婚活男性編!「結婚できないのはお母さんのせい…」!?

婚活 男性

婚活してて「結婚できないのはお母さんのせい!」と感じている人いませんか?

女性だけではありません!男性だってお母さんへの承認欲求で交際中の女性から嫌われちゃうとか、お母さんが嫌いすぎて、女性と付き合ってしばらくすると嫌いになっちゃうとか…

お母さんの存在が大きすぎて、そこを超えられないと男性としてのアイデンティティーが育ちにくく、女性から見ると情けないマザコンのように見えてしまうこともあります。

そんな成育歴が気になる方はぜひ、ご自身の男女関係のパターンを自覚していくといいですね。女性と比べて男性の多くはカウンセリングに興味を持ちにくいですが、実は起きていることは全く一緒です。まずは気づきが大事!

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この記事を書いた人
yuda

「私、結婚できないかも…?」若いころから超自己肯定感が低く、やっと40歳を前に一念発起。心理学・性格学・カウンセリングやセラピーを学び、41歳で結婚・42歳で出産。実体験をもとに「婚活カウンセリング&結婚相談所リアルラブ」を開設し、夫とともに今年で22年。婚活だけでなく夫婦関係、子育て、セックスレス、妊活などの相談も好評。

本日のテーマ

お母さんのせいで結婚できない男性バージョン。

この間「お母さんのせいで結婚できない」っていうタイトルでお伝えしましたが、「男性はちょっとマザコンかなみたいな感じ」で終わらせてしまいましたよね。でもやっぱり人間みんなお母さんから生まれるわけですし、お母さんという人の存在のパワーは子供にとって大きいわけですね。

影響力はね、良くも悪くも。

母親への承認願望

思い出しましたよ。お母さんのために一生懸命苦労して、お母さんをなんとか満足させたくて四苦八苦して頑張ってる男性とかね。

かつて活動したうちの会員さんね。

頑張って資格取得にやっと合格して、お母さんが褒めてくれるわけじゃないんだけど、とにかくお母さんの存在が気になって…っていう人いましたよね。

それからお母さんが可愛がりすぎちゃってっていう話はありますよね。お母さんが過干渉で過保護で何かと言うとじりじり寄ってくる。お母さんを投影して「寄ってくる女性は全部No!」ってなっちゃう。

そういう人ってすごく構わなかったりする人が多いもんだから、女性は一生懸命「あの人大丈夫かしら、できるかしら、きっと大変じゃないかしら、風邪を引いたみたいだからこれを持ってってあげようかしら」と、母性本能的に一生懸命面倒見ようとするんだけど、もう全然嫌われちゃって「絶対やめてくれ!」みたいになっちゃう。

過剰に反応しちゃう、ネガティブにね。

そうそう。大体そういう人ってそんなに表現しない男性が多かったりするので、何を考えているかわからなくて「いやいや彼は照れているだけに違いない」とか思ってね。

表面的に捉えちゃうとね。

一生懸命追いかければ追いかけるほど嫌われちゃう…っていう場合もありますね。

悪循環というか。

母親に楽をさせたい

あとどんなのがあった?ポジティブな例は?

ポジティブな例はとにかくお母さんに早く楽をさせようとして一生懸命やっちゃうっていうか。

ありますよね。でもそのポジティブもお母さんを早く楽させたいって思えば思うほど…

ちょっと自己犠牲っていうかね。自分の幸せは後回しとかね。最近の例は上手くいった例だったんですけどね。仕事場でも、それから結婚も上手くいったっていうか。30代半ばの人だったけどね。高卒で社会に出たのは「早くお母さんを楽させる」っていうのだった。お父さんは早くに病気になっちゃった。

お母さんに対してポジティブな気持を持っているからこそ、とにかく早く結婚してお母さんを楽させたい。

経済的なサポートもね。

ありがちだけど、お母さんを楽させたいっていうのと同時に、お父さんを恨んじゃうっていうのもありますよね。両親が喧嘩していたりするとお母さんを愛するあまり…。

パートナーシップの障害にも

お母さんにとってもすごくいい息子だっていうのがあって、お母さんの期待に応えれば応えるほどお母さんは本当に愛してくれるっていう総互関係がある。

そこで結婚相手を見つけると…お母さんと息子との関係の中にちゃんとその女性が入ってくればいいんですけど、お母さんと息子の絆が太すぎちゃう場合がある。

それこそマザコンみたいになっちゃうんですよね。「こっちの関係の方が大事だからちょっとお前それぐらいは我慢しなさい」というようなことになると、「なんでお母さんの方が優先なのよ」みたいな話になって。

パートナーさんが入り込む余地がないっていうのはね。

また二人の歴史があって、過去お母さんがお父さんに酷い目に遭わされていたとか助け合ったりした体験があると、「それはあまりにもお母さんには酷だ」とかいろんなことで思ってしまうから、ますます自分の妻に対してよりお母さんに対しての方が比重が強くなってしまうみたいなね。

二者択一のワナにハマる

だからそういう場合は、自分自身がお母さんに対していろんな思いを持てば持つほど、自分の奥さんに対してそれを丁寧にシェアすることができる。一緒にこの家全体をこうしたいんだっていうビジョンになっていけばいいと思うんです。

「お母さんと自分とどっちが大事」の問いに答えはない。「仕事と私とどっちが大事なの」もそうですけど、「あれかこれかの中に答えはない」んですよね。

「両方大事」ですからね。その瞬間はこっちが大事っていうのはあるかもしれないけど、「今これをやるからまた後でこっちやりましょう」ってコミュニケーションしておけば、後でもめることはなくなりますね。

親を超えていく

あと、女性に対して肯定的になかなか思えないケースもありますよね。母親が自分に対して酷い態度だったとか、うるさいお母さんだったとか思い出して。

何かを強制されたとかね。例えば宗教とかね。

なるほど、強い信念を持ったお母さんね。そういう場合はある一定の方向に育てられていきますから、その方向を逆らっていくのがすごく大変になったりしますよね。

親の価値感が素晴らしくても時代的には古いわけですから、親が今まで大事にしてきた価値観を踏襲しつつ越えていくのが子供としての成長だったりするわけですね。

ある意味自立していくね。世代感のね。

反発する必要はないかもしれないけど、そこを越えていく必要はある。

乗り越えていかないと自分を確立できないっていうのはありますよ。

親と対等になる

多くの場合反発しちゃったりするんですけど、いずれにしても親の価値観の中に入っちゃう、傘の下に入っちゃうみたいになってしまうと自分のアイデンティティは育たない。いつまで経っても対等になっていない感じ。ちょっと親の価値観に依存してるような状態になっちゃうから。

どっちにしろね。反発するにしろ依存はあるね。

そうそう。反発するにしてもね。反発してる最中はまだ傘の下ってことですよね。

その色眼鏡で多くの女性を見ちゃうからなかなか難しかったりしますよね。親密になりそうになると傘の下になりたくなくて戦っちゃう。

皆そうですけどね、親に似た人が現れて反応しちゃう。ただ全然似てなくてもやっぱりそういうのに反応してしまうってのはありますよね。ある共通点があったりするとふとそうなっちゃう。だから自分の反応を後で振り返ってみてやっと分かるみたいな。

向き合うっていうかね。辛いけどね。

母親の存在は大きい

例えば若いうちから家を出たいと思って家を出たと。その理由にもかなり親とか家族が介在してる場合も多い。だからと言って20代過ぎて30代になってもお家の中にいるのもやっぱり親との問題が介在してる可能性がある。

自分にとっていい意味でも悪い意味でも親の存在は大きいんだと。特に母親は大きいなって思いますね。

まあ父親のこともね、特に女性にとっての父親っていうのも大きいので、またそのうち「女性にとっての父親像」の話もしていきたいと思います。

そうか。本人にとって「最初の異性」という意味の親との関係だ。

本日のまとめ

今日のところは親との関係についての第2弾をお伝えさせていただきました。

皆さんも自分自身のパターンは一体どこから来てるのか?自分ってどうなんだ?何でこうなんだ?って思う人はぜひ体験カウンセリングをご利用いただければと思います。

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では今日はここまでで、ありがとうございました。

 

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