婚活男性の皆様。
結婚や恋愛どころか出会いたくさえないマウンティング女子に出会ってしまったら…
どう対処します?当たらず触らず?逃げる?それともやり返す…?
心理学的な側面からみるとそのとき何が起きているか。
苛めやDVなどに共通している、攻撃性の下に隠された感情は?
そこを見ていくと相手の弱さや悲しみが感じられ、自分にやさしくなれたり自己肯定感アップにつながる可能性が…。
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そもそもどんな人?
今日のテーマは、マウンティング女子への接し方。
ちなみにね、どういう人がマウンティング女子なのか?「マウンティング男子」ってのもいるらしいんだけど。
「いろいろとさりげなく競争してマウントしちゃう」って人もいるし、「わざとらしくマウントしちゃう」のも「ほとんどパワハラみたいにマウントしちゃう」って人もいるみたいです。
私がいろんな記事読んで個人的に気になったのは、共通してるのは「マウンティングされてる側の心理」。
されてる側が?
「されてる側」が勝手にもしかしたら思い込んでる可能性もあるんじゃないの?というのも若干気になって。「私の方が強いでしょ。私の方が優位でしょ。私の方が偉いでしょ。って言わせている」という可能性もあるのかなって思った。
問題が起きてるのは、「競争」なんですよね。「マウントされた」っていう被害者意識。
されている側も実は競争意識が強い人ですよね。私なんかもそうだけど。
そうです。負けたくない。
兄弟喧嘩の傷が疼くみたいな、ね。上からも下からも。
私も兄がいたので兄に上から押さえつけられてるっていう…
鍛えられたんですよね。
その時の自衛手段ですぐ声を出せる「キャー!」って。
そういう競争している心理状態だってことを受け取った方が良いと思うんですよ。基本相手を敵だと思っている。
上の子はもしかしたら本当に可愛がってるだけかもしれないんですよね。お兄ちゃんは弟を可愛がってるつもりだけど、弟はお兄ちゃんにいじめられたと思ってるみたいな。
そういうのって本当にあるので、「いくらなんでもひどいだろ」って話のせて、「あ、そっか、ごめんね。」ってのが成立すればいいんだけど、そうなってない。
そしてどう接するのがベストなのかって話なんですね。
ベストな接し方は?
たくさんのマウンティングの記事読んだけど、「スルーするのが一番です」っていっぱい書いてあるわけ。
あーそれで終わっちゃう?
「近づかないのが一番です」とかね。
それがね、悲しいなって思っちゃう。マウントしたいっていう感覚ってのはちょっとわかる感じがするんだけど、「とにかく近づかないのが一番です」「まぁまぁそうだねって同調しとくのが一番です」って書いてあるわけ。それやだなぁ。
それはちょっと面白くないよね。婚活で強がりな感じの女性と出会ったら全然スルー?
どこまでかにもよるんですけれど、頑張ってたりすごく一生懸命だったりするからそういうふうになっちゃう場合もあるので、そこらへんはすごく勿体ないなって感じはするんですよね。
うん、勿体ないと思うよ。
とにかくスルーするとか近づかないでいくとか、そういうネガティブな事より、まぁ目の前にきてしまった場合は逃げることも難しかったりするわけですから、まずは安心させるってのが大事ですよね。
「ヨシヨシヨシ」…っていう、「ドウドウドウ…って動物と一緒です」みたいな。
手懐ける。
「対等なんだ」って事を忘れてるわけです、その時に。相手は競争というか喧嘩というか、敵だと思ってるんで「ガオーッ」ってくるわけだから、そこで「ガオーッ」じゃなくて、「対等だよね~」っていう感じ。「私はこうだから」とかって上からきたら、「ん?どうしたの~?」みたいな。「それってどういう意味?」みたいな、ね。「私こういったことしたことあるなぁって思って」とか言ったら「そうなんだ、すごいね」って言ってあげれば「うんすごいでしょ。」みたいに、ちょっと可愛くなったりするわけですね。
だからあれだ、今のを聞いて思ったんだけど、こっちが親で、マウント女子さんが子供みたいな意識だ。それがいつも逆転しちゃうからさ、私達が「ぐはぁ」ってなっちゃうんだよね。
まぁ子供っていっても実は虎の子だったりしてね。「ガオーッ!」って。でも本当、安心させるって事が大事で、攻撃性があるって事は恐れがあるって事だから。
そこ覚えておいたほうがいいね。実は恐れがあるんだね。
夫婦喧嘩とかもそうだし、交際相手との喧嘩も全部そうですけれども、「喧嘩が始まるってことは恐れがある」って事ですからね。そこを大事にして、あぁ恐れているんだなって受け止めて、「それは違うよ」って。
丁寧にゆっくり「そうじゃなくてね、私が言っていたことはこういう事だよ」って説明してあげるって事がとっても大事です。
どう愛したらいいの?
そして三番目。「どう愛するか」だって。どう愛した?
長い年月かかってね…
どう愛したかね~ツメたてられても何回許した事かってね。
その都度騙されて(笑)
一般に、マウンティングしてくる人も良さがあって、すごく一生懸命なんですよね。エネルギーがどこの方向に向けていいかわからなくて有り余ってる。
そして承認欲求がすごく強い。愛されたいんだっていうニーズがはっきりしています。そういう事を気付かせてあげることがすごく大事です。
思い出すのは、私達婚姻届けに判をつこうという時に、夫が「ほら、これが君の望んでいた印鑑だー、持ってけ泥棒!」って言ってました。本当にそうだなー、その通り!
あまりにも望みすぎてて「(興奮している犬みたいに)ハッハッ」ってしちゃうわけ。「ハッハッハ、どうしましょ。あまりにも求めすぎて攻撃性が出ちゃいそう~!!」みたいな。
まぁそこが逆に可愛いなって思ったけどね。
そう?(照れる)
正直っていうかね、自分の気持ちにね。世の中にこんなに結婚したがってる人いるんだって。
「求めすぎて攻撃性が出ちゃいそう」。そういう人、婚活している中でたくさんいると思うんですよ。
つまり、そこまで「自己肯定感が低い」ってことです。「女性としての価値」っていうのを、ほとんど認識できてなかったっていうか。「こんな私が求めたら、みんな蜘蛛の子散らすようにいなくなっちゃう…」みたいな、そんな感じの心象風景だったわけですよね。
ふむふむ、それがあなたがみてる世界ね。不思議だよね。
だから、いってみればマウンティングの心理って、「自分がそこに存在していたら周りのみんなが集まってくるなんてことは得られない」と思ってる、そんな(寂しい)世界。
加害者と被害者の話
思い出したんですけど今の話でね、加害者と被害者の話ってあるじゃないですか。で、私は自分の事をマウントされる側って思ってるんだけど、私達結婚22,23年目ですけど、ものすごい長い間、つい最近といっていいくらいまで、自分がいつも被害者だって思ってたんですよ。
思ってたでしょう!
ところが、ある学びでマウントしてくる側の人も、自分の事を被害者だと思っている事を教わった時に目から鱗で、僕はものすごく泣いた。
やっとわかったんだ!
あ、この人たち自分を被害者だと思ってる。で、私も被害者だと思ってるから、被害者対被害者で、そうなっていたんだって事が。相手は被害者だと思っているから、私達の事を加害者だと思ってるんですよ、みなさん。
そんなことはないけど…でもその後は喧嘩になってひどいことしあうからね。
そっかそっか、男と女でね。
一週間も家開けたりとか!(あったでしょ?)
うん、お互い被害者だと思ってるからだね。
そうよだからお互いが恐れてるわけ。お互いが相手を敵だと思ってるから、攻撃されるのを恐れてるから、まずやっちまえ!って。
マウンティングしてくる人っていうのは、やられる前にやっちまえてことか。
そう。なのでお互いだけど、マウンティングしてくるっていう事自体は、そんなに恐れても仕方がないんですよね。
私のエネルギーを引き出してくれる
マウンティングしてくるってことはエネルギッシュというかパワフルな事は確かなので、こちら側の内面からエネルギーを引っ張り出してくれる、そういう存在でもあるんですよ、実は。
なるほど
僕はほっとくと1人が良くて引きこもりのほうなので。どちらかというと
だから、「被害者同士」って話がありましたけど、お互いが被害者になっているって時はお互いが未熟な状態。自己肯定感が低いわけです。自己肯定感が低いから、「酷い目にあってる」って思ってるんですね。
自己愛だね。
マウントする側も偉そうにマウントしてるからといって、本当の意味で自分を肯定できてるかっていうと逆。自己肯定感が低いからこそ「せめてこれくらいもらわないと気が済まない!」そんな感じなんでしょうね。
実は自己肯定感が低い!
マウントの種類もいろいろとあって、人によっちゃ、スペックを競争したりとか、美しさを競争したりとか、若さを競争したりとか、お友達の数を競争したりとか。いろんな人がいるらしいですけど共通しているのは、「お前よりも私の方がなんとかだ!」って思っているときに、本人の自己肯定感ってのがどれだけなのか?です。人と比較してる時に、そこに気付けばいいですね。
されてる時も、堂々とゆっくり「ほう、それで本当に大丈夫?」みたいな。そういうトークをすると、相手が「んー…?」ってなるかもしれない。
ほー、クールダウン。
さて、「リアルラブ」では30分3,300円(税込)のカウンセリング体験をおこなっています。
あなたの持つお悩みを明確にして、自己理解を深めていきましょう。
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TEL:0120-348-145(10:00-19:00)
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