婚活って「お相手の条件がいいほど幸せになれる!」と思っていませんか。
相手のパワーに頼る結婚生活ですね。
でも相手がもっているものを欲しがっても自分のものにはならないし、相手の様子ばかり見て自由がない結婚生活になってしまう…
それを「依存の結婚」と言います。
「依存の結婚」は、相手がノーと言えば自分も不幸になるのです!
それなら…と私たちは必死で自立します。「幸せが相手次第」なんて絶対いや!
自分次第で幸せは手に入る…はず!そうすれば自分なりに創意工夫できるし。
でも…あれ?なぜだろう?がんばればがんばるほどに相手にイライラしちゃう!?
そう。
「自立の結婚」は、相手にも自分にも期待し、うまくいかないとイライラ!
それに、自分ができるほど相手がダメな奴に思えて相手を担がなきゃいけない!?
どうすればいいの????本当の幸せって、何だっけ?
こちらの内容はYouTubeでも公開中です!
本日のテーマ
「依存の結婚、自立の結婚、本当の結婚とは?」
そもそも「相手選び」っていう言い方自体がちょっと違和感なんですよ。いい相手を選んだらいい結果が手に入るっていうものでもないんじゃないかと。
幸せの3つのステージ
「依存の幸せ」、「自立の幸せ」、そして「相互依存の幸せ」というものがあるんです。結婚生活で、依存と自立と相互依存って一体どういう意味なのか?
私達、普通は「依存は良くなくて自立は良い」と思っています。「自立で終わり」の認識です。でもいろんな自立の形があると思うんですね。なのでネガティブなサバイバル的な自立と、お互いを尊重しチームで自立し上手くいっている状態を相互依存という言い方でちょっと分けてる感じです。
自立の先にそういうものがあると。
依存の幸せ
まず、依存の幸せっていうのは「相手次第」。
自分の幸せがね。
そう。婚活で言うと、「自分の相手は年収700万800万とか身長も学歴も高いとか、そういう人だと自分を幸せにしてくれる」という考えがありますよね。
根強くありますよね。
依存のワナ
「相手が優秀だったり優しかったり魅力的だと自分が幸せになるに違いない」と。依存の幸せって相手次第だから危険があるわけです。
相手が、お金がなくなっちゃったりとか、あれだけ優しかったのに私に対しては随分冷たくなっちゃったとか。
結婚した途端にね、たまに聞きますよね。
そうそう。相手に依存してるから別れるに別れられないっていうのもありますね。これはよく皆さん言いますよね。
経済的にも自立していない。
夫に依存していたから自分が1人でやっていこうと思ってもできない。別れた後は仕事が大変で本当に貧しいシングルマザーとして生きていかなくちゃいけない、という話はたくさんありますね。
ありますね。
今3人に1人が離婚してる時代ですから、これって案外切実なことです。
依存の幸せってあっという間に壊れちゃう。これってあの「ブーフーウー」のブーみたいな感じ。ちょっと風がなびくとブワーンって藁のお家みたいに壊れちゃうのが依存の幸せですね。
自立の幸せ
そして次は自立の結婚。自立は自分がしっかり!です。「私は結婚しても自分自身がしっかりしなきゃね」ということで、「私はちゃんと結婚した後も働き続けるようなお仕事を手に入れるわよ」と。
相手に頼りすぎてはいけないと。
だからいつ別れたって私は大丈夫よ。別れる時は私が持ってきた荷物を全部持って引っ越していくわみたいな。自分がいいなと思う相手を探して「釣り合う!」と思えたら結婚していく。
自分に釣り合った人をみたいな感じになるかもしれないね。
自立の幸せは依存みたいに相手次第ではなく、自分次第だからすごく自由度があるんですよ。
自由度は高い。
そう。だけど「自分さえ良ければいい」って所に走りがち。「私がいいならいいのよ」みたいな。「あなたはそうしてればいいじゃない」「あらだったら別れるわ」みたいな。
自立のワナ
ここの自立は「依存がダメだから自立しましょう」って意味の「一人の自立」ですね。「人に頼らないぞ」っていう生き方だと思ってください。
自立の幸せを求めると努力の結果をいっぱい出したくなるんですね。だから「とりあえず結婚する」みたいなことが結果だったり、「出産」が結果だったり、「働き続けて昇進する」ことが結果だったり。あと収入面でももっと良くなりたいとか、いろんな物質面でももっと豊かになりたい、海外旅行もしたい。
いろんな外的な幸せを手に入れて豊かになっていくはずなんだけど、なんか心が豊かじゃなかったり、「いっぱい物に溢れてるんだけど夫は勝手なことしてるし、自分は勝手なことしてるし、息子は何してるかわかんないし」みたいな。
なんか夫婦間とか家族間がなんか幸せそうじゃないぞみたいな。
職場の中でも一生懸命稼ぐぞっていう目標で頑張っていろんなことをして昇進したりしてるんだけど、忙しくてお金を使っても幸せになれないみたいな。
幸せを受け取れていないみたいな。
その仕事にも随分慣れてきちゃうと大体失敗はしないからまあ上手くいってるんだけど、なんか毎日生きてるんだか死んでるんだか?みたいな。
ちょっと心が死んだような。
そうそう。内面がなんかちょっとすさんでるっていうようなことになりかねない。
相互依存の幸せ
「自分次第」っていうブーフーウーのフーさんの木のお家でも、ちょっと何かあるとパラパラパラって別々のお部屋みたいになっちゃうのね。
バラバラになるっていうそのイメージいいね。
じゃあ本当はどんな幸せがいいのか?どんな結婚がいいのか?っていうことです。
それが自立以上の段階。お互いがお互いのことを思いやれるような、2人で作り出せる結婚生活。
つまり「自分次第」ではなく「私達次第」という感じです。
なるほど。共同創造っていうか。
共同創造ですね。さっき言ってた外的成功とか外側に一見見える幸せとは違う、心の中の充実感や豊かさを大事にした生き方。
共同創造のステージ
そうすると、例えばさっきの自立の時は「自分次第なんだから」って自分が頑張り、相手にも少し頑張って付き合っていただくみたいな形になると思うんですけど、そうじゃなくて2人で話し合う。婚活中から、お見合いの時も、それからデートの時も、毎回毎回じっくり話し合う。お互いの可能性を求めてね。
そうすると自分自身が作り上げたいと思っているビジョンを相手も一緒に創りあげたいと思ってくれるようになる。
シングルの場合、思い描くことでそんなビジョンを共有してくれる人が現れてくる。
自立の結婚の先にあるステージ。そこで大事なのは二人は依存し合ってるわけではないってことだね。
そうです。頼っているのではなく助け合っている。「相互依存」は共同創造。自立以上。
婚活への活かし方
「自分が自立しなければいけない」ってがんばるほど、「私がこんなにやってるんだからあなたももっと!」って相手に無意識に要求しちゃう。自立の悪い所はそこですよね。
どこかでいっぱい聞くセリフですね。
でも自立以上の相互依存(共同創造)の段階っていうのは、「ああ私できないな、あらやってくれるのありがとう」っていう感じですね。「できないからダメだ」っていう罪悪感がない。「できないことは謙虚に受け止めてできるようになりましょ」って。「自分ができないからあなたがやって」ってのは依存ですからね。
任せちゃうのはね。
そうそう。「あなたこんなこともできないの?」っていうのは自立してるふりをしながら隠れた依存が叫んでる。
自分自身がどういう心構えで婚活をするかです。
同じ相手でも依存の時は「この人お店の予約もしてくれない!ちょっと頼れないわ」って思っちゃったり、自立の時には「私が予約してるんだから支払いくらいしてくれなきゃね」って。
その同じお相手を「私が予約したのにあなたは調べて道案内してくれたし、奢ってくださってありがとう」と肯定的に思うことができるかどうか。
態度ではないんです。心から思えているかどうか。
自分自身のできないことに謙虚になると、相手に対しても評価が変わるんです。そうするとハートが開くんですよね。
自分自身のありのままを受け入れるのが前提。
この自己肯定感をしっかりと持っていることこそが婚活の条件ですよね。
本日のまとめ
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概要欄にちょっと紹介しておきましょう。
それでは今日は以上です。
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ということで今日はこれでおしまいです。
ありがとうございました。
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