婚活中の皆さん!
自分はもう歳だから…とあきらめながら婚活をしていませんか?
「もう歳だから…」「若くないから…」というのは、自分が決めている「思い込み」のひとつです。自分が決めてしまったことだからこそ、変えられるというお話です。
若いころと比べていれば、歳だと感じてしまっても当然。
今この瞬間が人生で一番若いのもまた事実です。人生100年時代、人生の可能性を一緒に見つけましょう。40代後半で成婚した会員さんの例もご紹介します。
こちらの内容はYouTubeでも公開中です!
「もう歳だから…」の思い込み
今回は、拙著「心のブレーキがわかればあなたも結婚できる」第1章の3、『ミスマッチの答えはあなたの中に潜む心のブレーキ』からの内容です。
普段の会話の場面でも、私たちはたくさんの思い込みをしていますよね。
例えば、「結婚相談所に登録している人ってろくな人はいない」とか、「生活していくには年収何百万以上じゃなくちゃ」とか。
その中でも特に多いのが、「私はもう歳だから…」「もう若くないから…」というもの。
「その基準は誰が決めたんですか?」とか思わずツッコミを入れたくなるような、一方的な思い込みが本当に多いのです。
結婚相談所に登録する方は、20代前半は実はあまり多くないんです。
うちにいらっしゃる20代後半の若い方、例えば28歳の方でも「もう私28歳になっちゃったんです。もう恥ずかしいんです…」と言うんですね。
30歳の時も、もちろん40歳になっても「もう歳だから」ってみなさん言うワケです。
いつから自分のこと「歳だ」って思ってるの?って。
まあ40代で開き直る、ってこともあるんですけれどね。
「私はもう歳だから」って、婚活でよくある思い込みですよね。
20代後半の方でも「自分は若くない」って言うんだよね。
「世間一般」って何?
30代でうちにいらした方で、ずっと「自分はもう歳だから…」と言っていた方がいました。婚活を長く頑張っていらして、10年以上経って成婚したんです。40代後半になった時でした。
ある時期から、さすがに「もう歳だから」とは言わなくなりました。
それはよかったと思いますが…。
彼女たちを見ていると、「理想としている自分自身と、年齢が違う」と感じているんです。
多くの人は「世間一般と比べて、自分が歳だ」と思っているわけです。なおかつ、その「世間一般」は自分より上というか…。
つまり、いつも有利な人とばかり比べるから、自分はダメだと思ってしまう。
実際、若いことがもてはやされる社会風潮もありますから。日本文化は特に根強いと言われます。
女性の場合は20代前半くらいまで、まわり中から蝶よ花よとおだてられるような時期があって、その後突然周りに人がいなくなる。すると「もう若くないから…」と感じてしまう。そういう体験があって、思い知らされてしまうような…。
「ちやほやされていた時期に何かをすればよかった」って後悔があるんですね。もっとあの時いい男を捕まえておけば、みたいに。
でもね、20代のことを悔いて、30代を生きて、40代を生きて…みたいな人生って、どうでしょう。だって50代の人から見たら、30代なんてすごく若いんですから。
だがら、どちらと比べるのか、それだけなんです。
自分の人生、前に向かってどんどん歳をとっていくわけです。なのに後ろばっかり見ている。「あの時が良かった」ってずっと思っている。でも実際戻れないでしょ。
前に向かうしかないんですから、「これから自分たちは年を取っていく。今が一番若い」という考え方、見方のくせをつけていくということ。
健康的にも、今が一番若いわけです。 「今が一番体が動くんだ」って思っていられるって大事ですよね。
人生100年。心は歳をとらないですから。
成婚直前に出てくる「怖れ」
人生100年と言われるようになって何年か経ちました。
先にご紹介した、30代で入会し10年以上経って成婚した彼女ですが、実は『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)-100年時代の人生戦略』という本を読んだことがきっかけで、意識が変わったんです。
長いこと婚活していたけれど、一回何年か休会して、その本に出合ってやっぱりもう1回やるって言って。それで婚活を再開して、成婚した。気づきって大きいなと思いました。
そしたらお相手は思い描いた通りの、高学歴高収入の優しい男性で。
交際中は文句ばっかりだったのが、結婚して男女の関係になってからは全然文句言わないの。変わっちゃったの。びっくりしちゃいました。
本当の意味で、相手を信頼することがものすごく怖かったんだと思うのです。
婚活中の皆さん、成婚間近な人は愚痴ばっかり言っているかもしれませんが、「自分は信頼が怖いんだ」って思いましょう。
自己信頼だけでなく、相手への信頼の部分。とことん何があっても相手が本当に自分と一緒に手を携えて生きてくれるのか?そこへの疑いが強固だったのかもしれないですね。
だから試しちゃうわけです。「こんなことまでしちゃっても、あなたは私についてくるの?」みたいな。女性はそういうのすごく試しがちですね。そして「やっぱり申し訳ないけど無理です」と男の方が根を上げたりして、「かわいそう私…」 と。そんな場合もありますけれど。
自分で自分の限界を作っていませんか?
「もう歳だから」っていうのは、自分で自分の限界を作ってしまうようなもの。
同じ年齢でも、自分はお年寄りなんだと思って、とにかくシルバーシートに座りたいぞと思う人と、いやいやまだまだ自分は体を鍛えて、スポーツ楽しいぞ、いろいろ現役で人生楽しむぞと思う人とがいる。
つまり、どういう生き方をするかは選択できるんです。
婚活の時から「もう歳だから」と言っていたら、「あなたは美して若くて素晴らしい」って言ってくれる相手はいますか?って話にもなるわけです。
「自分はこれからです」って思えることが素晴らしい。「一緒に生きていきたいのはどういう人か」ってきかれたら、どちらの人でしょうか。
お互いが若さを刺激し合うような、そういう関係になりたいですからね。人生を後ろ向きではなく、ぜひ前向きに生きていきましょう。
自分が自分のことをどう見るかによって、同じ年齢でも感じ方が全く違うんだよね。
つまり、どういう生き方をするかはあなたの選択次第!
自分だけでは可能性に気づきにくい
今この瞬間が一番若いんですから。
今この瞬間を全力で楽しみましょう!
自分の希望や「可能性を見出したい」という気持ちがとても大事です。
「会社と自宅の往復ばかりで本当にこれでいいのか」って気持ち、確かに人によっては「その生き方では歳を感じてしまう」ということ、あると思うんです。
そこに風穴を開けるためにも、結婚をすぐに考えられない方は、カウンセリングだけでも利用してください。お話を聞かせていただくことによって、自分にとっての可能性に気づくことがきっとできると思います。ぜひお声かけください。
以上でございます。
今日はこの辺で。ありがとうございました。
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