婚活で大事なのは、まずなんといってもプロフィール写真!ですよね?
確かにこれで7~9割は決まっちゃうかも?
ただ、見た目ばかりに気をとられて、「今日はハズレだ…」と
本当は素敵な人を取りこぼしてしまう人、案外います。
今回は私たちの個人的な体験をもとにいかに人は見た目と中身が違うか、
また、いかに互いが相手を観察し、その結果として深い会話が成立するか、
具体的事例をお話ししています。
(こちらのブログは下記YouTubeと共通のテーマです。)
「人は見た目が9割」は本当?婚活と第一印象の関係
婚活カウンセリングのリアルラブ 婚活メンターのさえ&ひろです。
本日は「人は見た目が9割?ってホント?」というテーマ。
まずは私たち自身の体験談からお伝えしますね!
私達、先日、断食をさせてくれる保養所に行きました。

今流行りのファスティングって言いますね。それから+リトリート。

そうそう。リトリート+ワーケーション。これで3回目。私は16時間断食ですけど。
実例:リトリートで体験した見た目と中身のギャップ
そこで1週間ぐらいゆったり過ごしながら姿勢改善講座とかヨガの講座とか、トレイルウォークとかいろいろやるんです。
その講座のまず1回目。お互いに誰がどうっていうのを全然知らない状態でみんな床に普通に座って講座を受けてて、なるほど姿勢というものは大事だなとつくづく感心しながら受講してました。
そこで突然「それでは2人1組になってください」って言われて…
一瞬緊張が走りますよね!こういう時。
ふと見ると自分と1番近い人は…ポニーテールの中年男性。苦手意識が一瞬胸をかすめて…
で、こっち側の女の人の方に迫って行って「一緒にやりましょう!」みたいな感じで声をかけて。

あらら。何か見た目の、いわゆるファーストインプレッション。
ポニーテールのいわゆるおじさん。ちょっと変わっている感じがして避けてしまい。
それで、その後食事だったんですけど、完全断食と16時間断食はテーブルが別で、夫は完全断食コース、私は16時間断食コースと別テーブルで食事をすることになったんです。で、夫はたまたまそのポニーテールおじさんともう1人の方と3人でひとつのテーブルを囲んでいて、気が付いたらすごい話が盛り上がっていて、そのおじさんと初対面なのにすごい和やかにそれも深ーい話をしてた。

そうかもしれない。

後で聞いたら、なんとどこかの美術館の館長さんだったと。

っていうことがわかって?

「人は見かけによらないな」と。「人は見た目が9割じゃない」と思いました。
婚活で「見た目NG」が招く孤独と誤解
婚活している人にすごく思うことですが、皆さん見合いする時に、「うわっ何?このポニーテール!」なんてなっちゃいますよね。「何このちょっと小太り」って。私も「わかる!」と改めて感じます。
見た目だけで「これはダメだな」と思った場合は、私達皆そうですけどもう顔が仮面になっていくじゃないですか。お見合なら「もうこれは1時間地獄の苦しみだわ」とね。

それを悟られまいともするからね。

そうするとこっちの表情を相手も読むから。

白けてるなとか、本当は楽しめてないなとかね。

向こうも「お前だって写真と全然違うじゃないか!」って
お互い心の中で喧嘩してたりなんかして。

あります、あります。よく会員さんから聞きますよね。
婚活の最初の頃の悩みは案外それが大きいですよね。
実際は本当にはどうなのかっていうのはわからないですよね。その人の本質は。
当然ですけど「理解してくれそうな人にしか自分の本質は喋らない」じゃないですか。
それを踏まえて、どう自己開示していただくか、そのためにはどう自己開示するかが大事ですよね。

向き合う姿勢みたいな感じかな。
第一印象だけで終わらせない!心の通う婚活の会話術
相手と理解し合うために心がけたいこと
リトリート体験だって、互いに深いところまで自己開示し合えるかどうかは、そんなに頻繁にあるというわけではないと思うんです。なので成功事例としてあの完全断食の時の3人の会話を振り返ると…

あの時3人でテーブルに座って何を心がけた?

断食っていう共通の目標があるじゃない。ある意味仲間なわけで、励まし合おうよと。2日目3日目は案外辛かったりしますからね。
なるほど。共通の目標が第1点目!
「別にあのお見合相手と共通の目標なんかない!」と思いたいかもしれませんが、まさにお見合い自体が共通の目標ですよね。

そうそう。何のためのお見合いか?だね。

お互いに良い相手を見つけようと思っているっていう共通の目標。

そう。結婚したいっていう「仲間」ですよね。
そうですね。仲間意識で会話するとすごくスムーズですよね!共感的な会話が大事。
共通の目的を持った仲間として、共感を育てる会話とは
例えば「何回くらいお見合いしたんですか?」という質問は、お見合いでは「相手に失礼」となりルール&マナーで聞いちゃいけないセリフになりますけど、「ここら辺はよくいらっしゃるんですか?」などとちょっと言葉を変えてあげると共感的な情報が手に入り、いいかな。
「聞いちゃいけない質問」て内容ではないんですよね。相手に尊重があるかどうかです。例えば断食しようとしてる人にだって「もう何回もリバウンドしてるんですか?」とか聞いたら、あー…それは失礼ってなっちゃう。

何度も来てるってことはね。裏返すとね。
そうそう。まさに、自分自身がこの場に臨んいることをポジティブに解釈してない限り、相手にポジティブな質問はできないですよね。婚活も同じです。
3人の断食チームに対しては、ほかに心掛けたことはありますか?

断食の始めだから本当に関心のあることだけ聞くみたいな。

正直さ?
自分にも相手にも誠実に、互いの関心のあることを聞いていく。

誠実さか。自分にも相手にも誠実にみたいな。
時間も限られるからね。案外断食中の時間って貴重じゃないですか。

なるほど、どうでもいいような雑談じゃなくて?

そうそう。自分にも相手にも関心のあることを聞いていくみたいな。社交辞令は言わないというか、そういうの無駄じゃない?無駄って言ったらおかしいか?

そこら辺、婚活だと社交辞令でお茶を濁しちゃうのはありがちですよね。
表面的な社交辞令を超えて「本音」を引き出す質問力

例えばどういう会話の流れ?

例えばですよ。その方が若い頃世界中旅行してたと言ったら「何がそんなに引きつけたんですか?」とか「1つの場所に留まらなかったのは何に興味が湧いてきたんですか?」とか、「旅をしながらどういうふうに変わっていったのか?」とかね。

まさに!
それはその人自身の信念、価値観に関する質問なんですよね。
その人がどういう人なのかを意識しながら聞くのが大事。
例えばさっきの私の「ここら辺はよくいらっしゃるんですか?」っていう質問があったじゃないですか。これは場所について聞いてるわけですよ。だけど場所について聞いていながらも、「ここら辺によく来る人なのだろうか」という疑問なわけです。
この人はどれぐらい婚活でこれを利用してるのかなとか、その中でどういう人を望んでるのかなとか、その人が何を望んでる人なのかなっていう所に意識があるわけです。
この人はこれが興味があるんだな!って、好きなことや興味のあることを探し当てることによって、人はすごくくつろいでくるんですね。感情的にも開いてくるし。
そうすると、リラックスして「自分って本当にそういうのが好きだな」と自分らしさを取り戻し、その人の本質的な魅力が見えてくる。
仕事を聞きたいんじゃない。その人が生きがいを感じたり喜びを感じたりする瞬間は何なのかを聞きたくて、仕事の話も聞いたりしますよね。
そこへ持っていけると仲良くなり方が全然違ってくるんですよね。

すごく充実した時間になりますね。「会えて良かったです」みたいになりますね。
皆それぞれ興味のあるものは違うので、自分とは全然違う興味だと思っても、ただその人がそこに興味を持っているっていうだけで十分聞けるんですよね。へぇーあなたってそうなんだって。
メラビアンの法則と「見た目が9割」の誤解

「人は見た目が9割」の種本ですけど、メラビアンの法則ですよね。
そうです。ただ、この「メラビアンの法則」っていうのは、「見た目」=ファーストインプレッションが9割といっているわけではないんですよ。「見た目」や「声のトーン」なども含めて、ノンバーバル・コミュニケーション、つまり「言葉以外のコミュニケーション」というものこそが、かなり大きなウェイトを占めていますよ、ということなんです。
「メラビアンの法則」とは?「人は見た目が9割」は本当の意味ではない?
*メラビアンの法則は、アルバート・メラビアンが行った研究で、人が相手から受け取る情報の中で、言語情報(7%)、聴覚情報(38%)、視覚情報(55%)が影響力を持つことを示し、言語情報と非言語情報が矛盾する場合、非言語情報が優先される傾向があることを示しています。
例えばあなたが言ってた、「この場を共有して目的が一緒」だとか、「正直に話そう」とか、「一体この人はなぜそれを始めたんだろう?」っていう純粋な意図と興味がノンバーバル・コミュニケーションとしても、相手にそのまま伝わったんですよね。
多分あの方ご自身は、いつでも心を開いて言いたいこと言うようなタイプの方ではなかったんでしょうね。だけどなぜか、あそこの席でだけはものすごい深い、人類が基本的に悩むような哲学的なこととか、宇宙の話とか、シンクロニシティの話とかいっぱい出てきてたんです。
それを考えると、この「メラビアンの法則」がその人に響いて、ここなら話をしてもいいなと感じたんでしょうね。
これこそが上手くいくコミュニケーションだなと。その人の1番魅力的な部分をわーっと出させる。

引き出すっていうかね。
他のテーブルの人で「このテーブルすごく盛り上がってて、すごい深い話してて、どんな話してるんだろうって興味持ちました」って言ってる人がいて、そのポニーテールさんが「あの人のせいです」って、この人(ヒロ)を指さしてたんです。

彼がそういうふうに答えてたと!
そうそう。相互作用で人はどんどん深まっていくという良い例でしたね。
私にとって夫の株が上がりました!

なるほど!そしてこれは会員さんに婚活でも使えると?

そうそう。まさにこうやって使いましょうと。
婚活では意図的なコミュニケーションが成功のカギ
ということで。
婚活で「コミュニケーションはとても大事」だとは誰でもわかっていると思いますけれど、大事なことは「意図すること」なんですよね。
「見た目」よりも大事なものを育てるために
「ここで見つけていこう」「見つけていきたい」とはっきり思うと、自分の中の意欲が何かを捕まえてくれるんです。
ぜひ諦めずに。
「私一体お見合いを何回やったかしら?」と自信をなくすことってあると思うんですけど、でも「何回もやったからこそ見つかる可能性がある」わけで、そこを諦めないで本当に探り続けていくことだと思います。
誠実な関心と丁寧なやりとりで築く人間関係

可能性をね、希望というか。

そして「見た目もダサい人しか会わないし会話も深まらない…」
となったら、その時はリアルラブにご相談くださいね。
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