婚活中の皆さん、結婚したらどんな不安がありますか?…
「嫁」とくくられ、自由や尊厳がなくなる?
好きな仕事ができない?
え?そんなに結婚が怖い?
(むしろこの自分の意識下の不安がわかっているという方は気付きのある方です。)
結婚したら相手に従わなくちゃいけない?
パートナーと自分のどっちが上か?これ競争?
でも勝ってもかけても幸せじゃない!
じゃあ、どうする?
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本日のテーマ
そんなに結婚が怖いの?
心のブレーキは自分を危ないものから守ってくれるという項目がありまして。
そう、心のブレーキは危ないものから守ってくれているんだよということを書いたら、会員さんから「そうそう、私も結婚やパートナーシップを危ないものだと思ってる節があります」と。そういうつもりで書いたんじゃないんだけど…。

著者としては。
結婚やそういうパートナーから守ってくれるっていうつもりは全然ないんだけど、この人はすごいその論理の展開をなんかとても見事にしてくれて。
結婚が怖い理由は?

ちょっと読みますね。
「自由、自立、尊厳がなくなる。結婚したら嫁と括られ、苗字を奪われ家事がのしかかる。仕事ができなくなる。収入がなくなり、または減り経済的弱者になる。そりゃ怖いですよ。今の仕事は楽しいし、ここまでプロフェッショナルとして成長できたのはパートナーシップを放棄したからこそできたって自負もありますよ。日本のジェンダーギャップとかを見ているとさらに絶望的になります。働くだけでも不利なのに家族を持てばもっと無理ゲーになる。あー怖い怖い。でも同時に好きな人に手料理を食べてもらいたいなって妄想もあります。時間や場所や気持ちを共有し一緒に過ごせたら幸せだろうな。いやとんでもない、両立なんて無理だ。それならパートナーシップは諦めて、好きな人とは距離を置いて安全なところで関わっていれば幸せじゃないかって。そんな頑固、意気地なしな自分に手を焼いています。」というコメントだったわけですね。

とても率直な。
なかなか率直で非常にストーリー性があって上手な文章なんです。
ちなみに、これはもうちょっと若い時に自分がもっと仕事に本当に邁進しようっていう頃に思ったその気持ちをここに書きましたと。今でもちょっとは思ってますよって。

なるほど。ちょっと過去の自分なんだ。
そうそう、ちょっと過去の自分を大袈裟に表現しましたよって話だったんですけど。
恐れの下にあるものは?
なるほど、そんなに結婚が怖いんだと。
なんかもう結婚したら組み伏せられるようなつもりになっちゃうっていうのはすごいこれの中に書いてあって。

これに近いことを考えたり思った人はいっぱいいるんじゃないですかね、女性は。働く女性で特に野心というかやりたい事があってね。
やりたい事があって諦めて結婚にうまくいかなくなったような人もいるし、結局好きな人を諦めて一生懸命やりたい事をまい進して仕事である程度のキャリアを得た人もいるでしょうしね。
確かに一生懸命子育てしてる最中は仕事は少し手加減しなくちゃいけないとかそういうのはあるかもしれないですけど、結婚したからといって仕事もそんなにやれなくなっちゃうっていうのはもしかしたら本人の思い込みかもしれないし。
何より思うのは「結婚したら従わなくちゃいけない」っていう観念。

「尽くさないといけない」とか。あるかもしれないね。
そうそう。でもそのジェンダーギャップみたいなことは現実ではありますからね。もちろんそれはわかってるんですけど、でもなんかこれは「競争心」が介在してますよね。
「結婚」っていうとパートナーがいるから、パートナーという存在と自分を競争させてるみたいな。
競争っていうのは全く「対等」って感じがないんですよね。

どういうこと?

「どっちかが上でどっちかが下」みたいな。

と思い込んでるから競争になるってこと?
そうそう。勝った方は引っ張ってあげなくちゃいけない。勝てばいいってもんでもない。

それは重いね

重たい。

2人分だけに。そして負けてる方は?

「負けてる方は付き従わなければいけない。」…

その苦しみ。

そう。自分の好きな事やっちゃダメ!

自分の人生がないような。2人の人生を優先するみたいな。
全部命令に従って。「2人共、勝っても負けても幸せじゃない。」

不毛なエネルギーを奪われてるようなね。
そもそも「結婚って競争だったっけ?」。違うんじゃないかな?
二者択一は真実?
それとね。
基本的に、「仕事なのか、それとも結婚なのか」と比較してるっていう感じ。
私達は基本、2つあるとどっちがいいとかどっちが悪いって、1個しか選べないみたいな思い込みに囚われますよね。

一個しか選べない?
そこが間違いじゃないかと。両方を手に入れるとかできるんじゃないかと。
ちょっとだけ待ってもらえばあれもこれも手に入ります、みたいなね。
大谷翔平さんはピッチャーなのかバッターなのかって聞かれ「両方やります」って。

まさに二刀流だ。あのコマーシャルは面白いじゃないですか。

三振何回したっていうやつ。「1回も二刀流を諦めたことがなかった」。

そうそう。あれね、僕すごく感動しちゃった。なんか泣いちゃう。
本当そうですよ。大谷翔平さんの基本的姿勢として「競争を越えてる」っていうのがありますよね。

越えた先のものを何か見つけられた、みたいな。
かなり子供の頃からそういう感じってありますよね。だから、「あのビジョンもこのビジョンも手に入れたい」と思えている。あれもこれも手に入れたいから、マンダラビジョンとかを作ったりしてそれを達成して生きていく。

そういったものから最初は学んだのかもしれない。
だから「自分はこの生き方なんだ、これにしがみついて生きるんだ」っていうのはすごくやっぱり昭和の時代。

相当なんか違うね。
「対等」っていうのは「両方手に入れよう」っていうのと同じレベル。だから対等になっていくっていうのがあって。

例えば結婚と仕事も重さとして対等だと、比較はいらないっていうか。
そう、対等って感じ。「今はこれをやろう、その後でこれをやろう」っていう感じでいいわけですね。私達人生長いんだから。

重点的に今はこれに力を入れているだけみたいな。
そんなに結婚が怖い?
それで「結婚がそんなに怖いのか」って話に戻りますけど、結局結婚でよく起こりがちなのは本当に仲が悪い夫婦で、結婚したはいいけどいつもいつも喧嘩ばかりしてる。お家の中にセックスがないとか、そういう夫婦っていうのは案外いるわけです。
あ、お家の中でセックスが全然なくてもすごくうまくいってるっておっしゃる夫婦はそれでいいんですよ。だけどセックスもないし親密感もないし、なんとなく子供はお父さんとお母さんの間で伝書鳩みたいに行ったり来たりで通訳してるっていうようなことになってしまってる。親夫婦を仲良くさせたくて伝書鳩やっている息子・娘はいっぱいいますよ。
うちなんかもこう申し上げては何ですけど、喧嘩はしょっちゅうします。そしてどっちかが勝ってどっちかが負けるみたいなことはあります。
結局言いたいことは、「競争とか喧嘩を恐れすぎちゃうと、結婚は難しい」っていうのもあるんですよね。結婚で、競争や喧嘩になりそうな事をそのまま放置してしまうっていうのはまずいわけですよね。
何か問題が起きたらとことんやる。いっぱいやってみて「あーなるほど、それはこっちから見たらそう見えるんだな。こっちから見たらこうなんだ。なるほど、あんたも私も全然考え方が違うわね。」で以上!ってなっていくまで喧嘩するのが大事です。

そこ、何もわざわざ「喧嘩」じゃなくてもいいんじゃない?
はい。「意見の違いを認め合う」というのが大事ですね。
本日のまとめ
そんなに結婚を恐れるのは「競争を怖がってる」。「喧嘩を怖がってる」。「比較を怖がってる」。そういうことですよ。
でもそこは越えられます。競争になっちゃったなと気づいたら対等になればいい。
「結婚を本当に恐れてる」ってことを感じられる人って気づきがある人ですよね。
そこをぜひ皆さん受け止めて欲しいと思うんですけど、通常やっぱり結婚相談所に入って結婚しようと思ってる人は、そんな「『結婚が怖い』なんて認めるとそうなっちゃうから考えなきゃいいのよ」って思ってる人いっぱいいます。
だけど「怖い」って思っているのに「考えなきゃいいのよ」ってしちゃうと「エセポジ」になっちゃうんですよ。意識の上では感じなくなっても無意識にはあるので反応しちゃうんですね。
そういう人は、例えばお見合いやって順調で交際も順調でさあ成婚で、いざもう本当に結婚式の前にバックレるみたいなね。そういうようなこともあったりしますから、やっぱり自分の中のネガティブな気持ちに気づいているっていうのは素晴らしいことです。

大事なことなんだ。
その中に何があるかっていうことを見つめてあげる。…っていう事を、ぜひしたらいいと思いますよ。
「結婚に対してネガティブな気持ちがある。だけど結婚したい」っていう人はこの葛藤がものすごく大変な悩みになってしまっていると思いますので、ぜひ体験カウンセリングにお声かけください。
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今日はこの辺で、ありがとうございました。
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