃなくて「その人の事」を聞くんです。その人が話していることはなんでもその人のことなんです。例えば「この街が好き」っていえばその話してもいいんだけど、街の話を聞きながらその人のこと聞くんです。そんな風なそういう感じの街が好きなのは何でですか？と。そうすると、その人が自分はどういう風に生きていきたいのかということを無意識に気づく。
相手の気持ちに焦点を当てて訊いてみる
「あなたって、そういう人なんですね…」みたいな。それを聞かれた側はすごくうれしいんですね。
わからなかった自分のことを気づかせてくれたみたいになる。お互いにそれを知ることができて、それを照らし合わせると二人はどんなふうに生きていけるか見えてくるかもしれません。そうするとだんだん深い心の関係になっていきますよね。
まとめ
婚活は、相手に気を使って、一般論や雑談で、どうでもいいことを義務的に話しているから気疲れしちゃうんですね。そこで一歩話題を踏み込んでみる。ちょっと勇気を出して相手のことを聞いてみる。そうすると意外に違った世界が開けて仲良くなれたりします。
是非また明日からやってみてくださいね！
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