婚活で、自己肯定感が低く、異性に期待しイラつくあなたは「期待と失望 女子&男子」!
前回の動画「結婚できない理由がわかる あなたのブレーキ5つのパターン」の各論編です。
心理学的な特徴と処方箋もお伝えしています。
動画版婚活セミナー「結婚できない理由がわかる・あなたのブレーキ5パターン(総論)」の各論編第1弾です。
記事の内容はYouTubeでも動画で公開中です!
べきやねばならないが強い
今日のテーマは、結婚できない理由がわかるあなたのブレーキ簡易診断の中の「期待失望女子」についてお話したいと思います。
期待失望少女、期待失望少年。
要するに期待値が高いってわけですよ。自分に対しての期待値が高いわけ、まずはね。
自分はできるっていうこと?
やらなきゃいけないっていうこと。そうするべきだってこと。「べき。とか、ねばならない」に支配されている。だから、人の事も「私がこれだけやったんだからあなたがそれじゃちょっとどうなの?」みたいな。
人への期待値も高いわけだね。
婚活している時、圧倒的にこのパターンが多いんです。
そうだよね、恐らく会員さんから聞いててもね。
女性の場合って、会えばすぐに安全装置みたいにネガティブを発見してブレーキをかけなくちゃっていうのがあるんですけどね、男性と比べて。かたや男性は会って2分か3分で「これはいける!」って思っちゃうんだけど。
それで、「この人愛想が良いかと思ったら爪の垢が真っ黒についてるわ」とかね、そういうところチェック。
それはきつい…。
一生懸命何回も会ってるといろんな方がいらっしゃいますよ。だから、そういうところを「うわーこの人のこれじゃ駄目よー」って言って、今回もバツ!みたいな感じで。「期待しながらいつも失望」している。
もちろん「本当は私こういう人が好きなのよね」って人に時々会うんですよね、婚活してるから。「素敵!」って思うんだけど、全然袖にされて。優しさにほだされて「交際します」とか言っても、向こうは「見送り!」みたいな。
それが一番大きいよね、挫折みたいなやつがね。
悲しいですね。
期待してた分ね。
望む人には断られ、望まぬ人からはいっぱいせっつかれるみたいなね。
そのパターン多いよね。
というパターンですよ。
期待し過ぎるので失望も大きい
この人達は何が問題かっていうと、ご両親、あるいは家族の雰囲気なのかわかりませんけど、「こうしなきゃ」っていう期待値が高いんですよ。
だから、人によるんですけど、すごく親のどちらかが厳しかった。あるいは「いや別にそんなに厳しくはないんだけど、まぁこれぐらいできて当たり前」って思ってる人もいる。やっぱどこかで「自分が本当に求める以上に、べきを期待されてる」って感じていたことがこのタイプの中での共通かなって思います。
うんうん、期待されたんだ。
昔は親からのメッセージだったと思うんですけど、育っていく上で、親に叱られる前に自分で「鞭を見たら走る馬」となってしまうわけですよ。だから親に叱られる前に自分で「こんなんじゃ駄目だ。これでは認められない。」って超自我が発達していくわけですね。「超自我」。超自我ってどういう事かわかりますか?
頭の中の警察官とか先生とか、裁判官とかね、裁く人、叱る人。
これはこうであるべきだ。「踊りを踊るならこう美しく踊るべきだ」とか、例えばダンスなんかでも本当の意味では自由に踊れないわけ、そういう観念があると。
だから心の中に理想があるっていう言い方をする。すごく自分には出来そうもないような理想を掲げてる場合が多いわけですよ。
だから、自己肯定感が低い。この人達は比較するものが高すぎるから、自分の実力よりも自己肯定感が低くなってしまう。
このままじゃ駄目だってことだからね。そうそう。駆り立てられる。
そうそう。それだけじゃなく、自分だけが悪いだけだったらいいんだけど、「私がこんなに低いんだから相手の欠点もいっぱいあるだろう」ってことがね。
その前提が苦しめるね。
そうそう、だからぼんやり見てて「あら素敵じゃない、へぇそうなんだ」っていうふうにはならなくて、「この人こうだからきっと良くないところがあるんじゃないか…」とか。
婚活の相手に対してね。
詮索してしまったりするわけです。
こういう人達は悪循環ですよね。頑張って頑張って、「自己肯定感を身につけなければ」とか、「相手の良いところを見つけなければ」みたいな。
努力というかタスクになっちゃうんだよね。
そうすると、右を向いても左を向いても気に入らないところは目に入るし、相手の良いところを見つけなければいけないってことで、どっちを向いても駄目になっちゃうんですよ。そうすると完全にフリーズしちゃうわけ。ダブルバインドって言いますけどね。
この状態が一番婚活疲れになっちゃう!
だからこの人達は本当に婚活疲れしやすい。
大多数の婚活者のパターンはこれ
今ある種のパターンの典型例を言ったけど、だいたい多くの婚活疲れをしてる人はここに入っています。
どこかでこういうふうになりたいんだけどこうなれない自分を恨んでたりしますよね。
大事な事はですね、まずは「許し」なんですよ。
許し。期待を手放す。
許しってのは自分自身の「できないから駄目じゃない!」ってのを許すの。相手の事を許すってのはハードル高いわけ。相手はなかなか許せなかったりしますよね?まずは「自己受容」なんです。修業が始まっちゃう。そう。
許すって事は簡単な事なんですよ。なんかヘマしちゃった時に「うわーヘマしちゃった」ってなるじゃないですか。それで「うわっこんなヘマしちゃってなんて私バカなんだろ」って自分で後ろから拳骨でガンガンガンガン殴ってしまってたりする時に「あぁ殴ってるなぁ私」っていうのを「許す」の。
「叱ってるなー」って事を受け入れて、「大丈夫、大丈夫」ってなればだんだんスローペースに戻って、元の自分に戻りやすくなるんです。
上手くいかなかった事を受け入れる。
「もう私、3年も婚活やってるのに全然素敵な人が見つからないんです…」とかってね、もの凄く自分を責めてる人は多いです。
人の事を責めてるように見えるけど、結局、自分の事を責めてる。だからこういう人は「人が良い」っていうか真面目なんですよね。
例えば断ることを受け入れる。「断れない」って人もいます、こういう人はね。次から次へと断り続けちゃうって人もいるんだけど、「こんなに断ってしまったら私は誰とも交際なんかできないわ…」って思って、「こんな爪が汚いくらい私我慢しなきゃ駄目よ、しょうがないから交際します」って言ったら相手の男性が「うわぁ交際だぁ!僕の事を受け入れてくれて本当にありがとう!」なんか超喜んじゃって、次に会ったら「うわー吐きそう、やっぱり辞めます…自信がなくなったので休みます婚活。」みたいなこともよくありますね。
無理をしないこと。
ある程度時間は必要なんです。受容する、この状況を受容する。「結婚がしたいんだから、こういう体験も受け入れよう」って、受け入れる。
自分を受け容れ始めると嫌いが減っていく
なんかね、少しずつ変わってくるっていうか、同じ現象なんだけど嫌なことがそんなに気にならなくなる。
自分の嫌なところとか自分の駄目なところ「そうなんだよね、私って本当に駄目なところあるんだよね、あぁまた叱っちゃってる」と、受け入れる。それを続けているとだんだんですけど、相手の事も「あぁまたやってるな」っていうのを受け入れられるようになる。
それで、まぁ大丈夫か?みたいな感じでお話できて、本当に良いところが見えてくるって事もたくさんあります。
なぜかそういう時って不思議なんですけど、出会うお見合い相手が、変わってくるんですよ。「あれ?なんか素敵な人に会ったみたいじゃない」みたいな。違ってくるのが不思議ですよね。
それは本当にあるよね、成婚が近い時ね。
だからどんどん自分と対等な感じの人と会えるようになってくるんですよね。
不思議ですよね。
それから、「期待してること」を気軽に相手にお伝えすることも大事かなって。どこまでいったって期待してしまうパターン持ってるって方多いと思うんですよ。私なんかもそうですけどね。「あぁまた期待してしまった…」みたいなことよくありますからね。
だからその時は「こういう感じだといいなって思ってたの」とかって言うと「じゃあそういうことにしてみようよ」みたいなね、相手が一緒に努力したりっていうことはできますからね。
お互いが気になるところを改善するみたいなね。
相手を替えても婚活疲労に陥るだけ
相手の弱点を見てこれじゃだめだと別の人にすり替えようとすると、お見合い相手が何人いても足りないんですよ。相手の弱点を「これくらいなら許容できるかな…じゃあそのことについて話してみよう」ってなると、例えば喫煙してる人が煙草をやめたりとか、そういうようなすごく良い方向に一緒に歩んでくれるんです。
さて、「リアルラブ」では30分3,300円(税込)のカウンセリング体験をおこなっています。
あなたの持つお悩みを明確にして、自己理解を深めていきましょう。
どんなことでもお気軽に話してみてくださいね。
TEL:0120-348-145(10:00-19:00)
簡易診断というかたちであなたの過去の男女関係のパターンと人間関係、会社とか職場での人間関係とかのパターンと、過去の親との関係兄弟との関係、この3つの質問だけでこのどのパターンに当てはまるかってのがでてきますから、なんでしたらぜひやってみてください。
簡易診断はこちらです>>「結婚できない理由がわかるあなたのブレーキ簡易診断」
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