結婚できない!と悩む婚活中のみなさま。あなたはどんな風に悩んでいますか?
「こんな私と結婚してくれる人なんか本当にいるかしら?」
「こんな私とでも結婚してくれる人はきっとどこかにいるはず」
両者はどっちも「ダメな私」と自分のことを定義していますね。
「自己肯定感」の欠如という点では同じ。
じゃあ、どんなふうに「ダメな私」なの?
「私ワガママなんです」
「家事が好きじゃないんです」
「子供が好きじゃないんです」
それは、「女性はこうあるべき」に支配されてないですか?
じゃ、どうしたら???
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楽観型の「こんな私」でも
「こんな私」と結婚してくれる人なんて本当にいるかしらという人と、「こんな私」と結婚してくれる人はきっとどこかにいるはずだという人。あなたはどっち?
「こんな私」と結婚してくれる人はきっとどこかにいるはずだ、と楽天的に婚活を始めて、「私どうしていけないのかしら?普通の人だと思うんだけど…」みたいなね。
苦労してるんだろうみたいなね。
「きっとどこかにいるはずだ」と思ってるからね。でも「あの人はここが嫌で、この人はこんなひどいんですよ」と出会う度に裁く。もう何人何十人とお見合いをしてくるほどに「きっとどこかにいるはずなんです!」みたいな信念が太くなる。
案外これって多いんじゃないですかね。
でも、その生き方の中に、もしかしたらこんな「普通の私」というのがないだろうか。いわゆる「普通」の枠の中に入ってる感じっていうか。
相手にもおそらく普通を望むし、「普通の結婚、普通の生活、普通の幸せでいいんです!」みたいな。
だから相手の方がちょっとあれ?と思えると「この人普通じゃないんです、だって変なんですよ」となっちゃって、次、次、次って、延々と期待しちゃうケースが多い。
悲観型の「こんな私」なんて
かたや、「私と結婚してくれる人なんて本当にいるのかしら。」
本当に「こんな私」ってのはどんな私なんでしょ。
そういう悩み相談に来る方いらっしゃいますけど、こちらから見るとすごい可愛かったり、活き活きしてたりとか。「何でそんなに卑下してんの?」と思うことが多いです。一体何があったの?と。
実際この悩みは、さっきの「こんな私と結婚してくれる人はきっとどこかにいるはず」も一緒なんですけど、自分に対しての「自己概念」ですよね。
つまり「自己肯定感が低い」。だから「こんな私=ダメな私」になっている。
「OKな私」を創るには
だけど「こんな私=ダメな私」っていうと、じゃあ「いい私」を創っていくにはどうしたらいいのかってことなんですよ。
「いい私」に「私」の頭がすげ替えるわけにいかないじゃないですか。
「こんな私」っていわれても、「私」の1つ1つの細かい詳細な言動みたいなものを、1つ1つ改めていくっていうことしかできないですよね。
例えば「醜い私」みたいなっているとしたら、もっと美しくなるために努力をしていくことはできるわけですから、そういうことにお金を費やしてもいいわけだし、自分自身が知識や教養がないと思っている方はお勉強してもいいし。
自分が人に対してとても冷たいとか自分のことばかりしか考えないとか、案外こういうことが多いんですが「私って本当にダメな人なんです。自分の事しか考えてないんです。別れた男にこんなふうにしたから嫌われたんです。」とか皆さん言うんですね。
「何をしたって?」とよくよく聞いてみると…
「私は実は彼に言いたいことを言ってしまったんです…」って。「言いたいこと」って、「彼が無茶なことしたからそれはダメよって言った」だけ。「それはあなた、言いたいことを言わない方が無茶なんじゃないの?」って感じ。
でもすごい気にしちゃって、「結局私がワガママだからいけないんです。彼の言う通りになってあげればよかったんですけど。結局嫌われちゃったんです」って勘違いしてる人も案外多いですね。
だから「自分の本当にやりたいことをやる」ってことをイコール「ワガママ」なんだって決めちゃってて、このワガママっていうレッテルのために、思いっきり自分自身の自分らしさっていうものを発揮する意欲が欠けてしまっている。
そういう意味では「こんな私と結婚してくれる人はどこかにいるはずだ」の枠と一緒なんですけど、この枠の中に入れないから、「きっと誰も結婚してくれないに違いない」って思ってるケースが案外多いですね。
例えば掃除とか洗濯とか、「私、努力するんですけど好きじゃないんです。」
そうそう、家事炊事ね。
「子供が好きじゃないんです」とかね。子供に関して言うと、まだ独身の時代に子供が好きだっていう人はそんなに多くなかったりしますよ。
だけど自分の子供が生まれたり、自分の兄弟の子供が生まれたりする時にちょっとこう変わったりすることがあるかもしれないです。多くは自分の子供が生まれると本能が変わっていくから子供が可愛いって思えるんですよ。私でも思ったんですからね。皆さんには安心してもらいたいと思うんですけど。
なので、「こんな私はダメなんだ」って自分を枠でくくってしまっている。それはやっぱりちょっと違うかなと思いますよ。
自己概念の下にあるもの
具体的にはその自己概念、自己認識=自分をどう思っているか。その下にあるのは信念です。今の場合は間違った信念ですね。
「女の人はこうするべきだ」とか、「ワガママはいけないことだ」とか、「人に対しては優しくするべきだ」とか、そういう1つ1つの生き方の理想が高すぎる。「べき」がたくさん入っちゃってると自由じゃない。そこに気がつく必要があります。
「じゃあなんであの時こんなことをしたのかな?」って、自分の行動をもう1回ちゃんと見直す必要がある。
例えば「別れた男の人とどうして別れたの?」ってことを詳細にわたって聞いていくと、さっきみたいに「それって自分の問題だろうか?」ということも多々あります。
例えば「自分が何かを言いかけて相手を怒らしちゃった」としても、「自分はそもそも何をしようとしたのかな」を細かく見ていくことが大事。それによって「自分はもっと彼と正直にここまで喋りたかったんだ」というような、本当の自分の中にある意図が見えてきますよね。
結果的にそれが「彼を負かしたいから偉そうに言っちゃった」としても、それだけじゃない。「彼に気づいてもらいたかった」という「自分の中の正直な意図」がある。
そこに気づけば、たとえ別れたとしても「自分がいけないから別れたんだ」みたいな自罰的なトラウマを持たなくてよくなります。
その反対も真になるかな?「彼が悪かったから」みたいな。
ありますね。よく「別れた相手が悪かったんだ」っていう人いますよね。「自分はすごく一生懸命誠実に接してきたのに、元々相手がメンヘラだったんだ」とか。
裏切られたとか。
そうそう。別れた理由として「相手が裏切って別の人と浮気した」といったはっきりした相手の問題点があった人の場合。結局、それをずっと握りしめて怒り続けていると、次のパートナーがなかなか手に入らないわけです。「相手のせい」ってなっちゃってるから。でも「相手のせい」の奥を見てみると、「もしかしたらもうちょっと私が大事にしてあげることもできたかもしれない」といった、そうさせてしまった自分の側の理由が1つでも見つかると、それを受け入れて恨みを手放せることが多いんです。
そうすると、自分が前に進めるんですよ。相手に対する恨みを握りしめていると「人を呪わば穴二つ」って言葉ありますけど、穴が2つ開いちゃうわけですよね!
1つ1つの行動を振り返って、別れた彼とこういうことがあって、こうなってここまできたから別れちゃったんだってありのまま受け入れながら「で、もし同じようなことがまた起きたとしたらどういう選択する?」といった問いかけができると、自分自身に気付きを生みますね。
「やっぱり…もうちょっと安全な形で言いたいことを言うことができたら言いたい」となれれば、何かを言ってその時はちょっと揉めたとしても、お互いが分かり合って前に進むことができる可能性が生まれるじゃないですか。
過去を手放すには?
そんなふうに、自分自身が具体的な行動することに対して1つ学びとか気づきがあると、自己イメージも変わっていくんですね。
「こんな私ダメなんだ」っていうのから、「いやいやこんな私でも希望が持てるかもしれない、未来は明るいぞ」みたいなね。
希望が持てる。過去のことを学びにすることによって未来に希望が持てる。
「こんな私だったけどこういう私になろう」みたいなね。
全然違うね。
中身は一緒だけどね。
本日のまとめ
ぜひ皆さんも気づいてくださいね。自分自身のことを卑下する悩み方ってすごくエネルギーロスが多いんです。自分をけなしちゃう。
ただ、問題はどこにあるのかを具体的に整理するのって、1人でやるのは大変なんですよ。
私達カウンセリングをさせていただく中で「一体何が問題だったのか、そこの何がそんなに気になったの?」みたいな質問をしていくと、「私の中ではあのことだけは許せなかったんです…」などと、本当の大事な気持や感情が見えてきて、隠していた大きな自分に気づきが訪れます。
ぜひ体験カウンセリングをご利用いただければと思います。
今日のお話は以上です。
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では、今日はここまででありがとうございました。
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