婚活中の皆さん、
真剣交際に入る時期や、あるいは成婚直前って、
相手への文句でいっぱいになってしまう時、ありませんか？
もし、目の前の相手が
見たくもないような失敗をしているのを見た時や
とんでもなく受け入れがたい発言をしている時など
この法則を使ってみてください。
自分自身の気持ちを静めることができて、
最初に感じたお相手の魅力が戻ってきたと感じられたら、
前に進む勇気ができるかも。
これは一生モノの「パートナーシップの心得」といえます♪
自分が必要以上に期待していたと気づき、
本来のお相手の魅力を思い出せる不思議な法則です。
こちらの内容はYouTubeでも公開中です！
本日のテーマ
ダメなダサイ男がいい男に変わる⁉
私の本「心のブレーキがわかればあなたも結婚できる」の本の中に「私の周りにはダメなダサい男ばかり」という項目があるんですが、その内容に会員さんがコメント入れてくれて。
うちの会員さん。
そのコメント内容をどうぞ！
ちょっと紹介しますね。
「私がダメなダサい男だと思った人でも、女性がいいリーダーシップを発揮すればパートナーはどんどん魅力的になるし、逆もしかり」という内容でした。うーん、なかなかその伸びしろを見極めるのは難しいし、その伸びしろを発揮してもらえるようにアシストするのはさらに難しいかなと思います。
これはメルマガでも出した内容です。
彼女は「素晴らしいリーダーシップを自分が発揮すれば、相手がすごく素晴らしい人に成長していく」といったイメージを彼女は受け取ったんですね。
「私が努力すれば、この人が生まれ変わったように変わる」か？
いやいや。そういうの、わりと幻想だったりしますよ。
「私が○○すればこの人が変わる。」そう思っていてもさっぱり変わらなかったりする。気になるのは「良いリーダーシップを発揮すれば」っていうところですね。
あたかも「2人分の責任を背負って、高い山に登っていく！」みたいな。
なるほど！それは案外辛いかもしれない。「坂道なのにさらに手を引っ張らなきゃいけないの？」みたいな。荷物も背負ってるし。
そういうのが嫌で「パートナーなんて持ちたくないよ、
結婚なんかいらないよ」って皆さんおっしゃるわけですよね。
「2人分の責任を背負う」っていうのはパートナーシップじゃないですよね！なんかちょっとそこに誤解があるかな。一人でやってるみたいにね。
そんなことになってしまなら本末転倒じゃないですか。だったらそれこそパートナー持たないで一人で生きた方がいいですよね。
ってなりますね。
だから「相手を変える」っていうことに
ちょっと問題がありませんか？と。
相手を変えようとすると抵抗に遭う
やっぱり「変えようと思うと抵抗に遭う」んですよね。それはすごく大きい。
カップルの間で起きることね。
「判断が出てくる」わけですよ。判断が出てくるから「変えなきゃ」って思うわけですけどね。「この人のノロノロやってるから、早くやってもらわなきゃ」みたいな。
そうすると相手の中で抵抗が起きてくるんですよ。「じゃあもっと遅くやってやろうかな」みたいなのが出てきちゃって。
逆効果というか。
だから本当の意味の信頼と、「これがダメだから変えなきゃ」っていうのとは真逆です。
「きっとできるからやっていこうね」っていうのが信頼。
これだと荷物を二人分担いでる事にはならないですよね。
パートナーシップね。
「あなたはダメだからこうなりなさいよ」といわれると嫌になる。
相手は否定された感じだもんね。
「相手は鏡」
相手を変えようとするんじゃなくて、どんなふうにアプローチしていくかっていうことなんですけど、私がやっているのは「相手は鏡」と捉える事なんですね。
これって心理学用語で「投影」と言って
「全てが自分の見ているもの」っていうことです。
「自分の見ているものは自分の心の中の反映だ」という考えなんです。
投影に気づかずに問題が起こりやすいのは、相手と一定以上の距離を超えている時。
親しくなっている。
そうそう。例えば友達関係でものすごく長いこと2人で付き合ってるとか、会社でもすごく長いこと相棒みたいに仕事してるとか、そうなってる時は非常に投影による問題が起こりやすいわけです。
婚活の場合も普通のプレ交際ぐらいの時は感じなくても、真剣交際に入るあたりになると、突然「この人なんてダサいんだろう…！」と感じたり。
投影に気づくには、「相手は鏡だ」と受け取るということ。
なるほど。
これは具体的にどういうことかっていうと、例えばその人とプレ交際の時はそれなりに一生懸命に「どこにしますか？」とか言われて、「お任せします。じゃあこんなふうにしますね」というふうにやり取りができてたことが、だんだん真剣交際になってくると「あのーどこにしますか？」（また始まった、「お任せします」っていつも言ってるわよね）みたいな。それで相手は「じゃあ、これとこれとこれですか？」「（うるさいなあ、たまには自分で決めてよ）そうですね。」こんなやり取りが続いてついつい面倒になってしまったらしく、気が付いたら忘れててね。LINEをほったらかして3日ぐらい経っちゃったと。
「真剣交際なのに3日も置いちゃった！完全に相手が怒ってる！」と突然相談が。
だって自分が怒らせたんだから仕方ないはずなんです。
けど「これぐらいのことで怒ってなんなのよこの人！先が思いやられるわ」とか思ってるんですよ。
相手への「期待」が大きかったりするからね。余計怒るよね。
こっちも「期待」が大きいから「こんなことで怒るなんて？」てね。
だからここは本当に鏡なんですよね。「お互いに期待を持ってるから怒ってる」。
この期待を持っている事を受け取って、「ごめんなさい」と。
そう言っても、まだちょっと怒ってるっぽいなって思ったら、1回引き下がる。
相手と同じ土俵に上がらない
大事なのは「自分が怒ってない状態を作る」って事。
「相手の感情は自分と同じだな」って思った時に、一旦引き下がって、自分自身を落ち着かせることが大事。
相手がっていうよりも「自分が冷静になる」わけだ。
自分が落ち着く。そして自分の選択肢が広がる。
その分ね。
相手に文句を言う以外の選択肢を持つことができると
「これどうかな？」みたいなことになれるわけですね。
提案できたりする。
そうすると相手から予想外の話がこうバーっと出てきたりして
「ああ、いいじゃないですか。それしましょう」みたいな。
乗ってきてくれるっていうか。
競争とか喧嘩になりそうな時「あっ、これって鏡だ」と思ったら、ふっと自分に返る。これは相手が全く気づいてなくてもできることなんです。自分でできること。
「あー鏡なんだ」って思って1回落ち着く。そして、改めて違う案を出してみる。
そうすると相手が乗ってきてくれるから「あっ、ご機嫌だ」と受け入れ、それで過ごしていけるわけですけど、何もなかったことにしてしまうと学びがないので、「あの時は一体何が起きてたのかな」とか「あの時の私、悪かったわ。」とか。
「自分が3日間LINE忘れた」っていうシチュエーションだと、まずは自分のせいですから「ごめんなさい」って冷静に言ってから話すことが大事です。
冷静な振り返りが大事
なんであんなに虫の居所が悪かったのか、誤解がないようにちゃんと振り返って、ちゃんとコミュニケーションして「あっ、じゃあ今度は私そういう時はこうしとこうね」と、次の手立てを打つ。
さっき「期待」って言ったけど、真剣交際に入ったら
楽しみもすごい大きく見ちゃうからね。
そう、ほんと期待が大きくなるからね。
結婚前提の特別な関係の2人だもんね。
ただ、こういうふうにちょっとつまずいちゃったりとか、
しこりが残りそうになったりするような出来事が起こった方が、
意外に相手と距離が近づくんですよ。
雨降って地固まるだ。
だから振り返りをしないとダメなんです。振り返りはちゃんとやって「そっかー」ってお互いが納得し合うってことがすごく大事。
学びにし合う感じ。
ちなみにこれは結婚の準備でもあるけど結婚した後も全部同じですね。
学び方というか。
結婚した後ほっとくと、どんどん互いが
別々の生き方になってしまってね。
わかった気でいるとね。「言わなくてもわかるだろう」みたいなね。
いろんなレベルでコミュニケーションの内容は変わってきます。子育てに関してとか、いろんな自分が持っている無意識の信念とか、結婚した後は、ですよ。どんどんどんどんそういうことでぶつかって「ああ、そういうことか」って和解していくようなことが起きていきます。
このこと自体がパートナーシップを体験する喜びだったりします。ですから、ぶつかることを怖がらないことは大事。
それがポイントだね。そこで諦めたりしないっていうか。
何かがあっても、決定的に分離感が起きちゃった時も「いやいや、これは私の心の中にもあるかもしれない。」と。「そうかこんなにあいつはバカなんだ」と思ったら「本当に私って馬鹿ってことをバカにしてるんだな」とか「自分がバカだと思われたくないんだな」とか、「本当はバカだと思ってるな」とか。そういう自分を見つめる材料にするといいかなと思いますね。
でも、ほんと。パートナーシップはそれが面白いんですよ。
パートナーシップの醍醐味
そのことにチャレンジしようと思えない時は、
「やっぱり結婚したくない」って思っちゃう気持ちはわかりますよ。
だから「真剣交際に行った2人だからこそ起きたこと」みたいな。
そうそうそう。
その後の展開もね。
やっぱり「将来のことを本気で考える意欲があるからこそぶつかることが大事」。
そしてそのことを振り返ることによって、それが「絆」になっていきますね。
そう、絆がね。絆作りのポイントというか。
今日は以上です。
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はい、では今日はこの辺で。ありがとうございました。
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