結婚相手は一人しか選べません。ですよね。
ある意味、究極の選択だと思っている人も多いのでは。
その選択で後悔したくない思いは皆さん同じです。さあ、「決め手」は何でしょうね?
ヒントは、「お相手を矮小化して見ないこと」。
「結婚相手はパーツで選ばない」のが幸せになる秘訣です。
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結婚するならどちらを選ぶ?
結婚するならどちらを選ぶ?
セクシーでリスキーか、真面目で退屈か。
究極の二択!?
結婚相談所は、入会したらお見合いをして頂くような形になるわけですけども、お見合いをする時は時間の節約が大事なので、一度にたくさんの人にお申込みをするとかお申込みを受けるのは、全然OKなわけですよね、今はね。
仮交際と真剣交際の違い
なので、仮交際の時はいつでも「複数交際」はあって当たり前なわけです。
ちなみに、結婚相談所で婚活したことのない人のために説明しますと、その後しばらくして「そろそろ一人に絞りましょうか」と声がかかる。そして一人に絞って交際することを「真剣交際」と言います。
その真剣交際の時に、このセクシーでリスキーか、真面目で退屈かみたいなところを、「あぁどっちにしようどっちにしよう…」となったり。
選択を迫られるわけだね。こういうパターンあるよねー。
で、「どっちにする」って聞かれたら、どっちじゃなく、あなたが本当は何を望んでいるかじゃない?と答えたりします。何て答えてる?
うん、その人がどういう結婚をしたいかだよね。はっきりキャリアを目指すとか、その人の人生の目標によって違ったりするかもね。
ん?そうじゃなかったら、セクシーでリスキーな方を選ぶとか?
そういう人もいるでしょうね。そういう人じゃないと異性としてみれないとかね。
まぁ言ってみれば、セックスの相性なんて案外本当にあることですから、「結婚したはいいけれど、ちっともしてくれないんです~」みたいな話はいくらでもありますしね。「しなくてこっちは楽なんです〜」とかって言ってる時はいいんだけれど。しないと赤ちゃんもできないしね。
やっぱり、「二人のオアシスのような存在」としてセクシャリティの交換というのはあるわけですから、それを全くしなくてセックスレスみたいな状態って…それはその人の価値観だから「いけない」んじゃないんです。二人とも本当にそれでいいんですって言ってる間は問題はないです。
さて、本題に戻り、「相手が、そういう要素を持っているからこっちを選ぼう」っていう選択でいいんだっけ?って感じ。
面白いねその発想。どういうこと?
実際さっきの話と一緒ですけど、「自分がどういう方向に進みたいのか」ですよね。
どんな結婚相手を、つまり「どっちの人を選ぶのか」っていうことに若干違和感があって、確かに要素的には「こちらが今セクシーでちょっとリスキーな感じがする」とか、「こっちは真面目で貞淑そうだけどちょっともしかして退屈かもしれない」とかっていうことを思っている。
リスキーか真面目かはあなたの恐れ
こちらが「相手に対してそう見える」っていうのは、「こちらの気持ちを相手が見せてくれてる」だけっていうか。心理学用語でいうと投影。
願望というか?
いや「そんなにセクシーになったらリスキーじゃないか」と思ってるわけですよ。でもこっちはこっちで「こんなに真面目だったら退屈じゃないか」って思っているわけ。
そういう恐れがあるわけ。それは「自分が感じてる」ことだね、自分に対して。
それで両方ともブレーキを踏んでるわけですね。それが実は起きている真実。つまり自分は退屈だったりリスキーだったりすることを怖れていて、「結婚したらリスキーで退屈になるんじゃないか」、どっちかで悩まされるんじゃないかみたいに思ってる。
まぁ実際の話をすると、そういう恐れが相手にあるでしょう、そういう時期もあるかもしれない。でもそれはその相手がもたらしてるんじゃなくて、自分の中の不安な要素が掻き立てられてるに過ぎないんだよってことですね。
実際ね、すごくリスキーじゃないかと思っていたセクシーなお相手と結婚した。それを選んだ段階で相手がものすごい真面目になっちゃったとか、そういう話って案外ありますね。
「あんなに手を変え品を変えて遊び歩いてたあの人が妻一筋になっちゃった!」みたいなね。
あるある。その反対もね、「あんなに真面目そうな人が?」とかね。
うん、ものすごく豊かな性生活を過ごしてるとか、そういう話はたくさんあります。
要は結婚をするっていう決意。
でも実際一人の人に決めて結婚に進むってことはそれくらい勇気が必要。「結婚に対する恐れを手放す」ってことが大事なんですよね。でも本当にどっちでもいいんですよ。
正解はない。
どっちでも良いんだけど、自分が本当に結婚するって決めた時に、その人にそれまでに見えていた「セクシーだからリスキーなんじゃないか、真面目だから退屈なんじゃないか」とか、そういうことじゃなくて、「全体性」がみえてくるわけですね、本当に決めた時は。
例えばうちの夫だったら、「ちょっとはっきりしない、人は良いんだけど退屈かもしれないぞ」とか、「のんびりしてるからきっと話しても要領得ないかもしれないぞ」とか、想像するわけですね。
でも、ちゃんと向き合うと、そういう性格的な部分はもちろんあるけど、それだけじゃなくて「えーこの人がこんなこと言うんだ!」みたいなことが必ずあるんですよ。そこが面白い。
だから自分自身が結婚に向けて、「この人とずっと一緒にやっていく」って決めて一人の人を選ぶことによって、その人の中に全体性が見えてくる。
結婚とは生き方の選択
結婚というのは、自分自身がこの後どういうふうに生きるかっていう自分の生き方を選択することなんです。
今までは自分一人の人生を生きてきたけど、これからは二人の人生を生きるんだぞっと、二人で何かを創り出すんだぞっていう「決意」なんです。
それを選択するっていうことは、あいてのそのセクシーを選択するとか真面目さを選択するっていうことじゃない。
一緒に生きるっていうことを選択するんです。
相手をみて、セクシーセクシーとかばっかり思ってるわけじゃない。自分の生き方を選択するわけだから、手を携えて、相手のいろんな局面を体験していくんですよ。
そうするとその相手の中に、すごく真面目な部分もすごくセクシーな部分も両方ともでてくるわけ。
私達が普段見てるものなんてすごく一面的で、ある意味「枠の中」でしか見てないんです。だからその人の奥に、真面目そうに見えたけどものすごくセクシーな部分を発見したり。そういうのが現れてくるっていうか。無意識に求めていたものがでてくる。
自分の中だってセクシャリティが出てきたり、自分の中にすごい真面目なものが出てきたりっていう、そういうものもお互いに感じ合ってお互いに世界をつくりだす。
触発しあうっていうか、引き出すっていうか、まだ未知のものを、それはちゃんとあるんだよね。
結局夫婦ってしばらくすると似てくるって言われるじゃないですか。
例えばご主人はあまりお話が得意じゃなかったかもしれないけど、奥さんの影響でお話が得意になったりとか。
そう考えると、私は何が得意になりましたかね?
まぁ…幅は拡がったかな。深さと幅が受け入れられる受容力。
お互いが上手くいってる時の夫婦っていうのは、お互いの要素が二人で交換されるみたいなとこあるわけですよね。だから不思議なんですよね。
上手くいってない時は、どんどんひどくなっていくわけ。
分離の方だね。
喧嘩してる時は「あんたなんなのよ!遅いわよ」ってなっちゃうし、「君が早すぎる」みたいになっちゃう。価値観の競争ですね。
上手くいってる時は「あら大丈夫?」みたいなね。「僕がやってあげるよ」みたいな。両方とも思いやりでお互いの持ってるものが交換されていく。それがまた面白いわけですよ。
結婚相手はパーツで選ばない
なので、結婚生活っていうことに対して、矮小化して物事を見すぎてしまっている。
そういうことだね。「あれかこれか」みたいな。「あれをとったらこれは手に入らない」っていう思い込みがありそうだね。
その人の持ってるパーツを選ぶわけじゃない。
その人と共に手を携えて、人生を生きるっていうことを自分が選択する。
ある意味で相手選びはどっちでも良いんですよね、変な言い方だけど。
そうね、出発点だからね。
さて、「リアルラブ」では30分3,300円(税込)のカウンセリング体験をおこなっています。
あなたの持つお悩みを明確にして、自己理解を深めていきましょう。
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