婚活中の皆さん「カラダの相性が合わない」と感じた時、あなたはどうしますか?
ちなみに結婚相談所の婚活では、婚前交渉は一切禁止です。男性にとっては自由を奪われた気分になるかもしれませんが。だからというわけじゃないですが、結婚した後、お相手が「セック◯が嫌い」だったという事はあるかもしれません。
夫婦にとってのセックスの相性、どう改善できる? 結婚後の「夫婦の性愛」についての考え方をお話しします。
「結婚相手選びに失敗したら?」シリーズの「結婚相手がセック◯が嫌」編です。
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本日のテーマ
結婚相手選びに失敗したらのシリーズで、「セックスが嫌!」。
結婚といえばセックス。
それはちょっと、でもまぁ。
「セックスのない結婚」ていうのはちょっと、なんというか、「お互いのニーズを満たしあうのが結婚」だとしたら、セックスはその中核にあるという感じはします。
この「セックス」っていうことを跨いで通ってしまうと、なんか噓くさい夫婦に感じません?なんかこう仮面夫婦みたいな感じとか。
やっぱりセックスっていうのはある意味でまさに私達の身体の中心を司ってるし、そういう意味でも「夫婦の中心」にあるわけです。
力入りすぎ。そうだね、人類誕生以来それは途切れたことないんだ。ないんだじゃない、ないんでしょうか。大きなテーマです。
そういうわけで、この「結婚相手選びに失敗したら」っていうテーマで考えていくと、「この人はセックスが下手だ!」とか、「この人は大きすぎる、私はちょっと小さすぎるから合わない!」とか、逆なんてもっとひどいですね。
そういうことって、本当に夫婦二人にとって満足いくために乗り越えられない壁なのか?実はそんなことないと思うんですよ。
そういうことで悩んでる人が一定数いるってことね。
カラダの相性神話は男の論理
そうです。だから「セックスしてみないと結婚相手は選べない」という言い方をする人が案外たくさんいますよね。
いわゆる「カラダの相性がどうか」ね。
まずそこをひとつちゃんと言っておかなくちゃ。それは相手といろんなことを創意工夫をしながらお互いのニーズを受け入れ合ってセックスを工夫していくことができるものなんだと、まず最初に思うわけです。
問題はその努力をしていない時なんですよ。
努力をしていない?二人の?
そう。つまり「セックス」という言葉を口に出せない二人だとか。まぁそれは案外大きいですよね。
まぁね、案外そういう人もいるかもしれない。
あ、そんなに多くないと思ってる?
うん、世間にはそうなのかな?若い世代の人でしょ?
でもよくある話だけど、「女性が本当にイったかどうか、そういうのってみんなほとんど演技」だとかいう話、ありますよね。
あるけど、今は新婚夫婦の話だよね。
最初からハードル高すぎ。
少なくとも私の聞いている範囲では、新婚夫婦で女性がイクってこと自体がそんなにたくさんあることじゃないとは思ってます。多くの場合、女性は最初は苦痛なんですよ、セックスは。
ニーズを満たすって言っても「私ちっともニーズじゃないもーん」って、女性は(セックスを)やだやだって思うケースが多いわけですよ。
最近の男性は優しいから。
でもそうなるとセックスレスになっちゃうわけですよ。夫婦になって成婚し「退会ね、バイバイ」って言って、そしてしばらくして半年とか一年経って「困った…」ってやってくる人いるんですよ。
実はセックスが全くないみたい。「最初からないの?」って聞くと「そんなことはない。最初は良かったんですよ」っていうわけ。じゃあなんでなくなっちゃったの?…っていうことが、すごく問題だなと。
そのことを話したいんでしょ今日は。
そう。だからお互いに気を遣ってるわけですね、すごく。
セック◯の課題をテーブルの上に載せる
「この話はセックスの話」って、ちゃんとまな板の上に乗せないとそこを越えられないんですよ。だから、「私達もっと愛し合うべきよね」「うん、そうだね」って言いながらセックスだけ跨いで通っちゃうみたいな会話になっても、全然解決しない。
そうなるといろいろ不愉快な気分を抑えてますからね。我慢合戦みたいになっちゃって。だいたい喧嘩ってそこらへんから始まるんです。
鬱憤がね。
そう。「コミュニケーション」っていっても案外セックスの行き違いから始まってるケースが多いんですよね。そして解消されなければ、だいたいセックスレスに入っていくわけですよ。優しさに触れたいとか思ってるのに喧嘩みたいになっちゃって…てことでしょ。
最初から諦めてね。
それが二人を放していくっていうか、新婚時代は最高だったけど、どんどんどんどん別々の関係になっちゃったり。世の中の3分の1の人が離婚してるように。
お互いのニーズはそれぞれ個別に満たす、みたいなね。
だからとにかくコミュニケーションが大事なんだと。
「セックス」ということをちゃんとまな板の上に乗っけて、どんな形であっても二人が合意できるような状態を創っておくっていうのがすごく大事かなと思いますね。
日頃からどれだけコミュニケーションとれてるかってあるよね。そういう話題ができてるかとかね。ドラマ観たり映画観たりしながらとかさ、二人の間の話せる素材にして「自分達は〜」とかさ。「私もああしてほしいな」とかさ。
でもなかなかそこまでいかないのよね。
「ああしてほしい」っていうのは技術的なことじゃなくて。そういうの見ると自分の中の知らない衝動に目覚めたりするじゃん。自分が本当に求めてるものはこういう感じかな?とか。そういうのって言ってもらって初めてわかるみたいなこともある。
男性と女性がね、コミュニケーションとして全然違うのは、例えば女性は「私はね…」と物語をいっぱい喋りたいんだけど、「うんうん、そうだねそうだね、まぁいいじゃないかいいじゃないか」って話半分で脱がしにかかっちゃうみたいな。
そういう感じの女性は本当はセックスを望んでいるんじゃなくて、コミュニケーションを望んでたりするんだけど、男性はそこでセックスをすることによって自分が受け入れられたと感じていく、みたいな。動物の違いみたいなところがここではっきりあるわけですよね。
これはこないだの橘玲(あきら)さんの本なんかに、女性の数倍男性はエッチだったりっていうデータ的に入ってたのでとてもわかりやすかったんだけど、女性はやはり、ある程度しっかり開発されたって経験がない限りは、あまりセックスそのもの自体を喜びと感じてない人も多くいるっていうことを男性にはわかってもらいたいですね。
性のニーズが低い分、未開発な女性は多い
もちろんすごく元々好きって人もいると思うので、だからなんとも言えないんだけど、でも言っちゃなんだけど男性よりも女性の方がセックスに対しては、「それよりももっと違うことを」って考えてる場合が多いことはわかってもらいたい。
そして本当に慣れてきたらね、女性の方から声をかけていくみたいな。年齢も過ぎて出産なんかもした後の方が、女性はもっとセックスが好きになるんですよね。未経験の痛みとかそういう感じが全く感じなくて済むようになって開発されていくので。
で、その頃女性に対して男性は、若い子の方が良いってなってくると、本当にお互いがすれ違っちゃうから、お互いのコミュニケーションの場としての夫婦のセックスをどう温めていくかってことがすごく大事かなと。
その妊娠出産を経てレスになるってカップルも聞くよね。
多いです。妊娠出産を経てレスになるっていうのは、女性が男の人に対してよりも子供に対しての関心がすごく強くなっちゃうからなんですよね。
大事なことは相手がセックスが嫌いとか、相手が自分とセックスの相性が悪いとか、そういうことではなくて、コミュニケーションをもっとしていくってことですよね。
セックスっていうのは性器だけでするものではない。
変な言い方ですけど、心の底からするものだから。まぁいろいろありますよね。性的な気分にさせてくれるものって日本の社会はいっぱいありすぎって話がありますけど、そういうふうな「性的な気分」になることがイコールセックスっていうふうになっちゃうと、すごく些末的なセックスになっちゃいますね。「その時は気持ちいいけど、なんか別に」って感じになっちゃう。けど、本当の夫婦のセックスっていうのは…。
まあ、こういっちゃなんですけど私達結婚相談所でいっぱい成婚つくってるわけですけど、結婚相談所って、すごくこうドキドキする瞬間ってそんなにないですよね?
お見合い結婚では結婚後がロマンス期
これ何度も言ってますけど、結婚して二人で住んで落ち着いて安定して、そして本当に心ゆくまでリラックスしてセックスをする。子供が生まれるような状態をつくって(避妊せずに)セックスをする。それがいかに安心できて幸せか。
それが最高の瞬間じゃないですか。そのセックスのことを言ってるわけですね。
だからちょっとした性的な遊びとかいやらしいとかそういうようなところではなくて、心の底から二人の幸せのためのセックス。
それがいかに私達にとって心からおいしいものなのか?ってことですね。本当に幸せだなって感じる瞬間っていうか、「これでいいんだ」っていう許されてる感じ。公明正大な感じ。
性的っていうと罪悪感だったりなんかいけないことしてたりとかそういうふうになっちゃうけど、そういうのじゃなくて公明正大に「あぁなんか二人で繋がってる」「神様も一緒だね」みたいなそういう感じの大らかな。ね。
それが結婚生活って私達は思ってるので、そういう心の底から天真爛漫な二人の性生活をぜひ楽しんでもらいたい。
そういう時、日本語で性愛って言葉があるけどまさにそういう感じだよね。愛がくっついてる感じ。
さて、「リアルラブ」では30分3,300円(税込)のカウンセリング体験をおこなっています。
あなたの持つお悩みを明確にして、自己理解を深めていきましょう。
どんなことでもお気軽に話してみてくださいね。
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