婚活中の男女の皆様、誰かの承認を必要とする人っていますよね?
時に何度「大丈夫」って言っても、何度も何度もしつこく聞く人っていませんか?
それこそ、依存的な承認欲求?!
でも、案外気づかぬうちに自分もついついやっていたりしません?
自信をもって、相手を尊重し思いやれればいいのに、
自分だけが勝手に一人で卑下して、相手を巻き込んで疲れさせてしまう…。
「許可待ち人間」では自分自身が成長できません。
気づいたら、自信がなくても卑下せずに、自分を尊重しましょうね!
こちらの動画はYouTubeでも公開中です!
婚活女子に多い!「そんなことないよ」といってほしい心理
婚活カウンセリングのリアルラブ 婚活メンターのさえ&ひろです。
今日のテーマは、「そんなことないよ」と言ってもらいたい心理。
「私ダメなの」といったら、「そんなことないよ」といってもらいたい。

承認欲求?
はいー!承認欲求の発言をされるとどんな気分ですか?

依存的な感じがするよね。それはちょっと嫌だね。
さあ、どうしたらいいでしょう!
婚活でも承認欲求…?
学校の先生をやっていらっしゃる会員さんがいるんですけど、その方実は管理職なので子供たちだけじゃなくて、自分のことを承認してもらいたがる先生もいるんですって。
いろいろ承認してもらいたい、自分のことを認めてもらいたいようなんですと。へりくだって「ダメですよね私」とか言った時は「そんなことないわよ」って言わなきゃいけない。

なるほど、そういう立場にあるとね。
そういう状態がすごくあって疲れるんです…って言うんですよ。
私達も会員さんがもうちょっとだな、この前ここまでうまくいったからもう少しだなとか思ってるその矢先に「私これだけやっているのに…ダメですよね」って言われると、はぁーってなっちゃって。

交際が上手くいく、いかないの話なのね。
交際がもう少しで上手くいくって心の底では思ってるんだけど、「ダメですよね」って言われると、「じゃあダメかもね」って言いそうに。

なるほど。
この前別の動画でちょっとお話ししましたけど、プロポーズをそろそろしてもらえるかなって思っていた時に、お相手の男性が「プロポーズする意味が僕はよくわかんないです」って言ってたあの話と一緒。「大丈夫かなあ」って思っているときに相手が「これじゃダメですよね?」ってやると「ダメですね!」ってなっちゃう。
つまり「プロポーズしてもらえないかもしれないなぁ」とか思ってるときに、「僕はプロポーズする意味がわかんないんです」と聞いた瞬間、「何言ってんのよ…ほーらやっぱりしてくれないのね!」みたいになっちゃう。
婚活で起きがちな、親密感への無意識の抵抗?
これは親密になろうとしている男女に抵抗として起きることが多いですよね。
無意識レベルの…承認欲求ですよねえ。

承認欲求かぁ。
夫婦関係とか、近しい1対1の関係になった時に承認欲求からの競争ってすごく出てきますよね。
それで破談になるケースもあります。
「私ダメなんです」って言ったら「そんなことないよ」って言わなきゃいけないですからね。
承認欲求のお辞儀合戦!
最近見かけないけど、昔コントなんかで「お辞儀合戦」ってありましたよね。
「どうもこんにちは」「あぁどうもどうも」「先日は大変良いものを」「いえいえこちらこそ…」みたいな、どっちがへりくだっているか、先に頭を上げちゃうと負け、下げ続けてる方が勝ちみたいなね。「お辞儀合戦」!
すごいくだらないんですけど、そういうところで競争してしまう私達の心理!
なので、「ダメなんです」って言ったら先を見据えて「そうですね!」と反応してしまったりもします。でも結局対立させているので競争なんです。
むしろ自分の価値観に自信を持っていればそんなことにはならないですよね。
「私ダメなんです」って何で言っているのかですよ。
例えば意図的な確信犯ならまだいいんです。「私ダメなんです」って言っているけどそう思ってはいないので、「そうじゃない、そんなことないよ」という愛情表現のストロークが欲しくて言ってる場合は「ほらやっぱり言ってくれた。嬉しいわ!」。それはある意味腹が決まってますよね。
ところが本当に「私ダメかもしれない、こんな一生懸命やったけど受け入れてもらえるかしら?」と疑心暗鬼になって、「こんなに一生懸命やったから成長している」と自分は思いたいけど、自分で自分の価値を決められない。だから毎回人に聞いてしまう。
自分自身の価値観に自信を持っていれば相手が少し違うことを言っても、「なんか違うこと言ってるな」って思いながらそのことを純粋に知りたいと思うだけで、そこでそんなに不安にならないです。
自己肯定感が高ければ相手が何かを言っても「ああそうですか」って言って、それはそれでそのまま流せる。「そうかな、私はこう思うけど、まあいいか」って。
婚活で自己肯定感が低いと…
自己肯定感をしっかりと持っていれば、相手がちょっと違うことを言っても「それはどういうことですか?」って純粋に興味を持ってポジティブにその情報を仕入れられる。「なるほど!そういう見方もあるのか」みたいなね。
自分自身が自分の価値観に対して信頼していればですよ。だけど、そこでグラグラグラってなっちゃう人が案外いるんですよね。

根本からね。建物の土台がね。
それはまさに「自信がない」っていうことですよね。自分の中で上手くいってると思ってたのになんで許可がもらえないんだろう?みたいになっちゃって、許可をもらうことが第一義的みたいになっちゃうわけよ。

特定の誰かからね。
それ。相手を権威者として奉り上げちゃってるわけ。だから「この人がイエスって言わないと自分の価値がない」みたいになっている。被害者的な…
この人がイエスって言わないと自分の価値がない…

そういう人いますよね。
それって結局自分が道なき道を切り開いて、こうだよねって思えた自分の実感に対して、自分自身の選択責任を放棄しちゃうことになるんですよ。
この状態だと前よりも良くなったかどうか、「これだけ良くなった」ってわからない。

積み上がっていかない感じだね。積み木が崩れちゃうみたいなね。繰り返しになっちゃうみたいな。
そうなんです。承認欲求中毒の悲しさというか。
相手を権威者に祭り上げちゃうとその人と繋がってるように見えるしすごく敬ってるんだけど、実際は全然対等じゃない。「あっちが正しくて自分は間違ってる」と思っちゃってるから、結局自分自身が成長していることには気がつかない。

そこだよ。成長してないんじゃなくて気がつけない。
そう。自分で価値を放棄しちゃってるから。自分がここまでやってきたっていう価値を見ないで放棄しちゃってるから、積みあがってることに気がつかないわけですよ。
その承認欲求が問題を起こすんだとつくづく改めて会員さんを眺めてて気づきがあったんです。

なるほど。
先生を求めたがる心理ー「間違った方向に努力してる?」
とはいえ、もしそんなふうに自分のことを感じてらっしゃる方がいらしたら、安心材料ですけど、それまでやってきたことが全く無になってるわけじゃないです。
それまでやってきてることはそれなりの自分の体験だし、その体験の中で体が覚えているわけですよ。この体が覚えてるっていうことをちゃんと信頼すれば、自分の中で自分は今どういう状態なのかわかるし、無駄に卑下する必要はないんですね。
誰しもその行く方向が間違ってるんじゃないか?とか不安になる時もありますよね。そういう「先生を求めたがる心理」っていうのは、自分は間違った方向に努力してるんじゃないかとか一生懸命考えてしまう人もいるんだけど、もし間違った方向に努力してたとしても、自分自身であれ?って気づけるはずなんです。
そこに気づこうという意図さえあればそのことは気にする必要はないんですね。
とにかく自分は承認欲求強いなっていう人、承認欲求強くて自分に対してちょっと否定されただけで全てのことを否定してしまいがちな人は、自分が見ているこの価値観をもっと大事にしましょうという話です。
なかなか努力が実を結ばない人はそういう不安定なマインドを持っています。

まさに。
特に親の価値観に対してそのまま信じてきてしまった人の場合はね。

いい子っていうか、素直な子っていうか、従順な子っていうか。
そうです。こうするべきである方が高くなっちゃうからそういう間違いが多いですね。

なるほど。
婚活で承認欲求を感じたら…その大元を探ってみよう。
今日は「そんなことないよ」って言われたいとか、「もっと叱って」みたいな、その承認欲求についてちょっと気づきをお話しさせていただきました。
承認欲求に関しては本当に根が深いっていうか。

うん、そう思った。今日お話を聞いてて。
このお話の裏には実際、親や家族などの誰かとの関係があるんですよ。

おそらく。
なので、もしよかったらぜひ個人的なお話聞かせていただければと思います。
そのお悩み、リアルラブがお役にたてるかもしれません!
まずは自分が承認を求めていることに気づくのが大事。気づいたら、必ず対処の仕方はあります。
そんな自分を受け入れること。承認欲求がいけないんじゃなくて、その中毒になっちゃうことに問題があるだけですからね。
そんなことに気づいた人のために、リアルラブでは婚活カウンセリング時に毎回メンタリングセッションを行っています。無料体験できますのでいつでも気楽にお申し込みくださいね。
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