婚活していて交際相手と『距離が縮まらない』と感じたことはありませんか？
結婚相談所や婚活イベントを通じて出会いを重ねても、なぜか相手との関係が深まらない――そんな悩みを抱えている方は多いです。
今日は、『婚活中に距離を縮めるためのポイント』や『自分から積極的に取り組めるアクション』をご紹介します。
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本日のテーマ
結婚相談所で知り合って交際するとき、多くの方が感じる問題。「距離が縮まらない。」
心の距離のことね。この言葉は会員さんからよく聞きますよね。
心理的な距離だけでもないのかもしれない。体的にも「まだ距離が必要」という場合もありますね。
2人の間でね。
「近くにきたら困る」と言う女性会員さんもいます。
つまり警戒している。緊張関係を超えて結婚相手として親密になっていくには？
雑談に終始してしまい、会話が深まらない！？
具体的にヒロさんの会員さんはどういう悩みを？
「話が深まらないんですよ」ってよく言います。お見合い後、デート1回2回目ぐらいでも「なんか話の種が切れちゃって」と。男性が多いかな。
話が深まらないのは毎回単なる雑談に終わっちゃうとき。雑談だけでデートを2～3回繰り返していると飽きてきますよね。そうすると断られます。「雑談しかできないの？」と女性は物足りなく感じる。
結婚相談所の婚活は交際期限が決まってますからね。1回目、2回目と、どんどん関係が深まっていのがベスト。二人のロマンスを作り上げるには雑談ばかりでお茶を濁している時間はないですよね。
「雑談」と「深まっていくコミュニケーション」は何が違うのかです。
そこがポイントですね。
婚活中に必須の会話とは？～「雑談」と「深い会話」の違い
例えば「あの女優の笑顔良かったですね…」「あの女優いいですよね！」「ホントですね。次も楽しみだなあ、また映画行きましょうか。」っていうのは雑談ですよね。
これが、もっと距離を縮めようと意図していると、「あの女優の笑顔良かったですね…」「あの女優いいですよねえ！」「ホントですね…ああいう感じの映画、好きですか？」となります。
雑談と何が違ってるか分かります？
深まるポイントは「語っている相手に関心を向けていく」。
答え。
1つの話題に対して「それを語っている相手に関心を向けていく」。
なので「これ好きですか？」っていうのはすごく分かりやすいんです。
「相手がどんな人か」に興味を持つ！
ただですね、同じものが好きでも、好きな理由やお互いの価値観は違うかもしれないですよね。
そこでどういういきさつでそう感じたのか？体験を語り合うと、互いがとても近づきます。
例えば「それはどういういきさつでそう感じたんですか？」と聞いて「昔こういう体験があって…」と答えてくれたら、なんだか今までになく距離が近づいた感じがしませんか？
体験の意味を語り合うことは。
自分の体験を語り合う。
そう。「その体験」を二人で共有し合うと、共感がぐっと深まります。
ということで、その人の言っている対象物に意識を持っていくのではなく、その人がなぜそれを言っているのかに意識を向けて行く。それはその人の信念とか価値観なんです。
まさに婚活=結婚に大事なのはお互いの信念や価値観ですから。
「これに対してこんな喜びを感じる」みたいなことが共有できるとすごく親密感が出てきます。
共有、共感。そこだよね。
趣味や好みは違っても深い価値観が共通していれば…
ただ会員さんがよく言うのは、同じ趣味とか歌手が好きでないと共感できないと。
そう。「共通する話題だと仲良くなれる」と思い込んでるけど、価値観て深いですよね。
好きなものが違ってても共感できることはあるよね。
例えばPOP好きとジャズ好きなど、ジャンルは違っても価値観がなぜか似ていて共有できるというケースはよくありますよね。柔らかい頭で相手の話を聞くとむしろ、少しくらい好きなものが違っていた方が、自分の価値観にしがみつかずにいることができて自己成長の伸びしろになります。
話を深めることに躊躇しがちなのは、相手のプライバシーに踏みこむことに怖れを感じるからです。今質問しちゃっていいのか？昔のトラウマ思い出させちゃったらどうしようなどと。
そうそう。それからそれを聞いちゃったら自分も聞かれるんじゃないか？とか。
そうですね。「自分自身をどこまで語れるか」。
それこそ自己開示ですよね。
ちょっと難しいな…と思う時は誰でもありますよね。
次はどうしたらいいのか？対策編です。
１、まずは、何をおいても…「お相手の様子を見る」
相手の様子をしっかり見ることです。相手がどこまで自分に対して心を開いているんだろうと。
楽しめてるかどうかね。
あれ、もしかして自分孤立してるかも？って思ったら相手の表情を見る。そして自分が何をしていくか、その都度選択していく。
「そんなこと落ち着いてるからできるんだよ」って皆さんおっしゃると思うんですけど、緊張している時こそ相手の様子を見ると効果的。相手の顔を見ると逆に落ち着くんですね。
緊張している時って「どう思われるか」気になって勝手に妄想しちゃうよね。
お見合いで自分語りを始めちゃう人が多いのは不安で相手を見てないからですね。相手を見る＝しっかり観察をしていると、むしろちょっとした沈黙にも耐えられます。沈黙が怖い人、いますよね。
２、自然に親密になる方法とは「共有・共感」
さあ、それでは冒頭でお伝えしたフィジカル面ですね。さらに距離を縮めたいときは。
私が体験的にうまくいく実感を感じたのはこんな方法。デートしてても通常対面式のボックス型の席で話すことが多いので、たまにはちょっとカウンターとか、あるいは最近だと外が見れる、夜景やお庭が見えるカフェなどもいいですよね。椅子が八の字形になってたり横並びになっているのでちょっとしたタイミングで体がちょっと接触したりすることもあるじゃないですか。それから周りにカップルがいたりするとそういう雰囲気の影響もいい影響を受けたり。
なるほど！横並びの効果は、「1つの対象物を2人で共有している」と感じられる状態なんですね。
「素敵ね」っいう共有、共感を土台にして、自然と距離が近づく。
３、疑心暗鬼を超えるには…率直なコミュニケーション
そういう意味では美術館とか博物館とか、動物園でもそうですが「あー可愛い！」とか言いながら近づいていくっていう感じですね。
さらに最近だと体験型のデート、迷路とか、ゲームっぽいやつを2人で子供に返ったように遊ぶのもいいですよね。グッと距離が縮まる。
「助けてあげなくちゃ」とか。
自然に手が出たりね。
そういうところで2人の普段の生き方がパッと見えますよね。
垣間見えるね。
まさに「吊り橋効果」。迷路ぐらいだったら吊り橋じゃないでしょうけど、お化け屋敷ぐらいだったら吊り橋になる可能性があるかもしれませんね。
でも大事なのは、いずれにしろ「先へ進みたいんです」って、もっと仲良くなりたいんですっていうことをお伝えしておくのが大事かな。
それはすごく大事ですね。約束っていうんじゃなくて、「もっとあなたと前に進んでみたいんです」って自分の気持ちを伝えること。それは女性も待っていないでどんどん言った方がいいですよね。そうしないとお互いにどう思ってるかわからない。
疑心暗鬼で疲れちゃうっていうか。
相手がどう思ってるかわからない時は2人で抱えてる荷物を1人で持ち上げてるみたいになってしまいがち。ぜひ距離を縮めるチャレンジをしていただきたいなって思いますね。
４、結婚の決め手は「ありのまま」。
冒頭で「距離が縮まらないんです」といった会員さんのことですけど、一言で言うと「リラックスできないんです」ってことだと思うんですよ。いろんな意味でね。
なるほど。「その人の前でリラックスができている」っていうのが大事なキーワードですね。
おそらくね。成婚していくカップルがご挨拶に来てくれると、「この人を選んだのは居心地が良かったからです」って、10人いたら10人おっしゃるじゃないですか。
そうですね。ありのままでくつろげるっていうのが大事ですね。
この人の前だと飾らなくていいとかね。
そう。そのためにはまずは自分からリラックスすることです。そして、先ほどお伝えした自分がリラックスするためにも、怖がらずにしっかり相手の様子を観察しましょう。
ということで、男の人も女の人もぜひ距離が縮まらないお悩みを持つ方は、リアルラブの無料体験カウンセリングをぜひ利用していただきたいです。婚活アプリを利用しているなら、結婚相談所登録をしなくてもカウンセリングのみ受けられる会員制度もあります。
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では今日はこの辺で、ありがとうございました。
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