親の反対で婚約破棄!?結婚を阻む親との癒着とその克服法」

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恵比寿の結婚相談所&婚活カウンセリングのリアルラブ ヒロ&さえです。

人生設計に役立つメンタリングセッションを行っています。

今日は、婚約したのに、親から反対され婚約破棄しかけた事例をご紹介します…。

二人で「毒親から逃れよう」「自立して結婚するんだ!」と決めても、親と癒着していると大変!

そういった、親との価値観の違う場合の抜け出し方をお伝えします。

この記事を書いた人
yuda

*湯田佐恵子プロフィール*
2000年「婚活カウンセリング&結婚相談所リアルラブ」を開設し夫博和とともに今年で25年。そもそもは自分の「結婚できない症候群」のため学び始めた心理学やセラピーだったが、婚活相談以外にも、人間関係、夫婦関係、妊活、子育てなども好評。

親の過干渉が結婚を阻む?親との癒着と結婚できない理由

親と癒着していると結婚できない理由は、心理的な依存関係

親と癒着していると結婚できない理由は、心理的な依存関係にあります。親の過干渉や親離れできない状態では、婚活もうまくいきません。

「親とくっついている」ことを「癒着」と言います。これは執着と一緒です。

これはお互いに仲が良すぎるか、言いたいことが言えずにずっと嫌な気分でいるかは置いといても、自分のために相手を必要としている。これは間違いないんです。

その自分を必要とする身近な人がぴったりと側にいるから、自分の愛する人を見つけて外に出よう!とはなりにくいんですね。

そういう人いるよね。なんかこう、やってみるんだけど戻ってしまう感じ

心理学的にも、親が自分のそばにいると感じている時は、子供は安心して遠くまで行って、楽しかったよーってことになるんですね。だけど、親が自分のそばから居なくなっちゃうかもしれないっていつも危険を感じている子は不安で遊びに行けないんですね。

癒着の関係は、子供時代からの問題だったりする可能性もあるかもしれません。

毒親?体罰?虐待…?親は時代の中で親なりの人生を生きてきた事実。

「毒親」とかよく言われてますけれど、親の側から見ると、親は親なりの人生を、その時代の中で一生懸命生きたんですよね。今の時代のようにMeToo運動があったわけでもなし、「体罰」なんて当たり前に受け入れて生きてきた人がかなり多いわけで。それがまた世間の常識だったんですから。

今の私達の時代の価値観からみると「それは酷すぎる」「体罰じゃなくて虐待じゃない?」とか「男女差別じゃない?」と思われることもたくさんありましたけど、受け入れざるを得ない時代だった。価値観は当然違うはずです。

「なんでお母さんは私達の事をちっとも解ろうとしないの?」と言ってみても、その時代を一生懸命生きてきたから、時代の価値観が染みついてなかなか気づかないということはよくあります。

婚活を始めいよいよ結婚となると、親との価値観の違いによる対立が表面化しますよね。会員さんはいろんな面で語ってくれます。

結婚を親に反対される理由とは?親の価値観とのズレを超えるには

成婚できた!でも気がついたら親が結婚に反対してる…

婚約者を親に紹介しようという段階で、まさかの結婚反対。『なぜこんな人と?』と親の価値観が押し付けられることも少なくありません。

実例です。

成婚出来て良かった!でも、ハッと気がついたら親が反対している、この結婚を。

親に紹介しようという段階でね。

「何でこんな人と?」と。まさか親にそういうこと言われると思ってなかったそうです。

「やめなさい」と言われて初めて寝耳に水。初めて超不安に。

なんかこうぐらついちゃう。

「なんでそんなこというの?お母さんは今まで私の事応援してたでしょ?」と。「お母さんは大好きで、私とそっくりで、好みも一緒だと思ってた。まさかお母さんがそんなこと言うなんて想像もしなかったんです。」と話した人がいましたっけ。

また別の人は、お父さんがものすごいことを言っていて、全然話も聞かない。

親に結婚を反対された時に、自分自身が試される…

「え、何がいけないの?」と聞いても、「もうちょっと良い人にしなさい」みたいな言い方でしか返事が返ってこない。

「良い人いるわよ」「まだ早いんじゃない」とか。

その時に本人自身が試されますね…

話も聞かないお父さんに対して複雑な気持ちになって、自分が否定されたと思ってしまったと。

そして自分が何故その人の事を好きなのか、だんだん自信が持てなくなってしまい。そして残念ながら相手にもその混乱が伝染し、結局その人との交際は終了してしまいました。

親の影響で結婚できない?婚活カウンセリングで親子関係を見直す

リアルラブにはメンタリングセッションがあるので、会員さんには定期的にセッションを行っているんですが、今回の件で改めて「親との関係」を深く深く見つめなおしてみたんです。

そこで気づいたことは…。

親が反対しそうなその人を選んっだことで、親との関係にむかしから深い確執があったことにはっきり気づきました、と。むしろ、これをきっかけに親とじっくりと会話できたんです、と。

残念ながらその時の結婚は「真実じゃなかった」となってしまいましたけど、その対話の中で、本気で結婚をしようとしている娘を、両親も理解し受け止めたんですね。

その後、意外に早い時期に別の人が現れた時は、すんなりとご両親もOKし結婚しました。

結婚相手に対する親との価値観の違いが初めて露呈。

かたや冒頭でお伝えした、「まさか?大好きなお母さんが反対」というケース。

結婚後もお母さんだけはずっと反対をし続けてたそうなんです、3ヵ月経っても!

世の中が言う学歴とか年収とか、いわゆるスペックみたいなものを、とてもお母さんが重視してらしたんだそうです。でも面白いことにそれまで本人はそのことに全く気付かなかったそうなんです。

お母さんは、スペックを重視しながら幼いころから娘さんを大事に育てて、娘さんは素直にお母さんの大事にしているスペックを全部、完璧に手に入れながら成長してきたんです。

彼女の場合は、その立派過ぎるスペックをすべて手に入れたからこそ、学歴や年収に偏見を持つ必要もなく、むしろ弱い立場を尊重し助けたい!という心情を持ち、ずっと活躍していらしたようです。

そんな意識の高い自慢の娘さんを育てたんですけど、お母さん自身は今もスペックに囚われていた。そして、娘の結婚相手にもその完璧なスペックがほしくてしょうがなかったと!

お父さんも兄弟も大賛成だったので、やがてお母さんも結婚することは仕方なく承知したんですが…。

実際、親と価値観が違うってことはいくらでもあるわけで。誰しもそうだと思うんですけど、いろんな形で親と自分は価値観が違うと思うんですよ。その時にどうやって超えていくのか。

結婚の壁!親と価値観が違うときの対処法

もちろん、説得して説得できるようだったら説得しますよね。「お母さん、それは今の時代はこうだよ」とか。と言っても、説明することで「そうなの、わかったわ」と子供の価値観を受け入れてくれる親はよほど頭が若いです。歳をとると「今を生きている」人ばっかりじゃないですものね。

親が子供に依存してくることが

親とそれまで問題を感じなかった方でも、いざ結婚ってなった瞬間に、親が依存的になってきたり。「あんなに頼れる親だったはずなのに、何でそうやって問題を起こしてくれるの?」と面倒かける親になっちゃったり。

頼れる親だったはずなのに、いざ結婚となった瞬間…?

本当はお母さんは寂しくて、「一人では生きていけないかも…?」って感じているんじゃないかな。

特に親一人子一人の場合多いですねー。

口では「早く結婚して」ってくどいくらい言ってたと…

むしろ自分が一人に慣れるよう、心の準備をしなきゃと思っていたのかもしれないですよね。

親と離れて結婚する側としては自分自身がこの状況をどう超えていくか?です。

そう考えると価値観の違いを議論してる場合じゃない。

どういうこと?

正しさと幸せはどちらが大事?

つまり、議論していると価値観の違いをずっと言い争いし続けることになってしまいます。議論して相手を説得することは、結局「どっちが正しいか」になってしまい終わらないですよね。

大事なことは、意見が違うんだ、価値観が違うんだということを受け入れることなんです。

意見や価値観の違いをいったん棚に上げて、受け入れる

例えば「お母さん、どうしてこうなるわけ??だってこれはこうじゃない?世間だってこうじゃない!!」という、そんな自分の側の主張を…

一旦「棚に上げる」んです。

そして、「なるほど!お母さんはそういう考えなんだ?ふうん」って相手の意見を受け入れる

そして、迎合しない

「了解。私は私の考えで結婚したいと思ってるの。」と。

もし「そんなこと言うんだったら勘当よ!」と言われたら

「そっかぁ。勘当されたくないけど、でも私は、私の考えで生きていきたいの。」

成人なんだから親の許可を求める必要はないですからね。

で、「ごめんねお母さん、私はそれでもお母さんのことはとっても大事だと思ってる。」と。

関係自体を、別に切るわけではない。

はい。無理に意見を合わせない。

「親を許せない!」結婚を阻む親への批判と自分の心の整理法

もめてしまう時は親への批判がある時

長い間自分が言いたいことをずっと我慢してしまったため言い出したらキリがない感じかもしれませんね。心の中で「許せない!今までもずっと…!」と怒りがMaxになってしまったらいっそリアルラブの体験カウンセリングへどうぞ。今なら無料です。

親としては、結婚しようとしている娘や息子が自分から離れるのが寂しすぎて、何が何でも自分の思い通りにしたい!と必死になっているのかもしれません。

ですので親の側に立ってみて、親の真意をヨシヨシと受け止めてあげる感じですね。「お母さんわかったよ、ヨシヨシ」って。「お母さんのこと愛してるからねー」って。

その会話の中で「もう!」とすごく怒ったとしても、親子で向き合い話し合えば、しばらくすれば「じゃあ今度ご飯でも食べにきなさい」など言ってくれる可能性は高いかなと。

「何としても絶縁です」という親も時々いますけど、そういう家庭は「お家が大事」なんでしょう。

家のメンツみたいな?

そう。世間体とか。それはそれで相手の価値観だと受け入れ、自分はしたいように生きる。

もしかしたら10年経ったら許してもらえるかもしれないし。大人同士として相手の考えを尊重しつつ「できれば賛成してほしかったんだけどね、ありがとう、さよなら」って、毅然とした態度で。

そろそろまとめていきましょう!今日は「親とくっついていると結婚がなかなか難しい」ケースについてお話してきました。

そうですね。「親の問題」っていうのは、親のせいというよりお互いが作り出したものです。

自分自身が大人として主体性を発揮し、親をリードしてあげる。これを機に真の、心の中の自立が可能になります。

つらいとき、ひとりで悩まないで。リアルラブの心理カウンセリングはお役に立てるかもしれません。

ただ、自分自身が、親に対してイライラして攻撃がとまらないとか、不満がとまらないとか、そういう方はまずは心理カウンセリングが有効です。

どうしてそんなに親のことを恨んでしまうのか?

満たされなかった過去についても深く掘り下げてお聴きしていきます。

「自分を責めて執着がとまらない」場合、お話を聞かせていただくことで自己受容を助けます。

無料ですので体験カウンセリングをご利用くださいね!

あなたの持つお悩みを明確にして、自己理解を深めていきましょう。

どんなことでもお気軽に話してみてくださいね!

 

よくある質問。

❓ 結婚を親に反対されたらどうすればいい?

親の影響で結婚を諦めそうになったときの対処法は?

❓ 親離れできず結婚を迷っている人の特徴とは?

心理カウンセリングの効果!事例紹介

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