恵比寿の結婚相談所&婚活カウンセリングのリアルラブ ヒロ&さえです。
人生設計に役立つメンタリングセッションを行っています。
今日は、親から反対され結婚が破談になりかけた事例をご紹介します…。
「親が反対しても二人の絆が強ければ大丈夫…」
もちろん基本はそうですが、できるだけ祝福されて幸せになりたいですよね!
「毒親から逃れよう」とあれこれ画策するのも激しいストレスです。
それよりは、お互いの価値観の違いを尊重し合えれば結果オーライ。
親と価値観の違う場合の抜け出し方をお伝えします。
結婚を親に反対される理由とは?親の価値観とのズレを超えるには
成婚できた!でも気がついたら親が結婚に反対してる…
さあ婚約者を親に紹介しようという段階で、まさかの結婚反対。
『なぜこんな人と?』と…。
親の価値観が押し付けられることも少なくありません。
まずはA子さんの実例です。
子どものころからの夢だった○○との結婚!優しくて頼りがいがあって、そしてプロとして日本中で活躍しているこの方と成婚が決まった!
でも…ハッと気がついたらこの結婚を、親が反対している。

親に紹介しようという段階でね。
「何でこんな人と?」と。
まさか親にそういうこと言われると思ってなかったそうです。
「やめなさい」と言われて初めて超不安に。

なんかこうぐらついちゃうんだね?
「なんでそんなこというの?お母さんは今まで私の事賛成してくれたでしょ?」と。
お母さんのことは今まで大好きだった。自分とそっくりで、好みも一緒だった。まさかお母さんがそんなこと言うなんて想像もしなかったんです…。」と。
親に結婚を反対された時に、自分自身が試される…
また別の人(Bさん)は、お父さんがすごく怒って、全然話も聞かない。
「え、何がいけないの?」と聞いても、お母さんも「もうちょっと良い人にしなさい…」みたいな言い方でしか返事が返ってこない。

「良い人いるわよ」「まだ早いんじゃない」とか。
その時に本人自身が試されますね…
話もしないお父さんに対して複雑な気持ちになって、自分が否定されたと思ってしまった…と。
そしてBさんは、自分が何故その人の事を好きなのか、だんだん自信が持てなくなってしまい。
残念ながら相手にもその混乱が伝染し、結局成婚まで行かずに終了してしまいました。
親の過干渉が結婚を阻む?親との癒着で結婚できない理由
親と癒着していると結婚できない理由は、心理的な依存関係
親の過干渉や親離れできない状態では、婚活もうまくいきません。
これは基本的に、「親と癒着している」のかもしれないですよね。
「くっついている関係」ことを「癒着」と言います。これは執着と一緒です。
つまり、親と心理的な依存関係にある、といえます。
これはお互いに仲が良すぎたり、言いたいことが言えずにずっと嫌な気分でいるかは、ケースによって様々。
でも「お互いが相手を必要としている。」これは間違いないですね。
その自分を必要とする身近な人がぴったりと側にいるから、「自分の愛する人を見つけて外に出よう!」とはなりにくいんですね。

そういう人いるよね。なんかこう、やってみるんだけど戻ってしまう感じ
心理学的に、子供時代に親が自分のそばにいると感じている時は、子供は安心して遠くまで行って、楽しかったよーってことになるんですね。だけど、親が自分のそばから居なくなっちゃうかもしれないっていつも不安を感じている子は心配で遊びに行けないんです。
これを心理学用語でアタッチメント=愛着関係と言います。
この関係が健全に構築されていれば、信頼関係があり自由に親子関係を手放せるんですが、そうでない場合、必要以上にくっついたり、逆に拒絶してしまいがちだったりなど、親をはじめ、愛する人に様々な問題行動を起こしがちです。
癒着の関係は、子供時代からの問題であることが多いんです。
毒親?体罰?虐待…?親は時代の中で親なりの人生を生きてきた事実。
「毒親」とよく言われてますけれど、親の側から見ると親は親なりの人生を、その時代の中で一生懸命生きたんですよね。今の時代のようにMeToo運動があったわけでもなし、「体罰なんて当たり前」という価値観を受け入れ適応して生きてきた人が多いです。それが「常識」の時代だったんです。
今の時代の価値観からみると「それは酷すぎる」「体罰じゃなくて虐待じゃない?」とか「男女差別じゃない?」と思いますよね。価値観は当然違うはずです。
婚活を始めいよいよ結婚となると、親との価値観の違いによる対立が表面化しますよね。
親の影響で結婚できない?婚活カウンセリングで親子関係を見直す
会員さんはいろんな面で語ってくれます。
親に反対されたその女性Bさんは、改めて「親との関係」をメンタリングセッションで深く深く見つめなおしてみたんです。そこで気づいたことは…。
「親が反対しそうなその人を選んだことで、親との関係にむかしから深い確執があったことに、はっきり気づきました。むしろ、これをきっかけに親とじっくりと会話できました」と。
残念ながらその時の結婚は「真実じゃなかった」となってしまいましたけど、その対話の中で、成長し本気で結婚をしようとしている娘を、両親も理解し受け止めたんですね。
その後、意外に早い時期に別の人が現れた時は、すんなりとご両親もOKし結婚しました。
結婚相手に対する親との価値観の違いが初めて露呈。
かたや冒頭でお伝えした、「まさか?大好きなお母さんが反対」というAさんのケース。
お父さんも兄弟も大賛成だったので、やがてお母さんも結婚することは仕方なく承知したんですが…その後3ヵ月経っても、お母さんだけはずっと反対をし続けてたそうなんです!
世の中が言う学歴とか年収とか、いわゆるスペックみたいなものを、とてもお母さんが重視してらしたんだそうです。でも面白いことにそれまで本人はそのことに全く気付かなかったそうなんです。
お母さんは、スペックを重視しながら幼いころから娘さんを大事に育てて、娘さんは素直にお母さんの完璧な理想のスペックを全部、見事手に入れながら成長してきたんです。
Aさんはお母様を信じて超高学歴を手に入れたからこそ、本人自身は学歴や年収に偏見を持つこともなく、むしろ弱い立場を尊重し助けたい!という心情を持ち、ずっと活躍していらしたんです。
そんな意識の高い娘さんを育てたのに、お母さん自身は今も本人のコンプレックスだったスペックに囚われていた。そして、娘の結婚相手にもその完璧なスペックがほしくてしょうがなかったと!その男性は雑誌に載るような一流のプロの専門家なのに!
実際、親と価値観が違うことはいくらでもあるわけで。誰しもそうだと思うんですけど、いろんな形で親と自分は価値観が違うと思うんですよ。
その時にどうやって超えていくのか?です。
結婚の壁!親と価値観が違うときの対処法
もちろん、説得して説得できるようだったら説得しますよね。
「お母さん、それは今の時代はこうだよ」とか。と言っても、説明することで「そうなの、わかったわ」と子供の価値観を受け入れてくれる親は頭が若いです。
歳をとると「今を生きている」人ばっかりじゃないですものね。
親が子供に依存してくることが
親とそれまで問題を感じなかった方でも、いざ結婚ってなった瞬間に親が依存的になったり。
「あんなに頼れる親だったはずなのに、何でそうやって問題を起こしてくれるの?」と面倒かける親に。
頼れる親だったはずなのに、いざ結婚となった瞬間…?

本当はお母さんは寂しくて、「一人では生きていけないかも…?」って感じているんじゃないかな。

特に親一人子一人の場合多いですねー。

口では「早く結婚して」ってくどいくらい言ってたと…
むしろ自分が一人に慣れるよう、心の準備をしなきゃと思っていたのかもしれないですよね。
親と離れて結婚する側としては、自分自身がこの状況をどう超えていくか?です。
そう考えると価値観の違いを【議論】してる場合じゃない。

どういうこと?
結婚生活を幸せに過ごしたいなら「正しさ」を一度手放して…
つまり、議論していると価値観の違いをずっと言い争いし続けることになってしまいます。
議論して相手を説得することは、結局「どっちが正しいか」になってしまい終わらないですよね。
大事なことは、意見が違うんだ、価値観が違うんだということを受け入れることなんです。
意見や価値観の違いをいったん棚に上げて、受け入れる
例えば「お母さん、どうしてこうなるわけ??だってこれはこうじゃない?世間だってこうじゃない」という、そんな自分の側の主張を…
一旦「棚に上げる」んです。
そして、「なるほど!お母さんはそういう考えなんだ?ふうん。」って相手の意見を受け入れる。
そして、「そうだよね」などと迎合はしない事。
「了解。私は私の考えで結婚したいと思ってるの。」と。
もし「そんなこと言うんだったら勘当よ!」と言われたら
「そっかぁ。勘当されたくないけど、でも私は、私の考えで生きていきたいの。」
成人なんだから親の許可を求める必要はないですからね。
で、「ごめんねお母さん、私はそれでもお母さんのことはとっても大事だと思ってる。」と。

関係自体を、別に切るわけではない。
はい。無理に意見を合わせない。
「親を許せない!」結婚を阻む親への批判と自分の心の整理法
もめてしまう時は親への批判がある時ですよね。
長い間自分が言いたいことをずっと我慢してしまったため言い出したらキリがないという場合もあるかもしれないですね。
心の中で「許せない!今までもずっと…!」と怒りがMaxになってしまったらまずはリアルラブの体験カウンセリングへどうぞ。今なら無料です。
親としては、結婚しようとしている娘や息子が自分から離れるのが寂しすぎて、何が何でも自分の思い通りにしたい!と必死になっているのかもしれません。
ですので親の側に立ってみて、親の真意をヨシヨシと受け止めてあげる感じですね。「お母さんわかったよ、ヨシヨシ」って。「お母さんのこと愛してるからねー」って。
その会話の中で「もう!」とすごく怒ったとしても、親子で向き合い話し合えば、しばらくすれば「じゃあ、今度ご飯でも食べにきなさい」など言ってくれる可能性は高いかなと。
ちなみにAさんのお母さんは、「ご飯でも食べに来なさい」と和解を提案してくれたそうです。
「何としても絶縁です」という親も時々いますけど、「お家が大事」なんでしょうね。

家のメンツみたいな?
そう。世間体とか。
それはそれで相手の価値観だと受け入れ、自分はしたいように生きることですね。
もしかしたら10年経ったら許してもらえるかもしれないですし。
大人同士として相手の考えを尊重しつつ「できれば賛成してほしかったんだけどね、ありがとう、さよなら」って、毅然とした態度で。

そろそろまとめていきましょう。今日は「親とくっついていると結婚がなかなか難しい」ケースについてお話してきました。
そうですね。「親の問題」っていうのは、親のせいというよりお互いが作り出したものです。
自分自身が大人として主体性を発揮し、親をリードしてあげる。
これを機に心の中の真の自立が可能になります。
リアルラブの心理カウンセリングがお役に立てるかもしれません。
ただ、親に対して自分自身が、イライラして攻撃がとまらないとか、不満がとまらないとか、そういう方は心理カウンセリング(メンタリングセッション)が有効です。
どうしてそんなに親のことを恨んでしまうのか?
満たされなかった過去についても深く掘り下げてお聴きしていきます。
「自分を責めて執着がとまらない」場合、お話を聞かせていただくことで自己受容を助けます。
無料ですので体験カウンセリングをご利用くださいね!
あなたの持つお悩みを明確にして、自己理解を深めていきましょう。
どんなことでもお気軽に話してみてくださいね!

よくある質問。

心理カウンセリングの効果!事例紹介
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