婚活…。ああ、婚活となると、どうしてこんなに皆さん必死になるのでしょうか?
今回はSNSで話題沸騰したザ・ノンフィクションの「令和の婚活漂流記」を見て、苦しい婚活を自分に強いて日々努力している婚活男女の方々に、新たな提言をさせていただいています!
こちらの内容はYouTubeでも公開中です!
本日のテーマ
がんじがらめの婚活。
これはSNSとかでものすごく話題になった…

フジテレビの番組「ザ・ノンフィクション」の婚活ドキュメンタリーですね。
「令和の婚活漂流記2024」です。
SNSで賛否両論
その番組は3人ぐらいの婚活者が婚活をして、結婚相談所の先生にダメ出しを食らうという…

ダメ出しっていうかアドバイスね。
アドバイスでございます。ただ婚活経験者が「あんなのあり得ない」ってSNSで騒いでるんですよ。

それはどっちかっていうと男性の?
そう。話題の進藤さんという人。「可哀想!ズタズタな感じ…」的な意見ありましたね。

賛否両論みたいな。
私達の視点から見た「令和の婚活漂流記2024」
私達SNSとかYouTubeで皆さんいろんな意見を言ってるのを聞いてやっぱりなーと思ったし、なんだか私達がやってる婚活と随分違うような気がしちゃったんですよね。
その、話題の婚活者新藤さんは、最初からいろんな意味で精神的に縛られている印象で、蓋を開けてみると翻弄されるようなことも起きて。
私たちは婚活って「目の前にいるその人と二人で信頼し合って作っていく事」だと信じているんですけど、なんだか全く別の世界に来たみたいな。「仲人さんは上から違う情報を提供する人」?

「事実はこうよ」みたいな。
仲人さんが新藤さんに向かって「なぜわからなかったの?」と言ってたけど、見ていて「えー!わかるはずないじゃん。なんで言ってくれないのよ?」みたいな気持ち。ちょっとびっくりしました。
男女の対等さの欠如

僕が気になったのは、全般的に「相手に合わさなきゃいけないのよ」っていう所。すごく引っ掛かったな。とにかく「相手の意向に沿うように行動しなきゃいけない」っていうのが、男女がすごく対等じゃない形で、女性に過剰に気を遣わないとと。あれだとちょっと辛いな。
そうそう、「一般に女性を満足させるラインがある」ととらえているのか、「それをクリアしてそれ以上に行かないと失格!」みたいに指導している感じ。
条件で考えると別れるしかない

そうそう。例えば私だと最初はまず「仲良くなる」っていうのがポイントだったりします。「心の距離」をどう詰めていくか、どう仲良くなっていくか。人としてね。
そうですよねえ。
お見合い後、いきなりシャットアウト。
なのにいきなりシャットアウト。続いて「相手に失礼だ」とダメ出し。…まあ、もちろんお相手の女性が新藤さんをお断りしたんでしょうけど、それにしても「伝え方」がありますよね…。
でもなんであの新藤さんがそんな失礼な発言をしたのか。実は、そういうおとなしいタイプの人が失礼なこと言っちゃう事例って案外ありますよね。一見うっかり失言したみたいに見えるけど、意識下では気づかないふりして相手に仕返ししているのかも。

なるほどね。
気づかないふりして相手に仕返ししているのかも?
だから新藤さんは「気が利かない」ということではないと思うんです。そこを了解していれば、「失礼なことを言っっちゃダメでしょ」なんて小学生に言うようなダメ出しは無駄だってわかりますよね。
努力を強いる婚活の弱点

なるほど。ああいう言い方だと進藤さんの良い所が全然出せないっていうか。
ただ進藤さん自身が、あんな風に叱られたくてあそこに入会したらしいですよね?

そうそう。そういえば自分を変えたいみたいなことを言ってましたね。
自分自身が変われば成長できる…?
そうそう。自分自身が変われば成長できるみたいな。ただ、気になるのは「相手の人がこうだからそこに合わせる」ということをその場でできるようになったとしても…。
これが営業マンみたいな「その場で合わせれば物が売れる」と一時の事なら我慢できますけど、結婚ですからね。日常生活じゃないですか。その場で飾ったフリを覚えても、結婚した後「何これ?」みたいになっちゃうんじゃないか…と思うんですよね。
努力してスキルが身についても、本質的な方向性は変わらないのでは?
努力して相手に合わせるスキルが身についても、その人の本質的な「どうしたいか」は変わらないと思うんですよね。むしろ、普遍的で本質的なもの同士が響き合うのが「結婚生活」じゃないかなと。
中高年の成婚率が低い理由
努力ばかりを強いていてもモチベーションが落ちる
努力ばかりを強いてもモチベーションが落ちちゃう。だから多くの人が「婚活が辛い」って言っている気がするんです。

ねえ。巷の40代の結婚できる確率は6%だっけ?それはそのことの結果だよね。
6%ってのは酷いですよね。その上さらに「今から結婚相手を探そうとしても妥協するしかありませんよ」と結婚相談所の先生に脅されたりすればますますモチベーションが落ちる!
自分が快適と思える相手を探して楽しく婚活を。
私達は無理なく気長にやってるので、そういう意味では40代の成婚率めちゃ高い。

うん。高いよね。
本当に自分が快適と思える相手を探して楽しく婚活しています。結婚生活も、それでいいんじゃないかと思うんですよ。
数字のトリックに踊らされないで

さっきの6%の数字だけど、確かに全体の統計として6%と出るのかもしれない。ただそこはあまり僕は意味ないと思っているんです。そんなことで諦める必要も全然ないし、それはあくまで一般論で最大公約数みたいな話。婚活の場面って1対1の人間対人間の男女の場面だから、確率は50%ですよね。成功するか&失敗するか。
成功するか&失敗するか。

そう。交際希望か&お断りかとか。

それからプロポーズも。どこまで行っても成功率は50%50%なんですよね。続ける限り誰でも結婚できる確率は50%。歳がいくつだろうと全然関係ない。
続けてる限り誰でも、結婚できる確率は50%。毎瞬が選択。
そうそう。だから毎瞬毎瞬が選択だと。YesかNoかの選択なんだってことですよね。つまり「成婚率が低い」ということは、途中でリタイアしてしまう人が多いってことですよね。
「相手に合わせる」は要らない
あの番組で伝えられていた「婚活の条件」って、幸せには関係ないような気もしません?相手の好みに合わせるご機嫌取りみたいなのって将来にあまり関係ないと。それよりは尊重し合う…

そうそう。カップルの尊重がないのが気になったね。お見合いも交際も。
それと、終わってから仲人さんに断りの理由を言ってる人いましたけど、もし直接相手に伝えられれば今後違った展開になるかも…って思ったところがありましたね。

そうね。その本音の部分ね。
言いたいことをちゃんと言えるっていうのは大きいですよね。だって夫婦になったら仲人さんなんていないんですから。直接言えないと、我慢ばかりするような結婚生活になってしまう。
対等なパートナーシップの練習を
お互いが近づいて、対等に言いたいことを伝え合う。それがどれだけ意味があるかです。
私達と会員さんはセッションで対等に話します。すると、会員さん自身がこの対等な関係を他でも作れるようになるんです。なのでまずはカウンセリングの対等さが大事。
まずはカウンセリングの対等さが大事

そういうのが不得意な人には練習の場にしてもらって。
そう。リアルラブの規約にも書いてあります。
入会時「思ったことをなんでも正直に言ってください」と必ず言います。

それがパートナーシップの練習ですよね。対等なコミュニケーション。
もしよかったらぜひ皆さんも婚活メンタリング、体験カウンセリングを受けてみませんか?
今は3300円を無料でやってますので、ちょっと気になることでもありましたらいつでもお声かけいただければと思います。お待ちしております。
今日は以上です。では、ありがとうございました。
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