婚活動画へコメントくださった方へのアンサー企画です。
(真意はぜひ最後までご覧くださいね)
「女は何一つ自分で決められない。他責が服を着て歩いているような存在だからね。
赤ん坊みたいなもんと思って接するのが吉ですよ!」
いやーこのコメント、とてもいいですね!
ここでは、「他責」って何?」「女が決められなくなった歴史的背景は?」など
多岐にわたりいろいろな方向からこの発言を推察しつつ、
対等な男女関係を語っています。
こちらの内容はYouTubeでも公開中です!
本日のテーマ
女は自分で決められない?というコメント欄へのアンサーです。
「婚活女性がついほれちゃう男性像」っていう動画をこの間作ったんですけど、そちらにコメントを入れていただき、それへのアンサーということなんですね。内容を読みます。
「女は何一つ自分で決められない。他責が服を着ているような存在だからね。赤ん坊みたいなもんと思って接するのが吉ですよ。」なんて含蓄あるお話でございましょう!
私はこれに対して「素敵なパートナーシップの心得ですね。男も女もありません。相手を赤ん坊みたいに可愛がりましょうね。」と返事をしました。きっとこの人は実感してるんですね。

そういう体験をね。他責っていうのはちょっと専門用語みたいな。他人を責めるって書いて、一事が万事誰かのせい。
会社に行って嫌なことがあると「なんでこの人これやっとかなかったのかしら?私本当不幸だわこんな人と結婚して」とかね。
他責と自責
そういう他責というのは人のせいにするってことですね。分かりやすいですね。
でも、この他責っていうのを人のせいにするっていうふうに思っちゃうと、じゃあ自責ならいいのかって話なんですよ。

そうですね。
自責っていうのは「私が悪いんです何もかも私が悪いんです」っていう内容なんですけど、これ何度も言ってますけど一緒です。

そうですね。
人を責めてる時は必ずどこかで自分を責めているんですよ。

よくこういうサインするじゃない。(人を指差すポーズ)
人差し指で人を責めてるけど中指で自分を責めてて、親指は天を責めてる。

3本か。
「三方一両損」じゃないですよ。でもみんな三方損してますけどね。結局責めるってことはどこを向いても損になりますね。
「もうあんたのせいで私なんか本当に不幸な毎日でどうしようもないわよ」って言ってる時に、私ってこんな男しか選べない自分がいけないんだわ!と思っちゃうわけですよね。だから一緒なんですよ。
で、本題戻って、「女性とはこの他責が服を着ているような存在だ」と。
でもなかなか含蓄あるお言葉ですよね。「赤ん坊みたいなもんだと思って接する」と。

そうすると腹も立たないみたいな。
そうそう。それよく私言いますでしょ。「男は犬だと思って接しなさい。」
【男がリーダーシップを務められると思ったら大間違いだよ。手綱はこっちが持ってるんだから。あれが欲しいと思ったら「あれ」って言えば男は取ってきてくれて、「ヨシヨシヨシヨシ」って言えば喜んじゃうのが男だからね】って。

手の平の上で転がすみたいな。
そうそう。それは女性に対して私が言うセリフです。

女性向けにね。
男の人に対しても同じようなことを実は言ってるわけです。
誰かのせいにしない生き方
「自己責任を100%持つことが幸せの秘訣だよ」ということを私達は言いたいわけ。
誰かのせいにしたり例えば過去の自分のせいにするっていうのもありますね。自責とか他責でね。あの時こんなことをしたから私はダメだったんだわみたいなね。

あの体験があったから、とかね。
そうそう。でも過去を悔いても遅いじゃないですか。戻れないですものね。そこでグチャグチャ言っててもどんどん歳を取っていくし。「年々歳を取るからダメなんだわ私」っていうのもありますね!

歳のせい。
そうそう。それは運命のせいとか神様のせいとか、いろんなせいになっちゃうわけですけど、全てが「せい」になっちゃうのは、過ぎ去っているにもかかわらず起きた事を責めてるってことですよね。
起きたことに対してこれは欲しい結果じゃなかったなって思うんだったら、じゃあ「同じようなことが起きたらどうしたらこういう体験をしなくて済むかな」っていう考え方をしていく。

学びにするみたいな。
そうそう。それがやっぱり大事な考え方で。
選択責任
選択責任という言葉で言いますね。
選択責任っていうことが身に付いてくると「あーなんか今日はツイてないなぁ、あんなことがあった、あんなことにあわないようにするためには?」って考えていくから自分の人生、工夫ができますよね。

主体的にね。
例えば物事を危険なところを回避するために「ここの道を歩くのをやめよう」とかそういうような行動面の選択責任も1つの選択責任。それ以外に例えば「自分自身がすごくくさくさした気持ちで人に会うから相手の魅力も感じない」というのもありますよね。
これはお見合いなんかでよくある話ですけど、なんかすごい慌てまくっちゃって、遅刻しそうになりながら相手に会うとか。ゼーゼーしながら、「相手は私を責めてるかもしれない」と不安なまま会ってるからちっとも相手の良さも何もわからないっていう時。
それでそのまま終わって、「悪い人じゃなかったんだけど良い所も感じられませんでした」って。良い所感じられるわけないでしょ!っていうときありますよね。

その心理状態でね。
そういうような自分のマインドの調子を自分で管理していくことも選択責任ですよね。

なるほど。
お見合いの場合は特にこういうことがすごく大事。
相手を選ぶとかよりも自分自身のマインドを管理して本当にベストな状態を作っていって相手の魅力をわかりたいと意欲的になっていかないと、ちっともハートが開かないですよ。
そこら辺がわからないままお見合いや婚活が長引いてる人がいっぱいいます。
他責だと成婚は遠い
話を元に戻すと、だからこの人いい所ついてて、実際「他責が服を着てるような状態ではなかなか結婚難しい」っていう話なんです。

そうだね。
でもこれは男の人もそうですよ。

男女関係ないね。
男の人ももっと可愛い女の子とか若い子って目移りしちゃって、いつまでたっても片付かないみたいなことはいっぱいあります。
男の人の場合はパッと見て素敵だなと思ったら近づこうっていう意欲につながるケースが多いので婚活でブレーキになっちゃうのが少ないんですけど、それでもやっぱり男の人も同じだと。
他責ではダメですということですね。自責でもダメです。選択責任です。
「相手は赤ん坊みたいなものだと思って可愛がる」っていうのはとてもいいことじゃないかなと思って。

慈しむ。
そう。「相手はわからないんだ」って考える。
特に女の人の場合は男の人がリードしてくださるのが当たり前だと思って、「こういうマナーもあの人知らないんだな」などといろんな条件をくっつけちゃうんですけど、むしろ「知らないのが当たり前で上手に教えてあげるのがいいコミュニケーション」と考えていくとすごくいい関係になってきますからね。
先日見たドラマで「はじめまして、愛しています」というタイトルで、養子縁組のお話だったんですけど、養子縁組の最初には「慣らす」ことを目的でやってくるわけですけど、その時に子供は必ず「お試し行動」っていうのをやるんだと。酷いことをするわけですよ。ジュースぶちまけたりとか無茶苦茶なことをするんですよね。

大人がびっくりするようなね。
そしてその後に「赤ちゃん返り」をする。
お試し行動も赤ちゃん返りも「この大人たちが自分を本当に愛してくれてるのか?」って疑ってるんですよね。だからいっぱいいろんなことするんです。
「これでもか、これでもか、これでも私を愛しているのか?」ってやるわけですよね。
婚活女性も結婚を意識する時、それが起きちゃってるのかなと。

それ、面白いね。
だんだん真剣交際に入って結婚を前提にした時、男の人に対してお試し行動みたいになっちゃう。
案外やってる人が多いかも。その気持ちを抑えながら態度につい出てしまっている時に「他責が服を着て歩いてる」みたいな。頭の中は文句だらけかもしれない。
本日のまとめ
こうやってコメントいただけるとすごく嬉しいですね。
やっぱりこのコメントの中でどういう人なのか想像つきますよね。すごく面白いなと思うのでぜひコメントを皆さん入れてみてください。
またちょっとネタに使うかもしれません。
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では今日はこの辺で、ありがとうございました。
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