メンタリストDaiGoさんが「結婚に向かない人の性格が判明」という動画を上げていました。
反論は別の記事で語っています。
>>結婚に向いていない人はトラブルが苦手?メンタリストDaiGo動画に反論
その前回を踏まえてこの記事では「結婚に向く・向かない」の結論をお伝えしようと思います。
記事の内容はYouTubeでも公開していますよ!
「結婚に向くか・向かないか」で婚活をやめてしまう方も少なくありません。
ぜひ読んでいただきたいです。
婚活だけでなく、ご自分の人生を考える際にお役立てくださいね。
「結婚に向く人・向かない人」で決めるのは間違っている【メンタリストDaiGoさんの動画より】
メンタリストDaiGoさんの「結婚に向かない人の性格が判明」ですが、彼の主張によると、オークランド大学の研究で「対人トラブルが苦手な人は、結婚するとあまり幸福感を感じない」という結論を出していましたね。
DaiGoさんは、そこから「結婚に向くか、向かないか」を話してました。
ここで、婚活しようと思っているみなさん、改めて考えてみませんか。
「向くから結婚する」「向かないから結婚しない」って、おかしくありませんか?
そもそも、「結婚したいから、する」のでは?
「たとえ自分が結婚に向かなくたって、結婚したい」、と思う人もいますよね?
つまり。
問題となっているのは「対人関係のストレス」ですから、「対人関係のストレスをうまくスルーできれば良い」のでは?
対人トラブルが苦手でも結婚して気持ちを表現できる
結婚したいなら「自分が結婚に適しているかどうか」はどうでも良いと思いませんか。
人の評価を得たいために結婚するわけではないのですから。
もちろん結婚に対しての「適性」はあるかもしれません。
しかし、エジソンの言葉を借りれば「天才とは1%のひらめきと99%の努力」です。
あなたも天才になりましょう~!
それじゃまず私ども夫婦の実例をお伝えしますね。
夫は結婚当初、「君と結婚したことで僕は怒りを表現していいんだと思えた」と良く言っていました。
また「結婚したら前よりも仲良くなれた」と。
夫は、もともとケンカすることがあまり好きではありません。
それは長所と言えますが、同時に、怒りを抑制するのは得意だけれど、時に腹が立ちすぎると、その人との関係を一切断ち切ってしまうパターンがあったんです。
大きな怒りが最後通牒になって、何年かごとに大事な関係性を失ってしまっていたのです。
怒りを小出しに表現するのは、関係を改善するためには大事なことですし、実はストレス解消にもなるんですよね。
「自分自身が怒ってもいいんだ」という自分自身への許可が、夫にとっては自己肯定感を深めるためにも大事なことだったんです。
「結婚に向かなくてもいい」結婚したいなら対人トラブルをスルーしていこう
では、対人トラブルをスルー方法です。
- 自己表現する
- 自己表現に許可を下ろす
- それを受け入れあう
結婚すれば、意見が合わないことは絶対にありますから、対人関係のトラブルをこえるには、自己表現・話し合いが一番。
思っていることは、とことん話し合いましょう!
結婚には「パートナーシップ」が大切。
私の夫は、いつも離婚届を持ち歩くと宣言したり、「ほかの女だったらどんなに幸せか」としょっちゅう口にしていますが、その裏には「こんな女をやっぱり愛しているぞ。」という思いがあるから、そんな話をするんですね。
そしてだからこそ今も一緒にいるんです。
つまりどんな気持ちでもしっかり「気持ちを表現していく」ことが、とても大事。
そもそも、トラブルをスルーする「方法」とは言っていますが方法論じゃないんです。
実際のところは「問題をこえていこうとする意図」があれば良いだけなんです。
それをめんどくさいと感じると「ひとりになったほうが幸せ?」と思いますよね。
たしかに、ひとりになったほうが、さっぱりはしますよね。
快適ですし、気も遣わなくてとてもラクですし。全てが「予定調和」ですね。
ただ、「幸せか」と聞かれるとどうでしょうか?
結婚すると、意外な方向から予想外の反応が返ってきたり、意外な救いが来たり、反対に突然邪魔が入ったりします。
なかなかパートナーシップはそういう意味で大変です!
おそらく、コンビを組んでいるお笑いの方たちも、た~くさん喧嘩していると思いますよ、二人でよい作品を作るために。
つまり、これこそが夫婦のパートナーシップです。
一人では予測のつかない喜びや、感動や、祝福や、興奮があります。
自分の人生にパートナーがいるのといないのとでは、やはり人生の意味が違うんです。
自分が育ってきた家族などにも由来すると思いますが、人は家族の中で生まれ育つ。
人と一緒にいることが基本形ではないかと思うんです。
「一人でいるほうが快適・ラク」はその通りだけど、それが自然なのかと考えるのはちょっと違うかな、と私は思います。
結婚は幸せをもたらすけど、問題のない人はいない
パートナーシップは、喜びも多く、課題も多いです。
婚活をしているとき、相手に対し「なんだか不潔感で気持ち悪い!」「大借金があるかも?」「変な病気を持っているかも?」などと感じることもあるでしょう。
反対に、自分の条件を気にする人も多いですね。
私は持病を持っているとか、今ちょっとカードローンのお世話になっているとか、体臭が気になっている…など。
自分の持っている不安材料を人に預けることに戸惑ったり、相手からもらうことにもためらう人も多いはず。
一生のことですし、だれしもそういう懸念はあると思います。
たとえば、自分がもっている要素が、パートナーとの間にできた子供に遺伝して生まれたらどうしよう、と不安に思う気持ちなど。
それは、持病や体質のような問題もそうですが、容姿や身長なども含めて考え始めるとキリがありません。
ほかにも、自分が「ハンディを持っているから相手に申しわけない」と考えているケースとして、
「自分の育ってきた生活環境が悪かった」
「親がいない」
「頭が悪い」
「身体的なコンプレックスがある」など、いろいろとありますよね?
どんなことでも一緒ですが、そういったことを気にしすぎると
「私が生まれていなかったら、この人も不幸にならなかった」
「どうせ幸せにならないとわかっていたんだから不幸な子を産むんじゃなかった」
「そもそもこんな自分が結婚なんてするべきじゃなかった…」などとなり、自分自身がもっている、人生に対する被害者的な感情を正当化しているに過ぎないのです。
「ほーらやっぱりそうだったでしょ?」と自分をあざけることで、幸せになることに対して希望が持てないことを正当化してしまっているんですね。
今の自分自身を、弱みも強みもありのまま受け入れる。
これこそが「自己肯定感を高める」ということなんです。
反対に、「私には何も問題ない」などと話す人は少しウソくさい気もしませんか?
誰しもが多くの「悩み」や「事情」を持っているのかもしれません。
お互いが持つそんな弱みや痛みを受け入れ合うことからこそ、パートナーシップは始まります。
対人トラブルを乗りこえて結婚するには?
結婚の条件は「対人関係」と言える
そう考えると、「結婚はさまざまなことに直面させられる」はずですよね。
だからこそ、結婚してうまく関係を維持させている人たちは、喧嘩も含め、ふたりでしっかり会話できている上質な夫婦と言えます。
対人関係のトラブルをこえて生き続けている夫婦は、ある意味「コミュニケーションの達人」ではないかと私は思っています。
婚活中の独身の方も、対人関係の問題を自分の力で解消する気持ちをもち始めると、結婚の準備がOKになったといえるのです。
つまり、「対人関係=結婚の条件」。
また、メンタリストDaiGoさんは「コミュニケーション力はスキル」と話していらっしゃいました。
そうなんです。
コミュニケーションに慣れていない人は練習すれば上達していけるのですよ!
自分はコミュ二ケーションが苦手だと思っている人こそ、どんどん会話して成長しましょうね!
また、そのスキルこそが結婚につながりますし、その後の家庭や子育てにも役立ちますよ。
そして、対人トラブルをこえていける人はその関係の中で「リーダー」でもあります。
結婚の関係でも、問題が起きたときに対処しようと思えるのは自分です。
このリーダーシップは応用が利きます。
会社や職場でも、相手とのトラブルをこえられる人はリーダーになれますよね。
つまり「リーダー的なマインドが成長するからこそ、婚活や結婚がうまくいく」と考えていただけるとわかりやすいですね。
結婚はスタートであって「向く・向かない」は関係ない
結婚を「向く人か・向かない人か」よりも、自分自身がどうなりたいか、です。
たくさんの人と良いコミュニケーションがとれて、みんなと幸せを共有できる。
結婚はそういった人生を生きるためのひとつの登竜門です。
つまり、結婚はスタート。
対人トラブルをこえ、自分自身も相手にコミュニケーションを与えていくことによって、トラブルは良い方向に変えられます。
問題をこえられると、ストレスは減っていきますよね。
もし、あなたも対人関係に不安があるなら、乗りこえようとしてみませんか?
不安が多すぎてどうしたらいいかわからない方は、私たちにサポートさせてください。
「リアルラブ」では30分3,300円(税込)のカウンセリング体験をおこなっています。
あなたの持つ対人ストレスを明確にして、自己理解を深めていきましょう。
どんなことでもお気軽に話してみてくださいね。
TEL:0120-348-145(10:00-19:00)
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