「普通の男性と結婚したい…」
「マザコン、借金、病気は嫌だなぁ」
婚活をしていると、多くの人が「普通じゃない人は避けたい」と言います。そんな方の深層心理とは？そして気をつけてほしいポイントは？
ぜひ参考にしてみてください。
普通でない人を嫌がる、あなたの心理に迫ります。
記事の内容はYouTubeでも動画で公開中です！
普通でない人を嫌がるあなたの心理
うちの結婚相談所の場合は、そういった「普通の人」ばかりを望む方は入会検討に来ないんです。
「相手が見つからないのは自分の問題じゃないか」と気づいた方が多く、漫然と相手の悪口だけを言っている人は少ないです。
でも「もしかして私の問題かなと気づきながら、やっぱり普通の人がいいですよ」と。
「だって普通じゃなければ、いろいろと困らせられてしまう」というわけです。
リスク回避が強いと結婚は遠い
例えば、「借金があったらどうしよう」とか、「病気があったらどうしよう」、「マザコンだったらどうしよう」。
そういう不安を回避したい。将来そういったリスクに一緒にどぶんと飛び込まないといけないから、もし相手が途中で泳げなくなったらどうしよう？など、いろいろなことを考えるわけです。
そういったことは婚活していれば当たり前のことだと思いますが、その怖れがものすごく強くなってしまっていると全然結婚できなくなってしまいます。「青い鳥探し」の婚活になってしまいます。どこに青い鳥はいるの？私にぴったりの人はどこにいるのと。
「ぴったりの人」とは「問題がない人」。
「問題がない人」って、一見たくさんいるように見えますよね？
ただ、長く人生勉強をしてみると、それがいかに間違いかってのがわかります。必ず問題というのは、どんな人にも大なり小なりあります。すごくうまくいってそうに見える人ほど、そんな風に問題を抱えていたのね！？という人が多いんですよ。
逆に多く問題抱えていそうな人もいますが、こういった人は何か1つでも解決すると、幸せそうになりますね。
例えば、結婚した瞬間に幸せになる、など。物の受け取り方も変わる人も多いですよね。
なので、お相手の選び方というのは、「ネガティブな不安材料がない」＝「普通の人を選ぶ」だと違うんだ！ということを声を大にしてお伝えします。だからと言って変わっている人がいいっていうわけではありませんよ。
その人が持っている個性とか全体を見て、ここはあれだけど、こういう良いところもあるしと見ることで、ある意味自分自身と相手を対等に見ている。そんな物の見方だと思います。
結局普通の人が良いということは＝問題があると困る。つまりあなたのマインドの中には、問題ばかり見て必要以上に心配しているということがわかりますか？
ここからが心理学です。
例えば素晴らしいところが目に入ったり、可愛いところが目に入ったり、愛せる部分が目に入ってきた瞬間にハートが開いて、結婚の心の準備は整って来るんです。ところが…
あなたの心がネガティブ
「普通」志向の人は、ネガティブな部分しか見えていない…ということなんです。「この人は年収が低い」、「身長が低い」、「この人は文句ばかり言っている」と。
そういったことばかりが目に入ってくるってことが、「あなた自身がネガティブなんだ」ってことになります。
これはつまり必要以上に「ネガティブに執着している」ということになります。
それってどういうことかというと、「自分自身のネガティブな体験（つまりトラウマのようなもの）を卒業していない」っていうことです。そこが、問題の本質なんです。
ネガティブに考えることをやめようと一生懸命心の中で思っても、あなたのマインドが不安や怖れにつかまったまま卒業していなければ、またネガティブになってしまいます。
なので「このことを考えるのをやめよう」と思っても、知らないうちにネガティブに入ってしまいます。
必ず相手に投影が起きる
ネガティブな状態を卒業するというのは…親との関係をまだ引きずっている場合、例えば父親と自分は問題があるとか、すごく父親のことを嫌！と思っている人は、やがて相手の父親に対しても同じような気持ちを持つようになることが多いです。母親に対しても同じですよ。
自分自身のネガティブな感情を、手放したり受け入れたりができていないんです。
自分自身が、両親に対してとか、生まれてきた境遇とかそういったことに対してネガティブ感情がそこに現前とある場合は、自然に相手のこともそうやって見ちゃうわけです。それを心理学用語で「投影」と言います。
きっとあの人はお母さんとくっついているだろうなとか、あそこのおうちはお金がなくて苦労したんだろうなとか、自分の過去体験した苦しい体験を相手に見ちゃうんです。
なのでいろんな人と会っても逃げ回らざるをえない。この人でも安心できない、あの人でも安心できないってなっているんですが、本人はただただ安心できる相手を探し続けているだけなんです。
選んでも選んでも、自分が納得できる相手が見つからないので怖いですよね。
相手探しが目的の婚活をしている人は一度立ち止まってみる
何が必要かっていうと、自分自身が体験してきたことをホントの意味で受け入れるっていうことが大事なんです。
だから、カウンセリングなどが必要だと私たちは思っていて、なんであなたが相手のそんなことを心配するの？という時に、必ず本人の問題が出てくるからなんです。
結局「相手探しが婚活だ」と思っている人は、ただただ相手探しを繰り返して行くしかないわけですから、ある一定期間探して見つからないと思ったら、これは、「もしかしたらそういうことかもしれないぞ？」と思ってみた方がいいと思います。
「普通の人がいいんです」っていう人ほど、もしかしたら自分が普通じゃないのかもしれない。私たちは普通の人を素晴らしいとは思っていないので。
いろんな人が問題があったり、良いところがあったりします。
「自分が問題を抱えているのかもしれない」ということを前提に考えてみると、案外しっくりくる可能性がありますよね。
気づけば変わります！
それこそ一回やそこらで、そうかもしれない…とわかっただけでも、それはそれでとわかるかもしれないんですよ。
自分自身をホントの意味で見つめてみるってものは今までの生活習慣とか、生まれてきて培ってきた体験からくる自分のフィルターみたいになってしまっているので「これってサングラスのせいで酷く見えていたんだ！」と気がつくのにすごく時間がかかります。
で、また知らないうちにサングラスが元に戻ってしまうこともよくあって、「世の中ダメな男ばかりだ…」っていう風に見えてしまいます。
そういったことは繰り返し起こってしまって、とにかく自分自身に気づきの目を向けるってことが大事なんです。
婚活は自分を見つめるチャンスなんですから。
私たちもzoomでしたら全国規模でご相談に乗れますので、何かありましたらいつでもお話を聞かせてください。
さて、「リアルラブ」では30分3,300円（税込）のカウンセリング体験をおこなっています。
あなたの持つお悩みを明確にして、自己理解を深めていきましょう。
どんなことでもお気軽に話してみてくださいね。
TEL：0120-348-145（10:00-19:00）
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