婚活開始1年後に休会したいと言ってきた彼女。
「いくら申し込んでも男性が受けてくれないんです…」と。
改めてカウンセリングしてみたら、うまくいかない「間違った思い込み」だらけ!
「婚活アプリは成婚できない…」
「結婚相談所ではイイオトコがいないし妥協するしかない…」
「自分は歳だからもうダメなんです…」
この思い込みが全~部ブレーキになっているのかも!
婚活しているみなさん、あなたも自分自身のちょっとした思い込みに縛られて、
たくさんの可能性を自ら投げ捨てているかもしれません!
婚活が八方塞がりに
婚活アプリでセフレと遊びながら結婚相談所でお見合いをしている女性の盲点。
この方はかれこれ1年ぐらい夫がカウンセリングをさせていただいて。
かれこれ1年婚活で、突然休会したいって事になったの?
そう、とにかく八方塞がりみたいな。お申し込みは来るので会ってみるけど、相手にはもう全然心が動かないと。いつも自然消滅みたいになってしまう。
で「休会前に私もお話を聞こう」と。
結婚そのものを諦めつつあった時もありましたね。
色々話を聞いて、「本当にたくさん私が申し込みをしても誰も答えてくれないんですよ」とやっぱり何度も言っている。
なんだか「えぇー?そうなのかな?」っていう感じはちょっとしたんですけど、まぁ元々大人顔の人だし「そんなに人気ないのかしら?…」って、つい言い分を信じてしまったんですが、よくよく聞いてみると、婚活アプリでは20代の人と自由に遊んでたりして。
そうらしいね。
そうそう。すごく気になったのは「私の中でダブルスタンダードがあって。」っていう言い方をしたんです。
彼女の中に?
そうなの。交代して1回目の時に話した時。でね「婚活アプリだと、自分の好みの人に会えて、それで良い関係になれちゃうんだけど、結婚相談所の方だと、全然申し込んだ人には受けてもらえないから、妥協で結婚相手を探してるんです。」…この人のこの「ダブルスタンダード」って名付けた意味にとんでもない思い込みを感じるんですよ。
だって「じゃあ、婚活アプリで結婚相手は全く見つけられない?」っていったら、そんなことないんですよ。私達の会員さんで、婚活アプリで知り合った人と結婚してる人はいます。
婚活アプリで活動してる方の、カウンセリングをずっと定期的にさせていただいて、本当に成婚していった人って過去何人もいます。
ですから、「婚活アプリでは成婚できない」というその思い込みは間違ってると思います。
そりゃね、パーセンテージはすごい少ないかもしれないけど、私達のような良いサポートを付けてやってると、意外に真面目な人に会えるって可能性はあるんですよ。
結婚相談所にイイ男はいない
「結婚相談所に良い男性はいない」っていうのも、ちょっとそれも激しい思い込みですよね。
そしてこれこそすごく思い込み。その彼女は「もう自分は歳だから」ってずっと言い続けるんですよ。
それは私の時もそうだね。
見た目が大人顔なんです。声も割と低いところから出すような声でね、すごい上品な感じなんですけど、「もう私は歳だからダメなんです」って必ずそれを言うので、もうこの人は人気がないんだと私もつい思い込んでしまいました。でもよく聞いてみると、随分婚活アプリでモテている!
すごく若いイケメン男もゲットできて、深い関係になって楽しんでいるっていう事がよーく分かったんですよ!
「もう歳だから」なんて間違った思いこみに過ぎないんです。それ以外でもあるのは、「結婚相談所はこういうもの」「婚活アプリはこういうもの」っていう誇張した思い込み。
それからもう一つ分かるのは、「偶像崇拝」。
この偶像崇拝って言葉は皆さんあんまり慣れてない方も多いんじゃないかと思うんですけど、これって心理学用語なんです。
英語では偶像崇拝を「アイドル」っていうんです。まさにアイドルを追っかけてるファンみたいな感じですけど。
これは「自分自身の外に自分を幸せにするものはある」という思いこみです。例えば宗教なんかでも偶像崇拝があったりしますよね。
実際は色んな偶像崇拝があるんです、心理学では。例えば「苦しみの偶像崇拝」というのは、「苦しめばきっと自分は幸せになれる!」って思い込み。ちょっと馬鹿みたいな気がしますけど、そういう人案外いますよね。
彼女の場合は、明らかに自分の「好みの男性」っていう事に対して偶像崇拝がある。まあ、アイドルみたいな感じです。平たく言えば。
「こんな素敵な人と付き合えただけで超幸せ。」という偶像崇拝。「だから、私の恋は長く続かない…」という結論までがセットになっちゃってる、深ーい思い込みですよ。
この「偶像崇拝」ってのは何が問題なのか。
ここが大きいんですけど、「好きな男こそが自分を幸せにしてくれる」って信念(思い込み)ですから、無意識レベルで「自分の力では自分は幸せになれない」っていう事を深ーく信じているって事なんです。
だから、「あの人が今私に幸せをくれた。そして私はいつか捨てられる」と、思い描いたとおりになる。
偶像崇拝を突破口に!
そこで思ったんです。もし、彼女がこの偶像崇拝を本気で手放せたら…
今後婚活アプリで一見結婚しそうもないような素敵な男に出会った時、今までになく思いっきりアタックしてみたら、もしかしたら本気のパートナーになれるかもしれない…!そんな可能性、ホントにあるかも…
と、私の中では閃いてしまったわけですよ。
インスピレーションがきた。
そう。かたや結婚相談所では「もっともっと自分の気に入った相手をバンバン選びましょうよ」と伝えています。
写真もこの度撮り直したら、もの凄く美しい写真。
私も見ましたよ。
びっくりするぐらいですよね!
「1年歳を取ったらその分老けていく」なんていうのも、つくづく1つの「思い込み」なんだとわかりますよね。どんどん若返ってる!
なので、自分が本当に気に入った相手=「食指が動く」相手を、躊躇しないでどんどん申し込んでいくのも、とても大事だなって思っています。
なるほど。
要は「自分が心から好きになれる」っていう気持ち、それが起こらないのが彼女の悩みだったんですね。これは多くの婚活女性が悩んでる事ですよね。
自分自身のモチベーションが上がらないんだけど、無理やりに頑張ってることが、「自分の気持ちをごまかしてる」みたいになってたっていうのがよく分かったので、「じゃあ、思いっきり婚活アプリでいっぱ気に入った人を釣り上げておいて、そこから個別に向き合って交渉していくといいんじゃない?」と。
つまり、彼女はアプリでは「こんな若くて条件の良いイケメンがはどうせ自分と結婚してくれないだろう」って思ってるから、「結婚願望はない」って言われた段階で、もうセフレになっちゃってたんですよ。
だけど、「そこからが始まり」。「偶像崇拝」を手放す事によって自己肯定感も上がるしね。「こういう素敵な人と付き合える私って素敵じゃん!」って。
受け取っていくっていうか。
「こんなに素敵な彼と付き合える私って若いじゃん!」って。話も合うし、私自身若返ってるなと受け取る。
あのね…これ、彼女が私達を信頼してくれてるから言った話だと思うんですけど、この話は全部彼女はYoutubeで喋ってOKってもちろん言ってくれてますから言いますが…
彼女の下着が大好きなんですって!今付き合っている婚活アプリの交際相手が。
ランジェリーというか。
そうです。でもなんか、特に勝負下着じゃない下着が好きなんですって。
あらま。
その「好きなんです」って、恥ずかしい感じもね、すごく分かるなって感じがあるんですね。それはすごく…何ていうのかな「自分の1番見せたくないものを見られた瞬間」。すごく恥ずかしいじゃないですか。
それと同時に…癒され感があるんですよね…。この癒され感を彼女が感じてるか感じてないか?
セクシャリティだけで感じてるのか、それとも人間関係としてお互いが信頼し合えるっていうところで感じているのか?
つまり、何か丸ごと受け入れ合ってるかどうか?
「君の恥ずかしいところこそ、僕は大好きだよ」っていう感じに持っていけるのかどうか?
そこはね、実は彼女次第なんです。「セフレ」と「結婚相手」の狭間なんですよ。彼女がそこで諦めないっていうのがすごく大事。
諦めないで絆を深めていく
なので、どんどんどんどんコミュニケーションしていって、自分自身の、例えば将来の事とか、自分の今までの事とか、色んな話をして、彼がどういうふうに生きていきたいかっていうのを聞いて、その人間同士としてどんどんお友達っていうか親友になっていく事ができれば、ちょっとぐらい年齢差があっても結婚の可能性は案外生まれるんです。
そんなミラクルのような成功事例が、過去数回もありました。
なるほどね、そこに突破口もあるっていう事だね。
希望がある!
「自己開示」ってよく言いますけど、良いとこだけしか見せないような自己開示をする、そんな婚活はやめましょう。
どんどん自己開示。自分の恥ずかしいところこそ自己開示をして。
お互いに見せあって、「本当に私達って素敵だね」って思える、そういう相手と良い結婚をしてもらえればいいなと思っています。
なるほど、それは面白いね。婚活の方でも、それから出会い系のアプリの方でも、なんか今の聞いてると、彼女はオタマジャクシがカエルになっていく時の尻尾を付けてる感じ。つまり「罪悪感」がどっちにもあるのかな。
そう!
それが彼女の魅力をイマイチ引き立てていなかったって事だね。
よく分かりましたね!そうなんですよ。
それでね。その罪悪感の話。
話がどんどん深い話になっていきますけど、「罪悪感がどうしてあるのか」っていう事も、久しぶりだったから幼少期の話まで聞いてみたの。
そしたらやっぱりお母さんと自分との関係が、かなり強い絆というか癒着というか。すごい大変な犠牲の感覚。
近いんだ距離がね。
そうそう。そしてお母さんに気を遣ったために、お父さんとの距離が遠いんですよ。「お父さんと近づいちゃいけない」みたいなね。あとお兄さんともそういう関係。
タブー。
そうそう、タブーな感じがあって。だから男性から距離が遠いんですよね。「やっぱり、自分がいけないんだ」って思っている。
「セフレとして遊んでる」なんて話をすると、彼女すごい遊び人みたいに聞こえるかもしれないけど全然そんな事はなくて、長いことすごく真面目に働いてきた人で。
割と何というか頭の良いエリート風の人ですよね。
そう、すごい人に気を遣うししっかりしてるし頭は良いし。
ただし婚活に関してだけは…頭が固い!
そうそう。色んな思い込みがね。それが彼女を支えてきた部分でもある。
だから、男女関係にだけちょっと古さがあった。
本当に「自分が求める結婚をしていく」と決めることが大事。そのためにもバラバラになっていた事を1つに統合させていくことなんだと思いました。
それはすごい希望がある話だと思うよ。
そうですね。こんな話ができたからあの素晴らしい写真は撮れたんだと思っているんですよ。非常に本人らしくて素敵な写真です。
確かに。
今日は「カウンセラーも感動しました」っていうお話でした。
じゃあ今日はここまででいいのかな。
はい。ご視聴頂いてありがとうございました。
皆さんも何か悩み事があったら是非ですね体験カウンセリングもやっていますので、いらしてみてくださいね。
お問合せは下に書いてあります。以上です。
さて、「リアルラブ」では30分3,300円(税込)のカウンセリング体験をおこなっています。
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どんなことでもお気軽に話してみてくださいね。
TEL:0120-348-145(10:00-19:00)
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