婚活している時、とても恥ずかしい気持ちになったことはありませんか?
自分が気にして隠している部分になぜか注目が集まってしまい…
周囲はあまり気にしてないのに、自分だけがいたたまれない気持ちになって
逃げたいし、隠れたいし、隠したいし、「なかったこと」にしたい…
でもこの気持ち、逃げていてもちっとも解決しない!
さあ、どうする?
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本日のテーマ
恥ずかしさは大切なサイン。

子供の頃どんなことがとても恥ずかしかったか?っていう話なんだけど、どういうことを思い出す?

チビだったので。学年でも1、2を争うチビみたいな。

前へならえっていう時こうやってやる?(手を腰に。)

そうそう1番前でいつもね。好きな女の子の方が大きかったりするとさ、なんか体裁も悪いしみんなはやし立てたりされるじゃん。

へぇ。

そういうのが恥でしたね、人前に出るのが。

オクラホマミキサーとかね!フォークダンス。

そうそう。組む時に男の方がリードするようなものね。逆バージョンだから大変なんですよ。背伸びしないといけないとか。恥ずかしかったね。周りからもクスクス笑われたりとか。
とにかく「恥ずかしい」っていうのはそういう感じ。
自分は一生懸命何かやってるんだけど周りはなんかすごく笑ってるんじゃないか?と思っちゃいますよね。
でも、自分はそれを一生懸命やってるかっていうとあまり集中してないんですよね。そこにはすごい「分離感」があるんです。

何と何の?
自分自身の意識と現実世界の。
その間に「自意識」という壁がドーンとある。
本当だったら外の世界に一生懸命集中する必要があるのに、外の世界は見えなくて「どう見られてるか」ってこの自意識しか見えない。「もう恥ずかしい恥ずかしい」「あの人あんなことしてる、私のこと言ってるんだきっと」と妄想して、ちゃんと見てみると別にその人こっち見てなかった、なんてことありますよね。

笑ってても別の理由で笑ってる可能性がある。
そうそう、よくあることですよね。
被害妄想にかられて、まるで被害者になってしまう。本当に酷い目にあってるわけでもないわけですよね。
だって別にただ単純にフォークダンスの順番が替わると一番大きい子が自分と、なんていうだけのことで、誰も別に組もうとして組ませたわけでも何でもないですよね。
だから犯人はいないんだけど被害者になっちゃう。

加害者がね。
そうそう、加害者がいないのに被害者になっちゃう。
自意識過剰に掴まる
そこがとても不自由な感じで、でも自分でその時の状況を何とか変えるっていうのはすごく難しいじゃないですか。

そういうふうに感じてしまうんだよね。これはもう粘着質で、トリモチにくっ付いた自分みたいなさ、もう足も剥がせないみたいな。
くっついちゃってる感じ!何ですかね、あのくっついちゃってる感じ。

それがとても辛いよね。
何でそうなるのかよく分からないけど、とにかくそれを隠したいじゃないですか。
この隠したいっていうの、恥ずかしいから隠すって必要はないのかもしれないですよね。
例えば片思いをしてる時、好きな相手のことを意識してる自分を恥ずかしいと思っちゃうじゃない。なぜ恥ずかしいと思っちゃうのかな?

なんか幼い感じがする、その部分がいつまでも。大人なのにその部分だけがずっと子供のままみたいな。
そうそう。心理学用語では自己概念って言うんだけど、自分がある特有の変なやつに思えるじゃない。

自分の自己概念、「チビな自分」はどんなやつ?

「いびつな感じ」ね。

私にある自己概念は「でくのぼう」な感じかな。「出来損ない」とか「役立たず」みたいなね。
「ダメな自分」とかいろんな言い方をするわけですけど、その自己概念が出てきちゃった時って現実と向き合えない感じに…。

リアルに。
だから例えば、それこそオクラホマミキサーだったら最後に挨拶するけど、相手の顔なんか見れないみたいな。

顔を背けたりするね。
そうそう、恥ずかしくて顔を見せられないみたいな。
この自己概念っていうのが時々出てきますよね。調子が良い時は全然忘れてるんだけど、ちょっとミスっちゃったとかなあれ?みたいな、なんかずれてた私とかいう時に。

婚活でも交際とかお見合いとか。
そう。例えば、男性だったら、デートの準備しているときに「あそこはいつもやってるから大丈夫」と思って予約しなかったらその店が休みだったとかね。必死こいてももうその段階でダメ。「できない男」みたいな自己イメージが。

悪循環にはまっちゃうと、墓穴を掘っていくっていうのはあるよね。
恥ずかしさの処方箋
恥ずかしさっていうととにかく隠さなきゃいけない感じ。ここはなかったことにしようみたいになっちゃうじゃないですか。

心理がね。
例えば髪の毛のない人にカツラがあったりとか、背が小さい人にはシークレットブーツがあったりとか、そういう、誤魔化すためのことを私達はいっぱい工夫するんだけど、それって結局バレると恥ずかしいですよね。もっと恥ずかしくて、もっと嫌われるんですよね。婚活の上でもね。

決して楽にはならないっていうか幸せな気持ちにはならないね。
「バレないように隠す」のは全く本質的な解決になってない。そこに気づく必要があるんですよね。
じゃあどうするかっていうと、恥ずかしいことを跳ね返さないで、恥ずかしさを受け入れることが大事なんじゃないかなと。「これは1つのサインだよ」と。
「恥ずかしいってことは私は何を期待してたんだろう。私は何を本当は望んでるんだろう。」なんかついつい過剰に何かを期待してる時に起きている。「自分はもっとこういうはずなのに」みたいな。
これって慣れるのがすごく大事ですよね。慣れることによって、触れられないような痛みみたいなものが触れられるようになるみたいな、癒される感じがあるじゃないですか。
そこで私達が「期待しがちな自分の理想像」と自分の現実の距離が近づいてくる。
距離が離れているほど苦しむんですよね。現実は大変ですよ、自分への期待が大きければ大きいほど。
要するにダイエットするのも10キロ目標にするのと、2キロ目標するのとだいぶ違うのと一緒かな。

ハードルの高さみたいな。
そうそう。期待の高さが現実に近づいてきてくれるとすごく楽なんですよね。自分が成長するためにここだったらクリアできる、そしたらもうちょっと上、もうちょっと上ってなれる。
ね、だから恥ずかしいなって思ってたらそこにさわれないんですよ。ちょっと痛いっていうか。

さわらせないとかしちゃうよね。
触らせない、痛いから自分のそこに触れないんですよね。
だから、このことを大事にして優しくしていく。すると少しづつさわれるようになってくる。
「こういう自分なんだな」っていうことを丁寧に受け入れる。
ここを大切にすればするほど、過剰に期待してる状態と落差があるって事に気がつくわけですよね。
そうすると「過剰に期待してるだけだったんだ、そうかそうか」っていう、「自分は身長何cm」とかそういうことを受け入れることができて、それなりの自分として、その要素を大事にしながら生きていくみたいな。
「自分は身長何cmの人間」という要素を生きていくわけ。大事にして、その中で可愛らしさや素敵さや素晴らしさや才能を見出していく。
それがありのままの自分を好きになるっていうことだと思うんですよ。
恥ずかしさが自分の中に感じられたらそれは1つのサインだと。
そこをむしろ大事にしてあげる。

1つや2つ絶対あるからね、誰だってね。
「これは自分のありのままの状態をもっともっと愛する必要があるんだな」ってこと。

そういうサインとして受け取ると。
はい。以上です。
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では今日はここまでで、ありがとうございました。
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