婚活している女性の皆さん、孤独に慣れ過ぎていませんか?
だいぶ前ですが江口のり子さん主演の「ソロ活女子のススメ」というテレ東のドラマは、シングルでいながら、様々な楽しみを享受する方法を教えてくれていました。
ホント、孤独を積極的に楽しめるのはとてもいいことだと思います!でも…
…あまりにも素晴らしすぎて、だんだん不安を感じるのは、私達だけ?
孤独でいることに「慣れる」ということはマインドは、どう変化するのか?
寂しいという感情が、摩耗してしまうとどうなるの?
一人に慣れ、男性中心の中で競争に慣れて、男性化されてしまう可能性は?
そして…婚活に及ぼす影響は???
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本日のテーマ
孤独に慣れている人。

「ソロ活女子のススメ」っていうドラマあったじゃないですか。

Amazonプライムで観ましたね。

俳優の江口のりこさんのね。なかなか衝撃的でしたよね。

衝撃的でした。
お一人様に慣れてしまうと
今は女性でもお1人様で何でもできちゃう。昔は一人で旅行に行くと、宿の人に自殺するかと思われたり。

そうそう。片身が狭くてね。
とにかく独身にとって便利な社会になってきましたよね。「私1人で楽しめます」って、1人で全然平気だってことをステータスみたいに自慢する人もいますね。
確かに、「誰か相手がいなければ楽しめない」って思い込んでいるのはちょっと依存的な印象。依存的な気持ちで対等なパートナーシップが築けるのか?とは思いますよね。
でもだからといって、1人に慣れてしまうとそこで安住するっていう話もありますよね。

その先がなかなか人生変わらないっていうか。
ソロで本当に寂しくないの?
依存とは?復習しましょう。幼い頃は正直に何でも周りなんか気にしないで自分の感情を感じたまま相手にぶつけちゃう。これが「依存的」な態度ってやつですね。

あなたなんてきっと典型的にね。
そうそう。大人になるにつれて甘えちゃいけないとか1人で生きなくちゃとか寂しさに負けないぞとか。

孤独に耐えようとかね。
それがあのドラマに集約されてるみたいな感じがありますけど。

「1人で生きていくのは楽ですよ」って何回も言ってましたよね。
そうそう。本当なんでしょうか?寂しくないんですかね?

私達はそう思いましたけど。
でも自立って、心の鎧みたいなものが作られて自己防衛システムが育っていくんです。

そういう言い方もできますよね。
だから自立の度合いが高ければ高いほど孤独慣れしてる。1人の生活に慣れてしまっているっていうことになりますよね。
男性は孤独が当たり前?
女性に比べると男性は大人になるにつれてどんどん孤独が当たり前になっちゃう。問題なのは微細な感情を感じにくくなっていきますよね。感じられる感情が怒りだけだったりする人いるじゃないですか。怖い時も悲しい時もみんな怒っちゃう。

典型的なのはいわゆる昭和一桁世代の頑固おやじのイメージとかね。

星飛雄馬の父親みたいな。

そうそう。ちゃぶ台返しね。
これは男の人の例ですけど女の人だって同じことが起こるってことなんですよ。
超自立女性のワナ
社会の中で負けないように頑張って仕事してますから、男性中心の競争社会に巻き込まれて男性化してる、そういう女性が増えてますよね。

政治家なんかは典型的ですよね。
なるほどね。よく職場で若い子とかで仕事を軽く考えてるような「私できないんですー」とか「ちょっとそういうの得意じゃなくってー」「5時になったらすぐ帰ります!」みたいな感じの甘えたりお願い上手な若い女性っていますよね。そういう人に対して「男性化している女性」はすごくイラついちゃう。「なんなのあの人!」みたいになっちゃう。
「こんなことぐらい自分でできなくてどうするのよ!?」みたいなね。「あの人ったらしょっちゅう人に聞いてくるんだから」「私が断ったからって何なのよ、今度はあの男に聞いてるじゃない!」みたいな。そんな感じのちょっとしたバトルが繰り返されますよね。
依存的な人に対して超自立している女性が反応する。それって、水面下に隠している自分の依存的感情が刺激されるから「嫌だ!」って反応してるってことなんですよね。
孤独慣れの正体は?
男性化している女性は、そういうつい感情が飛び出してきそうな時は自分のハートの蓋を閉めちゃう、パタって。悲しい感情なんてもうすごい距離が遠くてちょっとやそっとでは感じられなかったりする人もいます。泣くなんて、ドラマとか映画の中で「あぁ可哀想」っていうのはあるかもしれないけれど。

感情移入してね。
そうそう。非日常の出来事に対してだけみたいになっちゃって、「みんなの前で泣いたりなんてこと自体恥ずかしい」って男の人みたいな感じになっちゃいますよね。

1人で泣くって言ってた人いたな。「お風呂場で泣いちゃいます」とか。
そうやって1人で泣いたりお風呂で泣いたりできる人はまだ柔らかさが残っているってことですよ。泣くってこと自体を忘れちゃう人もいますから。「何年も泣いたことない」みたいなね。
カウンセリングに初めていらしていただいた時に「私はこういうことがあって、ああいうことがあって、そしたらこうなって…」って冷静に喋るんですけど、あまりにも悲惨で可哀想な体験でこっちが泣きそうになっちゃうことがあります。「どうしてあなたは平気なの?」みたいになっちゃう時がありますよ。
これが「男性も女性も男性化している」っていう状態で、これが「孤独慣れ」ですよ。
極端な男性化が障害に

なるほどね。だからそれがいざ結婚したいって思った時や、婚活を始めた時に問題になっていくってことですよね。
そうです。超自立してお一人様生活を楽しんでいる人が「パートナーシップにはそれ以上の幸せがあるんだ」と感じられるかどうか?ですよ。

問題のポイントはそこですよね。
そうです。そこにポジティブなものを感じてなければ、婚活する意味も結婚する意味もない。お1人様で全然楽しいってことになっちゃう。

もう現実今そうなってますよね。そうなりつつあるっていうか。
そういう人多いですよね。「孤独に慣れ過ぎていませんか?」って言い方をするとちょっと誤解しそうなんですけど、「孤独がいけない」みたいに取ってしまわないようにしていただきたいなと思いますね。

それは誤解ですね。
もちろん「1人では楽しめない」って落ち込むよりは、「1人で楽しめる」ってことの方が絶対いいわけです。自由を感じられるから。
その上でそれ以上のパートナーシップに心を開いて意欲を持つことができれば最高ですよね。「1人でも楽しいけど2人だともっともっと楽しい!」ってなればね。

たまに1人旅行をさせてもらって、帰る場所があるというか、待ってくれている家族がいるって最近やっといいなって思うようになりましたよ。よく2人旅行するじゃないですか。2人旅行だともっと楽しいと、喧嘩しいしいね。でもその土台があってその幸せ感を再確認するために1人旅をするようなね。それが結婚の幸せなのかなって思いますけどね。
一人は予定調和の世界
私思うんですけど、「一人って予定調和」だと思うんですよ。

予定調和の世界。
自分の周囲のことと自分のことだけ管理していれば、それ以上の多くの意外性にはあまり出くわさないですよね。これがパートナーと1つの部屋の中で一緒に暮らしていたりすると、もう朝起きてから夜寝るまで、いやいや夜寝てからもそうだけど、相手が何を言うかある意味で予測がつかないわけですよね。これやったら喜んでくれると思ったらとんでもない!とかね。そして1人の時と比べて全然安心じゃないんです。

心がね。
「なんでこの人こんなこと言うんだろう?」みたいなね。誤解して欲しくないのは「幸せな夫婦じゃないから家の中が安全じゃない」じゃないんですよ。「超幸せな夫婦でも独身と比較すると安全じゃない」んですね。身近なその人は自分とは違う感覚なので、違うことを言うのは当たり前なんです。それがパートナーシップの醍醐味じゃないですか。
パートナーシップのリアル
ですから結婚したいと思っている皆さんは「パートナーシップは喜びだ」って、ある意味予定調和的に思いたいかもしれないけど、逆に「パートナーシップによって努力することは増える」って考えた方がいいんですよ。

そうですね。その方がまだリアルですね。
違う意見が出るんですからね。その違う意見と自分の意見を付き合わせたりして、「そっちもいいか」と、自分の視野が広がる体験ができる。これがパートナーシップの良さですよね。説得をしたりとか揉めたりしますけど揉めるっていうことが1つの前提だったりするわけですよね。

そういうもんだと。
結婚っていうのは日々そういうことの繰り返しです。だからそこが本当の意味で喜びなんだ!って自分が感じ取らない限りは、「孤独の方が1人楽しく生きられる」って結論になっちゃう。だからこそパートナーシップの喜びというのはビターなものなんです。

ビター。あなたの好きなカカオ60%だっけ?70%とか?

82%とかね。ちょっと苦すぎる?
夫婦ってより深く繋がるには、うまくいかなくてストレス抱えたり互いに踏み込みすぎてお詫びしたりということを試行錯誤しながら一緒に生きていくものです、と。喧嘩をしてる親を見て子供の時は怖がったりしましたけどねー。

ちょっとね。
それじゃ逆に気を使い合っている夫婦が果たして本当にいい夫婦なのか?ずっと同じ状態が停滞してるとしたら、それは疑問だと思うんですよね。

本当は仮面夫婦だったりとか、そういうケースもあったりしますよね。
パートナーシップって「子育て」をイメージすればわかりやすいですよ。
「子供育てるなんてお金はかかるし時間は奪われるし、私一体何でこんなに苦労しなきゃいけないの?」全然採算合わないって思うけど、やってみると「意外にこの苦労が幸せ」と。「大変だな」と思いながら「幸せ!」と同時に思う体験。

途中で実際それが幸せだって気づきますよね。それがパートナーシップの幸せというか、家族を持つ幸せなんだなと。
そうそう。家庭を持つ、子供が欲しいと思ってる人は「苦労を買って出る」ってこと。苦労を体験したい、「苦労が幸せ」だってことを知っているってことですよね。
視聴者さんと共に

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そんな皆さんのパートナーシップを作り上げることが私達の幸せでもあるんですよね。

そうですね。視聴者の皆さんと一緒にね。
それからぜひ多くの方に幸せの秘訣を知ってほしいと思っていますので、この動画が良かったらあの人に勧めたいなと思う方に転送していただければ嬉しいです。婚活中の人とかね。
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では今日はこの辺で、ありがとうございました。
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