婚活中、「相手に嫌われないように…」「期待に応えなきゃ…」と、つい無理していませんか?
待ち合わせやLINEのペース、奢る・奢られのバランスなど――
どれも小さなことのようでいて、あなたの“本音”を置き去りにしていませんか?
もしも今、相手に合わせすぎて疲れていると感じるなら、「過剰適応」のサインかもしれません。
このクセは、婚活だけでなく、結婚後の関係性にも大きく影響します。
この記事では、そんな「感情の過剰適応」を手放す具体的な方法をお伝えします。
自分らしさを大切にしながら、無理のない婚活・人間関係を築くヒントを受け取ってください。
「期待に応えなきゃ」で婚活も仕事も苦しくなる?
婚活心理をお伝えしている結婚相談所「婚活カウンセリングのリアルラブ」
本日は「過剰適応をやめたら人生が変わる」というテーマ。
過剰適応という言葉が、最近注目されてます。
過剰適応とは、「環境や他者に合わせようとして自分の考えや行動を押し殺している心理状態」。
家族や会社など、期待に応えなくちゃとボロボロになるまで頑張るとか。
婚活相手の機嫌をうかがってばかり…本音が言えない
例えば婚活をしていて、相手の要望に応えて約束の時間に合わせようと一生懸命仕事を頑張っている方は、だいたい仕事でも過剰適応していることも多いから、なんとか詰めて詰めて頑張っているんだけど、結局待ち合わせに遅れてしまい、ものすごく叱られてしまった…などという話はよくお聞きします。
お相手から「なんでもっと早く事情を早く言ってくれないんですか?」と詰め寄られたりしますけど、出かける直前の突発的なことも過剰適応しているので、説明する時間もなかったとか。
職場でも「いい人」を演じてしまうあなたへ
どうしたら自分自身の過剰適応のパターンを変えることができて相手にも大切にされるか?
お相手にしてみたら、すごく謙虚で好ましい人だと思っていたのに、なんだか自分が思うほど自分は大切にされてないんじゃないか?という疑いの気持が出てくるんですね。

なるほど。尊重されてないと感じるのかもね…
…それこそ理解し合えなくて、ストレスで相手をモラハラ化させてしまいかねません…。
「過剰適応」とは?婚活や職場で自分を苦しめる行動パターン
相手の機嫌を損ねないように合わせすぎる
こういう人たくさんいると思うんですね。 一般的に言う「いい人」です。
自分の欲望とか、主張よりも相手や周りの意向を優先している。で、「あなたのためにこんなに一生懸命頑張ったんだから」っていうのがどっかであるんですね。
日々その人たちは誰かのために頑張っているんです。例えば交際相手に対していろいろ逆算しながら気を使って考えてたりしているんですが、相手はそんなに苦労してることを知らなかったりするから、気持ちがすれ違いますね。
問題が起こると自分を責めてしまう
何かあると「私が悪いんです」と。そもそもの価値観が「相手の期待」という基準値なので、問題があればすべて自分のせいにするしかない。周囲は「私が悪いって言われてもな…」と思う。
人を責めても自分を責めても 何かを責めるってことは同じぐらい責任転嫁なんですよね…
自分のせいにすることで自己防衛しているということに気づくといいなと思うんですけど。
幼少期から「期待に応えて生きてきた」人の特徴
小さいころから「いい子でいなさい」と言われて承認される。そういう習慣が身についているから、褒められるということがとても大事なんですよ。かなり苦労してでも承認されることに意味がある。
承認要求がそのまま生きがいにつながってる。むしろ承認されないと生きていけない気がしちゃう。そういう意味ではサバイバル的な感じもあるかも。

そういうところがありますよね。
ただ、一人で背負いすぎて、逆に会社の負担になってしまうような場合もあったり、交際相手にも気を使い自分だけで段取りつけて疲れ果てたり。そんな風になるのは本人望んでないと思いますから。
ここはそのパターン自体を変化させていけたらという視点から見ていきたいと思います。

じゃあ対策編ですね!
過剰適応を変化させるカギは…?
⑴事前に余裕を持って伝えておく。
さっきの事例。相手の人が「だったら遅れるって言ってくれればよかった」という話がありましたね。まさにその通り。
事前に「もしかしたら私間に合わないかもしれない」と、遅れる可能性を伝えておく。途中でもいいので何か言っておけばそんなブチ切れるほどにはならないと思います。

「後で説明すればいいや、とにかく現場に行こう」みたいな人いるよね。
いますよねー。でも、その理由を相手に伝えてないと、相手はストレスいっぱいのままですよね…
過剰適応のパターン持っている人って「適応させることこそが命」なので、ちゃんと説明しないまま「すみません、次頑張ります。」と済ませてしまうことが多いですよね。
そういえば、何か頼んでも「分かりました、やります」と即答する。「できるかな?」などとは決して言わないで、後になって「すいません、やっぱりできませんでした」とお詫びする。だったら最初に言ってほしいと思いません?
⑵素直に謝る+理由もきちんと伝える
前向きにね。とにかくその事情は絶対に丁寧に伝える。
何もサボってたわけじゃないわけですからね。一生懸命頑張っていこうと思ってたんですから。なのにこうなっちゃったのは自分が無理してるのかもしれない。相手のためにも、自分を無理させないようにした方がいいのです。
この「説明する」という作業を「言い訳しているみたいだから言いたくない」と言う人が案外います。
でも、それは自分の中にある罪悪感、というか自己攻撃を感じたくないのかもしれません。そうすると相手と向き合わないことになってしまい、相手はつながって許すことができないので苦しいままなんです。勇気を出して説明するのはむしろ相手のためでもあるんです。相手も楽になるし許しやすくなります。

なるほど。
⑶「お願い」「提案」で対等な関係性を築く
そして、例えば「今回の事を学びとして、次回からこうしたいので協力してもらえたらありがたい」などとお願いしてみると、お互いがうまくいくやり方を二人で見つけることができますよね。
…でもね、難しいんですこれ。「そんな…私が遅れたのに、お願いなんて自分から伝えられないわ。」と。とても自分に罪悪感を持ってるんですよ。それが過剰適応の人の特徴。

自分を下げているから、自己卑下があるんだね。
そうですよね、過剰に。でも同じパターンでそれが繰り返されているのなら、何かを変えないことにはまた同じことが続くことになりますよね。

うん。そういうことですね。
基本「自分たちは対等なんだ」と認識することです。
そもそも過剰適応の多くは、子供のころから親など自分に影響を与える人物に無意識に合わせて自分がその期待に応えようとしてきたことから始まっているケースが多いようです。
ですからまずは、今まで相手のニーズにそのまま応えていたんだと気づくこと。
そして対等なんだから自分自身が相手に提案するなどしていいんです。主体的なリーダーシップを取ることが対等なコミュニケーションの秘訣。「それじゃこうしたら?」と相手に誘いかけたり。変に遠慮しない。自分が提案をすると決めたら100%集中して誘いかける。
対等な関係を作ってそこに提案やお願いしていくことは「自分を数に入れる」ということになります。 自分を数に入れると犠牲感なく自分も楽しいし、相手も楽しい。 そして2人で共有できるという空間が作れます。
地域や家族の価値観に縛られていませんか?
親や周囲の期待に合わせすぎる婚活の落とし穴
それから、こういう過剰適応に関しても都会と地方の差ってすごくありますよね。例えば都会の人は「自分がやりたいことのために生きる」という人のパーセンテージは高いと思うんです。そのために上京したという方も多いでしょうしね。
だけど地方の場合は、親の期待やその地域の期待を意識せざるを得ないですよね。

そうか周りの目があったりするから余計「期待に応えなきゃ」と。
そうですね。「期待に応えるべき」と周りも思っているし自分もそう思っている。人によっては「そこから抜け出すか人生やめるか」みたいな、究極の悩み方をしている方も時々いらっしゃいます。でもね…
あなたらしい人生を選ぶために必要なこと
自分自身の人生を生きたいと願うのは生きる権利です。自分らしい生き方、「これが本当の自分だ」と思えるような生き方をしていきたいですよね。
どんな環境でも自分からリーダーシップを発揮し心を開いて対等に相手と話し合うことで、変化を手にした人はたくさんいます。
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自分一人で抱え込まないでね。
もちろん、特に悩んでいなくてもかまいません。
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どんなことでもお気軽に話してみてくださいね!

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