婚活女性の皆さん、
ついつい「男性はリーダーであるべき」と思い込んでいませんか?
いやいや。男性は意外に弱いものですよ。(笑)
確かに大昔、昭和の時代には「男がリーダー」っぽく見えました。
今も昔も、男性を勝たせるリーダーシップは、女性からも発揮することができます。
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本日のテーマ
女性が求める新しい男性像とは?
大きく出たね。
大きく出ました。
現状は「男性はリーダーであるべき」っていう1つの思い込みに、うちの会員さんもそうですが、多くの女性がつかまってしまっていて「男の人はこうしてくれるものですよね?」とよく言ってますよね。
最後の最後が「頼れないんです」とかね。
そうそう。結局破談になった理由は「頼りないから」とか。そういう事いっぱいありますよね。で、どうしてこんなに男の人に求めちゃうのか?と。
男の人に頼りたいっていう気持ちがあるってことは男の人に依存しているのかな?と思いますけど「依存したくないんだ」って思ってる自立した女性ほど、最終的にはそれが出てくる。
結婚しようという相手にね。
古いリーダー像の崩壊?
それは私達の集合無意識が作っている感じもちょっとあるわけです。もしかしたら、女性は男性に虐げられた分だけ頼れるものと思ってるのかも?
虐げられた時代の尾っぽみたいな?
尾っぽみたいなね。ただ、それは事実ではあるかもしれないですけど、その生き方が本当に女性を幸せにしているか?男性を幸せにしているか?ってことですね。
女性自身が幸せになれたか?なれるのか?みたいな。
リーダーシップ論って「みんなの期待を背負って責任を背負って1人で頑張っていくのがリーダーシップ」というイメージがどっかであるじゃないですか。
「私が責任を取ります」とか「私が詰腹を切ればいいんでしょう」と言った昔風のリーダーの考え方は前近代的。亭主がお家に帰って「風呂、飯、寝る」って、妻は「おかえりなさいませ。ご飯にしますか?お風呂にしますか?」って。そういうパターン自体が大昔ですよね。
それが、最近WBCとかサッカーもそうでしたけど、男同士で抱き合う瞬間が「やんちゃな2人」みたいな感じで、男とか女とかに囚われなくてありのままの状態で思いきり何かを本気でやって結果を出してる、子供みたいな…
無邪気な表情で。
そう。そして心から楽しんでるっていう感じ。
WBCでリーダー像の新旧交代
WBCの話が分かりやすいから言うんですけど、例えばイチローがいた2006年と2009年のWBCもすごく興奮したしミラクルが訪れたし、みんなが繋がってる感じはあの時もあって感動しましたよね。
ただ今回のと何が違うかっていうと、ちょっと力入ってる感じかな、あの時は。「我が野球人生でこれほど悔しい無念な思いをしたことはない!」みたいな発言も、カッコいいけどちょっと武士道っぽいっていうか。結局はキャラクターですけどね。
その武士道っぽい感じは男っぽいし、その男っぽさが「男性はリーダーであるべき」みたいなイメージですかねえ。
社会的なね。歓迎されていたし。
イチローの中にも「和の精神」っていうのはもちろんたくさんあるし、そういうところをどんどん彼が発揮していったからこそ勝てたわけだけど、その中ですごくやっぱりイチローは突出して見えた感じがあったんですね。
今回の大谷ももちろん突出して見えたんですけど、大谷が絡んでいるチームの人達の楽しそうにしてる姿が一緒に見えてくる感じがあるかな。
リーダーシップも男性性優位的だと「俺がやらなきゃ」って、戦って倒れた相手を引きずっていくみたいな感じになるけど、やりたいことをやって、そしてみんな一緒に繋がって全く格差がなくて対等な感じにもできると。
特に栗山監督なんか、みんなの中に隠れちゃうみたいな状態で、対等な感じを実現しながら「後はもう信頼しかない」とかいいながら勝っちゃうので、なんか素晴らしくて希望が見えた気がしませんか。
「こんなふうになったら上手くいかないに違いない」とか、「こういう状況では自分は遠慮しておくに越したことはない」という固い信念は、私達が思っている思い込みですよ。
自分を止める、「仲間のためとか全体のため」とかいう信念だね。
そうです。全力を発揮することを止める理由として私達はいろんな思い込みを持ってるじゃないですか。
持っていますよね、おそらくね。
「あの人がやってるんだから自分はいいだろう」とか。そういうのを越えている感じ。
この間のワールドカップもそうだったですね。だからこりゃダメか…?と思っていたら「まさか本当にあなた達勝つ気なの?」みたいな気持ちにさせてもらえて。すごかったですね。「勝つ気なの?」って思ったら本当に勝った。
今回もそうですよね。ミラクルが起きちゃう。祈ったら本当にそれが実現しちゃう。
鍵は女性性が握っている
で、「女性が求める」って?
私達がさっき言ってた昔の昭和時代の「男はリーダーであるべき」っていうのは、「リーダーは男性性優位なんだ」と女性も思いこんでいて、「私達は風呂とか飯とか全部やってるんだから外で私達を守るのはあなたでしょ」みたいな気もするんですね。
だけど私達は男性性と女性性が最近は中庸化されている。女性の中でもすごく男性性があるし、男性の中でもすごく女性性がある。
栗山監督にしても大谷にしてもすごく女性性が高い気がするじゃないですか?
なんか受容力があるとか適応力があるとか、そういう「柔らかい感じが、全員をリーダーにしてくれる」っていうか。1人がリーダーじゃないんですよね。
みんなそれぞれの実力があって基本的な力を持っている。だけど、大谷が1番持っているのは「なんとかこの状況を打開したい」というコミットメントが1番強い。
大谷が1番強かったですよね。その分野でのリーダーですね。それぞれ自分自身の実力を100%出すべくみんなを盛り立てていたし、お互いがお互いを立てていた。
輝かせるためにね。たしかにそういうふうに見えていたね。
だから対等な感じがする。対等の中で伝染していく。簡単に想いが伝染する。
結婚のビジョンにどう活かすか?
で、私達が言いたいのは結婚に対するビジョンの話なんですよ。
「男の人がリーダーであるべき」と女性が言ってしまったら、もうこの段階で「パートナーシップってちょっと違うんじゃない?」っていう感じがするじゃないですか。
やっぱり男の人が上手くいかないことがあっても女性はやっぱりフォローしたいと思うし、それはお互い様で女性が上手くいかなくなったら男性がフォローしたいと思う。
確かに特徴は違うかもしれないけど、最近の家事とか育児とか外で労働することとか男性と女性の違いって発揮しなくても済むことなので、「いつでも交換が可能」な状態、つまり役割を交代していけるような、お互いがサポートし合えるような、お互いがリーダーのような状態を結婚のビジョンとして目指していく事が大事ですよね。
本日のまとめ
これからの新しいリーダー像は「自分もリーダー、そして相手もリーダー。」
パートナーシップね。
そう。リーダーとして自分も100%責任を持つ、相手も100%責任を持つ。みんな100%。
「男がリーダーであるべきってどうなの?」ってそういう意味か。
そうです。
本当に幸せになれるっていう。
大谷を参考にぜひ楽しむ。
だからサッカーもWBCも、それを見せてくれた感じがするわけだ。
そうですね。野球小僧とサッカー小僧。
それを「希望」ってあなたは言いたかったんだね。
そうそう。悪しき思い込みが全部覆されていっている。
「あんなことになったらきっとこうなっちゃうよね?」っていう過去の思い込みがね。「真夜中まで観たってきっと日本は負けるよね…」と頭をかすめた人多かったんじゃないかな。そういった過去の思い込みが覆されていく。
制限になっちゃうとね。
上手くいってる理由が全部「対等に繋がっている」というところから発してるような気がするんですよ。そういう意味では日本は「横の繋がり」ってすごい得意。
そこが強みだっていうね。世界に対してもね。
夫婦生活も横の繋がりです。さらに対等に、対等に。
そうですね。
今日は以上でございます。
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では今日はこの辺でありがとうございました。
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