婚活に疲れ果てて、「あー結婚できるなら、相手なんて誰でもいいや!」と、思うことって、ありませんか?
でも本当は「選択の自由」を謳歌したいはず、ですよね??(笑)
え?ステキな相手は自分を選んでくれないって?
いやいや、本気なら「意図すればゲットできる」はず!
大事なのは相手じゃなくて、自分がどんなふうに行きたいか、ですよ。
それに、自分自身がその瞬間、どんな体験をしたいのか。
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本日のテーマ
「結婚相手なんて誰でも一緒?」
これは私達が言ったセリフではございません。
ただうちの会員さんで「結婚相手なんか誰でも一緒って思って、次に会う人と成婚しちゃえ!」って失敗した人がいます。
なるほど。
「相手は誰でも一緒」の深層心理
「結婚相手は別にそんなに変わんないよ」なんて乱暴なことを言う人いますか?
いや、ほぼいないね、僕は。逆に好きな感情が湧かなくて苦しんでる人の方が多い。こんなんじゃ結婚できないですよねっていうね。
好きな感情が湧かなくて苦しんでいる人がいる。だから「結婚相手なんか誰でも一緒よ。」って昔の仲人さんは言ってましたね。当然誰でも一緒じゃないと思うんですよ。
よっぽど悟った人か。
そう。悟った人。
いや、悟ったは冗談だけど。でも歴史のことを言えば昭和の前半、戦後だってしばらくそうか。親とかが決めた人だったんだもんね。
自由結婚はごく最近のこと
うちの母親も言ってましたよ。
「お母さんはここに来るべきじゃなかった、結婚が間違ってたんだ、あんなに自分は嫌だって言ったのにおばあちゃんから無理やり『そんなワガママ言うんじゃねえ!』って怒鳴られた」とか。
そうか。だから日本の歴史を考えたらそっちの方が全然長いんです。
そうなの?
つまり親が決めるとかさ。「誰でも」ではないね、親がとか家がとかね。家と家だったから。
「まだ会ってもいないのに嫁いできました」とかね。
そうそう。そういう意味の誰でも。そちらの歴史の方が圧倒的に長いですよ。
戦国時代なんかも人質で出しちゃうんだからね。
あれは武士の話だからね、武家さんの。すごいよね。従うんだからね、潔く。その中でなんとか幸せになろうってして。
本当に大変ですよね。どういう人なのかわかんないんだけど愛していこうみたいなね。
話を戻そう。現代に戻しましょう。
相手は誰でも一緒とは思わない
結婚相手は誰でも一緒と思えない理由。例えば夫の年収が全然違うわけでしょ。
確かにね。最初のスタートラインがね。
2、すごい社交的な人なのかそうじゃないのかとか。
見た目とかもね。学歴とか。
そうそう。夫が変われば子供が変わっちゃうわけだから。
確かにね。
それを想像したらすごいことになりますよね。
何を大事にするかっていうかね。
そうそう。何を大事にするかですよね。
長い目でね。結婚っていう長い長い人生。
だから相手の事よりも、「自分はどう生きたいのか?」がまず最初じゃないですか。
それが戦国時代みたいだったら、もう本当に「誰でも一緒だ」と思って腹を決めるしかない。それが自分の生き方だからですよね。
今、私達は自分がどうやって生きるか選べるわけですよ。
結婚は生き方の選択の問題
昔、25年前自分が婚活している時思ったんですけど、例えば結婚相手を検索する時のエリアを「東京都に自分が住んでいるから千葉県の方まで延ばすのか、それとも?」みたいなことだけでも、その先の生き方の選択なんだな…と。
例えば今働いている自分の職場では働けなくなる可能性があるわけでしょ。そういう時に、向こうに行って新たな何か、例えば「結婚したんだし軽くスーパーとかで働くわ、私」みたいな感じで、相手の生活を優先する生き方もある…。
パート勤務で時短ね。生き方の1つだね。
相手に身を委ねることができる人って、女性性が高いんだろうなって思うんですよ。受け入れることができるっていう。戦国時代の人質たちはもしかしたら女性性が高いかも。
対応力っていうか。
そうそう。対応力、適応力。私なんかもう絶対それって無理で。
僕も無理。
例えば私が「身1つでいらっしゃい」と言われても「そんなのできない、だってあれが絶対欲しいもん!」みたいになっちゃうかも。別にモノじゃなくてもね。
相手へのその条件、執着になってませんか?
だから結婚によって自分自身がどう生きるかが選択できるのであれば、自分の今まで生きてきた中でさらに開拓してみたい領域をもっとこうしてみたいっていう。
大事にしてる価値観とか趣味とか、何でもいいわけでしょ。
これは婚活する時の検索方法と同じですね、例えば目の前の人にビビッと感じたら、「この人とどうしても結婚したい!でもこの人が住んでいるのは青森県!」みたいな時もあるかもしれないですよね。そんな時はその人が優先じゃないですか。だから「何を優先するか」はその都度違うと思いますね。それでも「誰でも一緒」は大枠すぎますけどね。
なるほど。
婚活中の皆さんは「結婚相手はこういう人であってほしい」という期待満載ですよね。
空想もあるしね。
「こういう人じゃなきゃダメ」とかね。イケメンじゃなきゃとか、太ってたらダメとか。
自分より背が高くなきゃ嫌とかね。
そういういろんな要素に対してものすごく執着をしていて、その執着が解けないからこそ結婚が手に入らない人があまりにも多いので、「相手の持っているパーツにこだわらなくていいんじゃないの?」ってことは何度も言ってます。でも「誰でも一緒」じゃない。。
何を大事に生きたいか?
結婚したい気持ちがすごくあるんだとしたら、自分自身の中の結婚願望としっかり向き合う必要があるなと思うんです。
いい結婚してる人達は自分自身の結婚相手への条件みたいなことが自然とクリアされる。
クリアっていうのは「条件が満たされて」じゃない。「いらない所はどんどん手放していって」。「これだけは欲しい」ってはっきりしてきて結婚していく。
そういう場合はすごく自分から主体的に結婚に対して考えている。「もうここで結婚したい」っていう主体性が先なんですよ。
受け身じゃなくてね。
うんうん。そうそう時期でコミットする人っているじゃないですか。
半年以内とか、1年以内とか。
もう婚活の期間の中でMAX素敵な人と結婚するぞみたいな。
実際ある意味それって、「誰でも一緒」にちょっと近いような所はありますよね。「ここは条件に合わないけどまあいいかって結婚して」って。
ただ自分自身がそこに主体的に選択責任を感じてるからなんだろうな。だから結婚した後問題もないし幸せなんでしょうね。
相性が合う合わない問題
というわけで、「結婚相手は誰でも一緒」ではないけれど、1つだけ真実があります。
それは「相性が合う相手って、もしかしたらすべて思い込みに過ぎないのかもしれない」ということ。
いわゆる相性が合う合わないですね。
相性って過去のデータの集積大きいですよね?「自分にとって過去こういう人とは相性がいい、こういう人とは会わなかった」と。
あくまで過去の参照というか。
そうです。新たな出会いの可能性に対して全然意識を向けてないじゃないですか。
自分自身がいいエネルギーであればいいエネルギーなほど相手のいいエネルギーを引き出すことができるから、相手の魅力とか輝きや才能が見えてくるんですよ。
そしてこっちがいいエネルギーでいるから相手もそういう自分自身を好いてくれるわけですよ。そうすると本当に今までの自分のネガティブなものの見方じゃなくて、この人を素敵だって思えてる時、もしかしたらその一番自分の素敵な所を、相手が気に入ってくれる可能性だってあるんですね。
そんなふうにしてやっぱり相手選びの可能性をどんどん自分から広げていく。
思い込みって、枠っていうか、フレームっていうか。
そうです。だから「今までの思い込みにとらわれない」。
本日のまとめ
つまり、「結婚相手は誰でも一緒ではない」。そのためにも自分が持っているこだわりはどんどん手放していく事が大事。
そして「自分自身がどう生きていきたいのか」、これがやっぱり一番大事ですよね。
そこの見極めみたいな。
ぜひ諦めないで幸せになってほしいと思います。
以上です。ありがとうございました。
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