婚活中の皆さま、
結婚して同居する時「大丈夫かな？？？」と不安になるような事、
ないですか？
人に言えない、恥ずかしい部分って誰にもあるかと思います。
もちろんなければいいのですが、
人に相談できずに結婚後、問題になる場合も時々あります。
かと思うと、あまり大したことないと思って
自分の中で過小評価してタカをくくっている場合もありますよね。
そういったちょっと恥ずかしいことを
事例を上げてどんな体験をしたかご紹介しています。
ご参考に！
こちらの内容はYouTubeでも公開中です！
本日のテーマ
どうする?人に言えない生活習慣。
この間ある集まりで、私達2人の夫婦生活についてちょっと語ってしまった機会がありまして。結婚のカウンセリングをしてるってことで夫婦生活はどうなっているかと聞かれ、お話をしたら「いやーすごい」と言われちゃって大変だったんですけど。
でも私、そのことはあんまりすごいと言われるよりは、人に言えない生活習慣をよく夫がここまで我慢してきたなーということに焦点が当たったんですよ。
人に隠したい生活習慣
その1つ。一番人に言うのをははばかる内容は…私、いびきをかくんです。
顎が小さいですし、太ったり歳を取るほど、いびきって大きくなるらしいんです。セミナーのツアーなんかで同室の人から「どうしたの？湯田さん、相当具合悪いんじゃない？」みたいになっちゃうわけ。
びっくりされちゃう。
こう申し上げてはなんですけれど、「寝ている時の自分の騒音状態に責任取れない」ですよね？いびきだけじゃなくてもね。寝言とか歯ぎしりとか寝相悪いなどもそう。
周りにはあんまり言えないようなことを自分がやっているって知りたくない＝意識の焦点を当てたくないし。
そもそもそこと向き合うのがね。
そうそう。言われたくない。「全然眠れなかったわ！」と同室の人が怒ってて、なんかごめんなさいを要求されてる感じがしちゃって、「私やりたくてやっているわけじゃないのに？？」みたいな気持についなっちゃってたんです。
そういう時ってなんかすごく「可哀想な私」状態なんですね。（笑）つまり「自分が起こしている現象だ」っていう自覚がなかったわけですね。
それもそれまでたくさんの人達にうるさいうるさいってずっと言われ続けていれば自覚して考えたかもしれないんですけど、うちの夫は全然気にしないんですよ。
全然って…。
いびきって自分の親や兄弟がかいている人は、あんまり気にしないで済むみたいです。
そうそう。神経質にならなくて済むっていうか。あーいびきかいてるな、結構ひどいなと思う時もあるけど、逆に心配になったりするよ。大丈夫かな？とかね。
親兄弟もいびきをかかない人でそれまでの人生で経験したことがないと、ものすごいうるさいらしいです。
そうかもしれないね。
やっぱりこれは「無責任だったんだな」ってやっと気がついて。いくつの時だ？っていう話ですけど。
素晴らしい。
「私はいびきをかく」ってことを真剣に考えなきゃいけないと。
それもどうも無呼吸らしいんです。夫から心配になっちゃうって話ありましたけど、そな経緯で無呼吸の診断受けて。重症だからシーパップっていうのを毎晩着けなきゃダメだといわれ本当に大変で。やっと最近慣れてきたんです。
結婚するなら自覚は早いほうが
皆さん、この話は本当私自身の個人的な体験で、例えば私がいびきを全然体験したことがない男性と結婚していたら、多分最初、もうどうにもならないくらいその方も私も大変だったと思うんですよ。
私は全く自覚がなかったってこと、改めて振り返ってみて恐ろしいなと思って。結婚するのに、「自分が寝ている時どうなってるか知らない」。若けりゃ許されるかもしれないですけど。
改めて。そういう人は案外いるんじゃないかと。大なり小なり。
そうです。こんなに重症じゃなくてもね。
それと一番大事なことですけど、こういう問題を聞くとすぐに「こんな問題を持っている自分は結婚できないんじゃないか」って思っちゃう人がいるんですよね。
それはもったいない。
「私なんてダメな人」となってしまうことがなぜ問題かというと…。
その問題に焦点を当てることをしないで、「問題を抱えている残念な（かわいそうな）私」みたいになっちゃっている。その抱えてる「残念な私」の1つ1つを改善しようっていう努力じゃなくて、「そんな恥ずかしいことは見たくないし見られたくない」ってなっちゃう。一生懸命婚活していても結婚が本当にリアルになってくると、不思議と1つ1つ言い訳つけてブレーキ踏んじゃうんですよね。
だから早いうちに気になることは解決しておいた方がいいと思います。
隠し事は結婚のブレーキに
ちなみに今はたまたまいびきの話から始まってますけど、このケースは例えば「自分の親が恥ずかしい経歴を持ってる」とか、隠したい事っていろいろあるじゃないですか。
あるある。そりゃあもう必ず1つや2つありますよ。
それを無意識に隠してるだけだと、本当にブレーキになっちゃうんですよね。
だからちゃんと意識に上らせて、「こういう問題があって、これって相手にどう説明したらわかってもらえるかな？」って心の準備をしておく。
システム的にはこういうこと結婚相談所業界って意外に配慮されてるんですけど、婚活してる自分自身がその問題に対してちゃんと説明できるだけの状態で「この問題はこういう問題だったんです、こう改善していきたいと思ってるんです」という言い方で自分が説明できないと、例えばお見合いできたとしてもお見合いの後ガッガリ…ということになってしまうこともあります。
相手にわかってもらえる説得力っていうか。
でも言ってみれば、これは例えば離婚歴がある人なんかも全く同じケースですよね。
「なぜ離婚したんですか？」って、相手は必ず聞きたいわけだから。
どこかのタイミングでね。
そう。お見合いの時は良いけど交際に入ってからチャンスがあったら聞きたいって必ず思ってるわけですから、どんなふうに説明するのかを準備する必要がある。
それはすごい大事だね。
これは決して「上手く説明しよう」っていうことを言っているのではないんです。
それより前に、その出来事を「自分の問題」として受け入れる事なんです。
受け入れるっていうことは、自分自身を「恥ずかしいと思ってる状態」ではなくて、自分を「許している状態」になっておかないとね。
だからバツイチの場合もそうですし、「持病を持ってる」などもそうですね。
「この持病をずっと一生抱えていく私です」って。もちろん本人にとっても持病がないに越したことはないですけど、会ってみて精神的に元気ですごく輝いてる人なら持病込みでOKじゃないですか。
持病を抱えながらも輝いてる状態になっていれば、お相手はハンディーと感じる事さえないかもしれない。
「お見合いはしてもらったけど、持病があるからやっぱり私は断られるに違いない…」と「かわいそうな私のストーリー」にしがみついていたら…断られることになりますね。
持病も大事な自分自身の一部
まず自分がそれを本当に受け入れる。
自分のオプションの責任も所有する事ですね。「自分の持ち物」とか「自分の貯金の額」とか何でもそうですね。
それは何でもそうだよね。
「知らなかった」では済まされないっていうことですね、大人ですからね。
そして、それを悪い意味に捉えて悲壮感持っちゃうと、結局どんなに隠そうが公表しようが、ブレーキになっちゃう。
自己卑下というかね。
そう。自己卑下になっちゃうんですよ。
自分の置かれた状況や境遇を自分で受け入れて「こんな私と共に前向きに生きてくれる人を探していきます」と、自分の思考を前に向けていく事ですね。
人もそこに心を打たれたりするからね。
そうそう。そういう成婚は感動的ですね。
過去にもいましたね。
いろんな人がいましたけど、例えば、お顔の火傷の傷。かなりひどかったみたいで整形を何回も繰り返して顔の輪郭が自然じゃない女性がいました。でも、その火傷を越えて自分は結婚したいって気持ちがありとても謙虚で女性的で遠慮深くて情熱的な人だったんです。うちの男性会員はもう惚れましたっていって。
人間性にね。
そうそう。いろいろありましたね。
本日のまとめ
つまり「これがなければ」って発想はマインドが不健全な状態なんですね。
ちょっと隠したいようなね。「排除」というか。
だって「排除の論理」をその人が持ってたら、結婚したって相手を排除したくなっちゃいますよね。「新たなものを作り出していく」って意図を持ちたいですね。
パートナーを得て、自分達の子供を作りたいとか、意識が今ここにあり、未来に向かっていく状態を作っていきませんか？と。
そして、何か受け入れられないことに出会ったら、向き合うために専門的なカウンセリングを使うといいと思います。
例えば「身内が過去犯罪を犯してしまった」という女性が過去いましたが、その方の過去全部を所有してくれる男性と出会って幸せに成婚してます。
「言えなかった状態」から「言える状態」に変わっていくのは、人間としてものすごく大きな成長なんですね。
自分自身が自分を守れるだけじゃなくて、人を守りたい気持ちになっていきますね。
みなさまも何かお悩みがありましたら、カウンセリングをぜひご利用ください。
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では今日はこの辺で、ありがとうございました。
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