婚活している皆さん、
「 お見合い後の長時間デートでとても疲れてしまった…」
なんてことはないですか？
相手と近づくことがイヤで必死で… へとへとに疲れてしまったり。
一体何が起きているの？
何を怖がっているの？
もしかしたら、それって、 真逆な欲求を隠している可能性が…！
こちらの内容はYouTubeでも公開中です！
親密感への恐れ
長時間のデートが苦痛！
長時間のデートが苦痛。何が起きているのかだよね。心理的に。
親密になることに対してものすごく怖がってるってことですよね。
私は求めすぎてアレだったけどね。
求め過ぎちゃうわけ？
そうそう。求めすぎる自分がいて、それを隠すのに必死で。
でも、そういうことですよね、親密感への恐れって。
じゃあそれは誰でもあるってこと？
もっと親密になりたいっていうか。くっつきたいとか。
もっと親密になりたい。自分達が赤ちゃんとかちっちゃな頃に、親を追いかけて「お母さんどこ行ったの？」みたいなね。「もっともっと甘えさせて」っていうのがそこのベースじゃないですか。その感情のベースね。
だんだんだんだん大きくなって、いやいや親にばっかり甘えてるわけにはいかないと、切り離して生きていかなくっちゃって、自立して生きていくわけでしょ。
自立してさらにずっと長いこと生きてると、もう忘れ去られて自覚できなくなっちゃうけど本当は甘えたい気持ちが意識の下にいっぱいある。だからこそ、「あいつにちょっと近づいたら、なんかやばそう」なんて思うんでしょうね？
拒否られるのが怖いとかっていうのとは別に、それもある？
拒否られるのも怖いし、1回甘えたら甘えっぱなしになっちゃうかもしれないとか。
依存的になるみたいな。
かたや、相手が甘えるのを許したらずっとたかられそうとか。
それは面白いね。その発想はなかった。
だから「親密感への恐れ」。全部これはそうですよね。だから、何もわからず親から得られなかった愛を無邪気に求めていた若い頃の恋愛っていうのは、求めすぎてのめり込んじゃうわけ。
そうね。
そののめり込んだ恋愛で痛い目にあってるから、30・40になった場合に「それ以上近づくと、なんかちょっとヤな感じ」みたいになっちゃう。
何がそうさせるのか？なんで
長時間になればなるほど苦痛なんでしょうね。
一人が長いってことですね。その状態に慣れてしまって、あんまり長い時間人と一緒にいるともう苦痛…みたいな。
あるいは長いこと独身ってわけじゃないんだけど、一人でいる事にすごく意義を見出しちゃってる人とか。若い子とかね。それ、不思議な感じもしますよね。
そういう話聞きますよね。
でも、最近は割と一人っ子の人とか多いじゃないですか。
なるほど、なるほど。
だからお父さんとお母さんにすごく見守られて幸せに生きてきてるはずなんですけど、意外に「お父さんとお母さんは幸せだなぁ、僕は一人だ」みたいな気持ちでいて、その構図がそのまま長いこと一人で生活してきたみたいな体験になっちゃってる人もいますよね。
なるほど。大人の中に子供が一人だとね。
様々ですよね。子供の時から本当に一人って人もいますし、両親や兄弟にすごく愛されたけど「一人」って感じてる人もいますよね。
1対1が苦手
特に1対1の場合、相手が自分に注目してるのもあって、すごく大変じゃないですか。
映画館でポップコーンなんか食べられないですよね。
そうそう、勇気がいるんだよね。
勇気がいるんですよ。食事するのもそうだと思うんですけど大変ですよね。
だからほんと少しずつ慣れていくことを意図しないと。「ここから家族を自分が作っていくんだ、頑張ろう！」って、一つ一つそれこそ「今日はここまで出来た。〇」って丸をつけてあげるってのが大事で。
慣れていくっていうか。
少しずつです。「今日は3時間コースクリアかな」とかね。「今度は半日ちょっと一緒に行ってみよう」とか。
こういう人は多いんですよ。「今までずっと1時間とか食事だけだったんですけど」って、向こうのカウンセラーが一生懸命「今度は1日過ごしたいってお伝えしたんだそうですけど」みたいなね。
1日いて「やっぱりダメでした」って討ち死にする人もいるし、「なんとか過ごせました」って人もいますしね。
そこら辺もほんと人によるし、工夫次第っていう感じもするんですけどね。
タイミングの問題ね。
オンラインを活用したケース
コロナを機にzoomとかSNSでテレビ電話ができるようになったんで、毎回外でデートしなくてもテレビ電話を一生懸命やることを覚えた人達がいます。
週に一遍ぐらいずつ、一遍以上テレビ電話でいろんな話をする。デートと言っても本当にお話だけになるわけですから、もう「メインテーマ：お話」で自分やお互いのことを伝え合うことだけなんで、逆に言えばもしかしたらいい意味で「相手と向き合う」んですよね。
人によってはそこでちょっとした言動に腹を立てて、喧嘩をしておしまいかも？みたいなことがあった人もいたけど、逆に喧嘩をしたことによってお互いが見えたみたいな。
相手を怒らしちゃった男の方は「もうこれでおしまいかもしれません…」と向こうのカウンセラーさんに伝えてたみたいですけど、こっちは「なんかちょっと腹立ったんで。でも聞けて良かったです」みたいな。
冷静に受け止めて。
そうなってくると一つの何かを「超えた」って感じがするから、そこから「じゃあちゃんと会いましょう」みたいな。気持ちに無理がない感じになってね。フィジカルな感じになれるっていうか。zoomだったら絶対手は握れませんからね。
そんな感じでうまく成婚していく人とか何人かいましたね。
真剣交際前後の交際術
そういう親密な状態っていうのを少し作れてから真剣交際に入っていくと、真剣交際に入っていった後、最初の段階のお互いの親密感への恐れは超えていますよね。
やっぱりちょっと喧嘩ができる関係は他とは違いますからね。ここは一つ前へ進むじゃないですか。そうすると、この真剣交際の状態からさらにもうちょっとつながるとか、そういう次の課題が見えてくるわけ。
次のステップね。結婚前提ということですよね、２人が向き合うみたいな。だからその目で見て体験するみたいなおすすめで、例えばIKEAとかニトリとかそういうところでデートもおすすめなんですよ。
そういうことね。でも「IKEAとかニトリのデートに行きませんか」って言うことに勇気が必要じゃないですか？
そうかもしれないね。なるほど、そうだよね。
すごい具体的に将来の生活が見えるもんね。
そりゃ前に進めたい側は行きたいわけですよね。
ファミリーが多いしね。
そういう意味では連盟主催の将来の生活設計セミナーとか。
お金のやつね。
そう。シュミレーションすると2人でいくつの時にこうなるとか、子供はいくつでこうなるとか。
お金がいくら必要かとかね。
全部見えてくるのですごく便利ですけど、そういうの前向きな人はいいですよ。真剣交際に入ってもう結婚しようと。
まだそこまでいけていないカップルは、ちょっとハードルが高い？
行けてないって思ってる方は、「えー…行きましょうか？…」。
吊橋効果を狙う
そしたら迷路脱出ゲームとか、
ああいうゲーム感覚で遊べるのもいいね。
うーんそういう感じね。
前半そういう体験をして、お互いでお互いに助け合ってみたいなゲームだから、後半はちょっと真面目な話するとか。
なるほど、それって「吊り橋効果」ね、
ちょっとハラハラドキドキを一緒に共有するという。
うまくいけば手をつなぐ瞬間もあるかもしれない、助けようとしてね。
なるほどね。
そうするとグッと距離が縮まるっていうのはありますよね。
だから一つ一つ段階をクリアしていく中で、お互いの合意を取りながら色々工夫していくってことですかね。
だからもう本当に何をするにしてもやっぱり自分自身が本当に人と繋がるっていうことをやっていきたいと思うのは、まず大事ですよね。
人と繋がる、親密になるっていう事の楽しさを少しずつ体験できていくと、OKが出る感じがしますよね。
そんなところです。それではこの動画が気に入った方はいいねを押していただいて、また見たい方は登録ボタンをお願いします。
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今日は以上です。ありがとうございました。
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