婚活していると、何故か自分が独り盛り上がるだけで、何人会っても一向に前に進まないあなた。もしかしたら、子どものころから異性を好きになると王子様のように祭り上げ、片思いのまま自己満足してしまう、そんな癖、ありませんでした？
なぜ現実の男女関係を必要以上に恐れるようになってしまったのでしょうか？
心理解説と処方箋もお伝えします。
こちらの内容はYouTubeでも公開中です！
ファンタジックなお姫様＆王子様
「結婚できない理由がわかるあなたのブレーキ診断」の中から、空想大好きで孤独な心を慰めていたファンタジックなお姫様＆王子様。
このタイプはですね、もしかしたら幼い頃から親との関係にちょっと距離を感じてて、それでちょっと寂しいという思いが残っているのかなぁと。
自分の心の中で空想したりして理想世界を思い描いて生きてきたみたいな。そういう過去がもしかしたらありませんか？
空想で自分を慰めていた
要するに子供の頃、「この世界は危険だ」って感じた可能性があるのかな…。
人によっては、家の中が危険で辛すぎて逃げることも出来ないという体験もありますよね。安心できる居場所がないという体験。
家の中が安全なら、学校に行って辛いことがあったら帰ってこようって思えるんですけど、家の中に帰ること自体が辛い人は、行き場がないですよね。どこにも行き場がないと、心の中だけでもそういう「別の世界」に逃避してしまう。そういうところに無意識に逃げ込んで自分の好きな世界を思い描いていた。そんな癖がもしかしたらありませんか？と。
そんなことを幼い頃体験しちゃうと現実的な自分の周りの人よりは、「自分の心の中のあの人と一緒にいた方がいい！」となりがち。「私には心の中の王子様がいるから寂しくないもん。」そういう捉え方で自己満足してしまうことで、現実的な人間関係や男女関係にもしかしたら必要以上の恐れを抱いている可能性があるんじゃないかと。
現実の男女関係を必要以上に恐れる
これは片想いばっかりして先に進めない人の傾向を推察しているんです。片想い自体は勝手にいつもの妄想ができて楽しいんだけど、愛する人と距離が近づき始めるとついつい逃げ腰に。
ああ、リアルになるとね。
そう。
「もっと近づけばいいじゃん。好きだって言ってあげようか」とお友達が言ってくれても「いいのいいの。私のことはほっといて。好きだって気持ちだけでいいんだから…」みたいな。交際できそうになっても…何か理由をつけて、あらいなくなっちゃった～！的な結論が多い。
いろいろ複雑なんです。自分が好きだっていう態度を相手の前で見せることが難しかったり。
必要以上に当たらず触らず。でもこういう人って案外いますよね、恋愛慣れしてない人。例えば、気になり始めるともっと冷たくなってしまう。ツンデレ？
だからこう、わからないようにわからないように、「相手の前でバレてはいけない！」みたいな。なんでバレちゃいけないのかよくわかんないですけどね。バレてもいいじゃないですかね。
そこがね、壁だったりするわけね。
あと一つのパターンはね、恋愛の時に、例えば男女関係になること自体はそんなに問題なく、相手に誘われるがままに男女関係になってしまっていると。で、すごい長いこと男女関係でいるにも関わらず、「結婚」って言われると「結婚」という言葉だけがスルーしてしまうみたいな。
「そろそろ来年は僕達も結婚を」と向こうが言ってきても、力が入りすぎてレスができなくて、「そうよね…今晩何食べる？」みたいになっちゃってね。
タイミングを失ってしまうわけだね相手の。
「結婚という言葉だけが喉から手が出るほど欲しい…欲しすぎて受け取れなくて、討ち死にする！」みたいな。
男の人でもこういう人いるじゃないですか。男の人で過剰反応してる言葉は例えば「結婚」もそうだけど「セックス」とかね。「セックスなんて言葉を出したら駄目！」みたいな感じになっちゃう。欲しすぎちゃって瞬間キャッチが難しくなっちゃうみたいでね。
欲し過ぎて失敗を恐れる
でね、今の世の中って「推し活」というじゃないですか。「『推しがいる』ことで、あなたの人生が輝きます！」的なニュアンスで流行りですよね「推し活」って。
現実の世界から逃げるためにそういう事に憧れてる癖がある人にとっては、推し活でむしろ、逆に現実的になれるんですね。例えばファンとしてその人を追っかけて行くために、あるいは逆に推しに貢献するために、いろんなかたちで「活動」している。最近の「推し活ブーム」は、ファンタジーをファンタジーのままにしておくわけではないんですね。
けど当然結婚ほどリアルではないので、婚活をしててもつい「推し活に逃げちゃう」みたいなことはわりと、時々みられますね。
だから推し活が良くないんじゃない。だけど、現実と向き合う事に対して不安になるんでしょうね。
結局本当の現実っていうのはファンタジーとは違って、全然期待に答えないかもしれないですしね、パートナーが。あなたが望んでいたパートナーと真逆の行動をするかもしれない。
だいたい、多くの女性はパートナーに過剰な期待がある人が多いので、実際パートナーと向き合い、不満をある程度ぶつけ合って、結局「あぁそれはそういうことだったのか」「お互い思いやりを持とうね」と納得しあうことが出来るのが、パートナーシップの良さですよね。
だから自分が黙ってて何もしないで、「あぁ、あんな素敵な人が私の元にやってきて、こんなに優しい言葉をかけてくれるんだわ！」っていうような受け身のままのファンタジーの世界とは全く違う、リスクがあるからこその、リアルな喜びですよね。
予測不能だから現実は面白い
だから、とにかく現実は予測不能であるっていうことですね。
「今日は彼の誕生日だからこれやってああやって」って思ってたら、全く違うことが起きたりとか、全く本人が忘れててどうしようもない状態とか。
予定調和ではいかないと。
怒ったり腹を立てたり悲しんだりやきもちをやいたり、いろいろネガティブな感情も動くからこそ！一人で妄想する甘いファンタジーとは違う喜びがある。
是非、現実のパートナーシップの喜びを味わっていただきたいと思います。
さて、こういう人達の行動面における問題点です。「なぜ近付くことが出来ないのか？」これ、「自意識過剰」って言えばわかりやすいですね。
自分の中の「こんなはず」ばかり考えてるから、「相手の事を本当には考えてない」。
そう、「相手にどう思われるか」とかね。
自分のファンタジーの中ではすごく相手が優しくしてくれるから、「現実」の相手に対する思いやりが本当の意味では育ってないんですよね。自分の心の中だけで完結しちゃってるから。
実際この人はどういう人なのか、どういう立場でこういうふうに接してるのか、現実に根差して「相手のことを思う」のがすごく大事。「自意識過剰を超えるためにも相手のことを思う」んです。
これって、例えば人前でお話をしなくちゃいけないような機会があったりするとき。その時にみなさんあがりをどうやって止めるかですよね。どういうふうにとめてますか,ひろさん？
うん、聞いてる人に語りかけるとか、ニーズを感じ取るとか。
そうそうそう。
ちゃんとこう「相手の顔をみる」っていうのがすごく大事。相手の顔をみると自分のことばっかりをみんなが見つめてるわけじゃなかったりするのもわかる。な～んだみんな、あっちもこっちも関心があって私に集中してないんじゃないか！みたいなね。
それがわかれば、ホッとしたりもするし、いやいやもっと集中させようと思ったりも出来る。
いずれにしても、「本当の本当は、自分が何を望んでいるのか。」
そこに正直になる。
本当の本当は？って繰り返すと、ファンタジーじゃちょっと
つまらないかな？となるかもしれないですね！（笑）
さて、「リアルラブ」では30分3,300円（税込）のカウンセリング体験をおこなっています。
あなたの持つお悩みを明確にして、自己理解を深めていきましょう。
どんなことでもお気軽に話してみてくださいね。
TEL：0120-348-145（10:00-19:00）
簡易診断というかたちであなたの過去の男女関係のパターンと人間関係、会社とか職場での人間関係とかのパターンと、過去の親との関係兄弟との関係、この３つの質問だけでこのどのパターンに当てはまるかってのがでてきますから、なんでしたらぜひやってみてください。
簡易診断はこちらです＞＞「結婚できない理由がわかるあなたのブレーキ簡易診断」
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