婚活中の皆さん
「結婚は二人三脚」って、聞いたことありますよね?
でもこれってデメリットもあるんです。
一緒に過ごすのが当たり前。「結婚する」のは当たり前?
お互いの役割を果たすのは当たり前。
自由がない、尊重がない、パワーバランスが偏りがち。
それじゃどんな形が望ましい?
時代はどんどん変わっていますから、自由に思い描き、
お互いの望む形の結婚生活を実現しませんか?
私達はそんな自由でフレキシブルで、サステナブルな結婚生活をサポートします!
こちらの内容はYouTubeでも公開中です!
本日のテーマ
2人3脚の問題点と2人4脚のメリット。
面白そう!なんか斬新だな。
これは先日、私達が受けたセミナーのタイトル。
その方がすごいパートナーシップの問題とかって困ってた時に…
そのセミナーをやってた人が?
セミナーを主催する側の人が、読んだ本にこのテーマが入っていたそうです。
2人3脚と2人4脚がどういうものか想像すると、「なるほどねぇ」と。
まずは皆さん、2人3脚を想像してみてください。
運動会でやったことないですか?中には5人6脚とか。
ハイレベルな。
そうハイレベルな。1、2、1、2って相手に合わせて。
こう縛るよね。
そうすごく頑張って、いかに早く走るか。
それが昔の時代のパートナーシップだったような感じですよね。
なるほど。
縛らないのがパートナーシップの基本
このことで何が言いたいかっていうと、足を縛る「2人3脚」と、足を縛らないで「2人で4脚」にするかは、縛らないほうがむしろパートナーシップの基本的な考え方だと思います。
私たちがなぜ2人4脚の話をしたいのか。
皆さんが婚活をしている時に「結婚って夢や希望が持てないと思うんです」とか、「全然結婚する気持ちになれないんです」とおっしゃる方が、たくさんいらっしゃるじゃないですか。そして「婚活なんかする気もないです」って人も、いっぱいいますよね。
「結婚が幸せそうじゃない」と感じてる人達って、
もしかしたら「【結婚って2人3脚だ】と思ってないですか」と。
うん!親の世代とか見てね。
そうそうそう、それを言いたいんです。
それが「2人3脚」。象徴なんだね。
想像してみてください。すごく背が高い男の人とすごく背がちっちゃい女の人が、脚を縛って肩を組んで「1、2、1、2」って。
やりましたねぇ。
脚の幅なんか全然違って相手に脚を持ってかれちゃうわけですよ。
ペースも違うし、力も違うから。
それが昔の結婚生活だったんですね。
実際そうじゃないですか。今婚活をしている世代の親夫婦は、「結婚するのが当たり前」。だから「皆さんちゃんと脚を縛り合いましょう」と。
「それが結婚」だし、それがうまくいく
夫婦なんだと教えられてきたよね。
女性は料理ができて当たり前。
子育てができて当たり前。
合わせるっていうか。
男性はとにかく一生懸命働いて、
お給料をしっかり持って帰ってくるのがね。
息を合わせるみたいにね。
もちろん婚活する時や恋人同士も、最初のうちはそういうことを揃えて努力していくのはとってもいいことです。全く離れていたら存在を感じられないし。
ただ、今までは「結婚するのが当たり前の世界」だったんですね。でもこれからの時代は、「結婚するかしないかも本人の選択」みたいな、そういう時代に入ってきましたし。とはいえ3年後に別れること前提で結婚する人ってそんなにまだ多くないですよね。
「結婚してもいつ別れてもいい」という時代が!
そういう選択もあり。みたいなことでしょ。
2人3脚の問題点
なぜなら2人3脚の問題点ってすごくあるのかなと思っているんです。
私達よりも上の時代の人達が苦しんできたことを、今の若い人達はなんとなく親を見て知ってるわけですよね。だからそう思いこむんだろうなと思うんです。
まず最初に「自由がない」。とにかく結婚したら女性は、例えば家事や子ども達の面倒を見るのが当たり前だと思ってたし、料理ができなきゃダメだと。今もまだそう思い込んでる若い人時々いますよね。
それから「尊重がない」。自由がないだけだったらいいんだけど、自由がないところには尊重もないですね。縛ってしまうことでくっつきすぎてるし、価値観を無理に合わせているからすごく自分の自由な価値観を持てないわけですよね。
夫婦関係はパワーバランスで成立
3つ目。この2人3脚って、縛ってるからお互いの力関係っていうのが、ものすごく対立してあっちゃうんでしょうか。パワーバランス、価値観が対立し合っちゃう。
テーマにもよるよね。例えばその人が何にこだわりを強く持っているか。男女関係なのか、あるいは映画見に行くとか趣味関係なのか、食べ物に対する執着なのか。
早起きしたいとかね。
何にこだわりをどちらが強く持ってるか。
夜更かしが好きとか。
カップルってそうですよね。
何でもそうですよ。部屋の片付けとかものすごい細かい生活の一つ一つが、「こっちに合わせなくちゃいけない」って。
「自分に合わせて」みたいなね。
相手に「ここに合わせて欲しい」側と「どこにでも合わせてあげられる側」がカップルだと、合わせてほしい側中心で全部片方は合わせていくことになっちゃうんですよね。
ちょっと他人事ではないですよ。
ある意味、モラハラチックになっちゃうっていうか、パワハラチックになる場合も。結局ものすごいストレスがかかっちゃうっていう。
片方にね。
そのストレスがゆえに、結局長い目で相手を恨んでしまうんですよね。
それこそ昭和の時代がわかりやすいんだけど、男の人の方が主導権を握ってて女性が合わせるっていうね。
昔はそれが当たり前という社会風潮があったからね。
だから、今女性の方からの熟年離婚が多いって話にもなるんでしょうけどね。
親の世代でね。
これからはわからないですよね。女性の方がどんどん強くなるかもしれないし。
だからこそ「縛る」こと自体に問題があるんだなって、つくづく思いました。
ということで「縛らないで2人で4つの脚で歩調を合わせていきましょう」と。そうすれば「あら、ちょっと今私ここ辛いから止まるけど」とコミュニケーションし、「そうなの。じゃあ僕はここで休んでるよ」って言う、そういうことができるわけですよね。
今までみたいに力や習慣で縛るんじゃなくて、コミュニケーションの力で歩調を合わせていく。
選択ができるといいよね。その都度その都度自由にね。例えばよくありがちで、2人で目的地に行こうとするのにも、寄り道しないでまっすぐ行きたいという人と、いや今日は知らない道を自由に行こうよとか、そういう違いがありますよね。
私たちはよくそこで喧嘩しましたねー。
「なんでそんなに遠回りばかりするの?」みたいなね。
僕は決まったところを行くなんて全然面白くない、みたいな。
そして結論は?
一緒に行く時は行けばいいし、そうじゃない自由もあっていいっていうかさ。今日はそれぞれ違う楽しみ方とか、違うお店を回りたいとかいろいろありますよね。
結婚継続を更新制に
それと正直すごく思うことなのですけれど、「2人が死ぬまで添い遂げるはず」と、お互いに「それが当たり前だろう」って思った段階で、もう思い込みが縛って2人3脚になってしまうんですよね。
本当にお互いにとって選択している相手であるっていうことを、毎瞬毎瞬確かめあうっていうことができると、すごく充実したパートナーシップになると思うんですよ。
世間のルールに縛られるんじゃなくて、私達自身の約束事みたいなもの、原則みたいな形で考えていくとすごく楽しくなるかなと思います。
とにかく私たちはパートナーとして生きていきましょうね。そして「あ、あなたはそっちへ行くのね。じゃあ私も一緒に行くわ」っていうね。「私はこっち行くんだけど、じゃあ君の方向に今は行くよ」みたいなね。
その都度ね。ケースバイケースというか。
そんな形がやっぱり幸せなパートナーですね。
尊重し合っている感じね。
本日のまとめ
本日のまとめに入ります。
今日は、2人3脚の問題点と2人4脚のメリットについてお話ししました。
2人3脚というのは癒着の関係を言っているんですね。くっついてると自由がなくなる、尊重がなくなる。そして非常にパワーバランスで力関係、片方がものすごく強くなっちゃって、もう片方は相手を恨むみたいな形になってしまう。
婚活中の皆さん、結婚に希望を持って「ダメだったら別れればいい」っていうぐらいの気持ちで、勇気を持ってパートナーシップに挑んでみていただければ。
パートナーシップは楽しいものだと私達は思っています。
何かありましたら、またいつでもご相談いただければと思います。体験カウンセリングのお問い合わせ先は、下に書いてあります。
そしてこのチャンネル登録などよろしくお願いします。では、今日はここまで。
ありがとうございました。
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