婚活している時「やっぱり結婚は無理だ―!」と投げてしまいたくなる時、ありませんか?
「結婚とは、容姿や人間として魅力的な人がするもの」
「結婚とは、コミュニケーション能力の優れている人のもの」
もしかしたらそんな思い込みを、あなたは持っていませんか?
見た目や能力の高い人だけが結婚できる、というわけじゃありませんよね!
どんな状態でもありのまま受け止めあえる。これこそ結婚!
では、そこへたどり着くには?
(こちらのブログは下記YouTubeと共通のテーマです。)
「やっぱり結婚は無理!」ってホント?
今回のテーマは「やっぱり結婚は無理!と思う時。」
この「やっぱり」という言い方。…最初からそう思っているってことですね。
入会後3ヶ月も経たないうちに「やっぱりダメです」と言う人もいます。結論早すぎ!?
まずは、会員さんがとてもわかりやすい事例をメールで送ってくださいましたのでご紹介。
結婚は容姿に優れていたり、魅力を持っている人のもの?
「恋愛や結婚は容姿やコミュニケーション能力に優れていたり、人間として何か魅力を持っていたりする人のためのものであり、そうした魅力を一切持っていない私が関わろうとするのは身の丈に合わない強欲や傲慢だろうと感じている所があります。
学生時代に目標としていた経済的な自立や自由が手に入ったんだから、これ以上欲張るべきではないのではないか、これで満足していいんじゃないかなと思ったり」と。
硬い文章っぽいですが20代です!「欲張るべきではない」…うーん。
私はその会員さんに質問をしました。
「この文章の中に思い込みはいくつ隠れているでしょうか?」
結婚は身の丈に合わない強欲や傲慢?
まずは、「恋愛や結婚は容姿やコミュニケーション能力に優れていたり、人間として何か魅力を持っていたりする人のためのものである。」これが思い込み=観念ですねー。
そして、「そうした魅力を一切持っていない私」。これも非常に主観的な思い込み=自己概念です。
自分で勝手に決めているだけで間違っています。
そして、「身の丈に合わない傲慢や強欲だろう」。これはだろうと感じていると。そう思ってるんだねっていうことですね。
そして、学生時代に目標としていた経済的な自立と自由が手に入ったんだから、「これ以上頑張るべきじゃない、欲張るべきじゃない」。これも思い込み。「べき」や「ねばならない」観念ですよね。
これも主観的に断定している。
「恋愛や結婚っていうのは選ばれた人だけのものなんだ」、「私なんかダメなんだ」、「それは強欲なんだ」と思ってるということですね。思い込みてんこ盛りです!
「結婚偏差値は自分が下だ」と判断…!
なんといっても自分自身に対する思い込みが気になりますね。「私はそんな容姿やコミュニケーション能力には優れていないんだ」と自分で決めている。
偏差値的なものの見方なんでしょうか?受験と一緒で「結婚偏差値は自分が下」と判断している。
「上が素晴らしくて下がダメ」というのは、価値観が一種類しかないようなものの見方です。
彼は「容姿やコミュニケーション能力に自分は優れていない」と言ってますけど、身長が高いしお顔的にはキリっとした顔をしてるんですよ。スリムだし。容姿的に優れていないと自己判断する理由が客観的にはわからない。
コミュニケーション能力だって私達といろんなお話をしてても弁が立つし、反応が返ってくるタイプの人です。
結婚への強い思い込みとギャップのある現状の自分。
つまり、今まで自分は頑張ってきてやっと自分が欲しかった自立を手に入れたんだ、と。だからこそ、結婚に対してのその思い込みと大きなギャップがありますね。
自立できたからこそ、次のステップとして愛する人との家庭生活を目標にしたけれど、「やっとのことで自立ができた自分に、これ以上望むのは強欲ではないか?」と。
結婚とは、価値観の違いを話し合い2人で作っていくもの
結婚は基本、精神的に成熟した状態であることが望ましいですよね。
人がこれがいいって言ったからとか、やめろと言ったからとか、周囲に振り回されて気が散っているようだと、まだ結婚できる状態じゃないかもしれないです。
自分自身とお相手とがどう生きていきたいか話し合いながら2人で決めて作っていくのが結婚。
自分自身の管理さえ上手くできてない状態はまだ結婚が遠い?と思った方がいいかもしれません。
「結婚とは」という価値観が多様化してきている
では、彼の場合の真実は?
先ほどの「自分は人よりも劣っている」という、ある意味一面的なものの見方は可能性を見落としかねないですよね?何が劣っているのか?見方を変えればそれも優れていると言えるのではないか?
例えば、「男性的でない」と感じている方で、すごく人へのサポートが得意な男性っています。
最近は男性性が強い女性も多いので、女性性の高い男性はもしかしたら良いパートナーシップを取れる可能がありますね。自分の中での自分自身の反応の良さとか優しさとか細やかな気遣いをどんどん生かして、女性をサポートできる男性になることもできると。
社会一般の「結婚というのはこういうもの。夫と妻の関係はこういうもの」みたいな枠に捕まると「そこから自分は落ちこぼれてる人」と判断してしまいがち。
今までの価値観だと、例えば「デートコースはこんな所に決めなければいけない」とか、「男はこうであるべき」みたいなものが重要視されていましたけど、これからの時代はどんどん多様性ありきで変わっていくから、そういうものを望まない女性も多くなるのではないかと思います。多種多様に変化していきそうです。
セクシャリティだってどんどん変わって来てますものね!
二つの価値観を共有するから結婚は面白い
この社会はいろんな尺度がありますよね。そして、むしろその捕まっている尺度から自由になれるのが結婚、と捉えることもできます。
2人で生きていく事が面白いのは、一つの価値観ではなく2つの尺度があるからこそですよね。
これからの時代、今までの価値観が崩壊するのは前提ですね。AIがどんどん新しいことを発明・発見していくのに人間の頭がなかなかついていかないから、頭が柔らかくなることが大事ですよね。
社会の中の価値観と同時に見直してみるといいのは「自分なんてどうせ」というものの考え方。
「自分なんてどうせ〇〇だ」といってますけど「どうせ」じゃない。
この〇〇こそが大事な自分の才能なんです。
自分は優し過ぎるとか自分は泣き虫過ぎるとか、いろんな「過ぎる」がありますが、それも個性ですよね。その「過ぎる」という所をしっかり見てあげる。自分に興味を持って。
自分の心の声を聴き、自己肯定感を感じながら婚活を!
そこにはいろんな経緯があります。その中に、自分のオリジナリティがあったりします。
だって考えても見てください。他の人も同じようなつらい経緯があれば皆同じように苦しむかというと、そうじゃないですよね?そこにその人固有の感受性が介在しています。反応はそれぞれ。
それは優劣で判断してはもったいないような、他の人には真似できない個性=長所なんですよね。
そこを丁寧に見つめて認めてあげるだけで、精神的な解放=癒しが起こり、「自分はこれでいいんだ」と思えます。自己肯定感が高まります。
そして、「自分はこれでいい」と思えている人は、相手にもそう思えます。
「この人はこういう生き方なのか、私も一緒にそういう生き方がしたいな」と、カップルが成立するケースって多いですよね。自己肯定感が高ければ、お互いに相手への肯定的な関心が深まります。
惹かれ合い、影響し合う。
人がどう見てるかや、人の価値観とか周囲の価値観に自分を合わせなくていい。
自分自身の中で持っているものを大事にし、心の声を聞きながら婚活をしていきませんか?
婚活すること自体を楽しめますよ。
本日のまとめ 「結婚は無理」は思い込み
「結婚は無理」は思い込みです。
結婚を本気で考えるなら、婚活で自分自身に合った理解し合える相手を見つけることができます。
もしかしたら「結婚は無理」ということによって、まだしばらくは一人でいたいのかも?
二人で親密になることが怖いと感じているのかもしれないですね!
リアルラブの婚活カウンセリングで、自分らしい結婚を見つけませんか?
もしかしたら「自分自身の欠点が個性や長所と言われても…」と混乱していませんか?
実際、ほかの人はこんなこと認めるはずない…と卑下したくなる時ほど、あなたの無意識のモチベ―ションが隠れている可能性があります。
こういうことは、体感しないとわからないかもしれないですね?
*心理学ワーク体験「こんなダメな自分」の下にこそ、内なる才能が隠れている!
秘めていた自分自身のモチベーションを発見しながら婚活を!
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zoomでも実施していますので一度試してみてください。
どんなことでもお気軽に話してみてくださいね!
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Q:メンタリングセッションて、普通の結婚相談所の婚活カウンセリングとどう違うんですか?
Q:結婚をしたがらない人が増えていると聞きます。結婚相談所で高額のお金を払っても結婚できる可能性は低いのでは?
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