婚活の原点エピソード!崖っぷちで「結婚する!」と決めた私に起きたこと

婚活 疲れた…

「私なんて結婚できるはずがない…」

そんな思い込みを手放したら、人生が動き出した!

25年前、結婚に対して絶望的と思っていた私が、

勇気を出して婚活し、

「本気で結婚する」と決めた瞬間から起きた、数々の驚きと成長。

そして、同じように悩む人たちをサポートしたいと、

結婚相談所を立ち上げて25年目。

今回は、私たち自身のリアルな結婚ストーリーをお届けします。

「自分は結婚できないかも…」と思っているあなたの、

勇気になるかもしれません。

(このブログは下記YouTubeと共通のテーマです。)

この記事を書いた人
yuda

*湯田佐恵子プロフィール*
2000年「婚活カウンセリング&結婚相談所リアルラブ」を開設し夫博和とともに今年で25年。そもそもは自分の「結婚できない症候群」のため学び始めた心理学やセラピーだったが、婚活相談以外にも、人間関係、夫婦関係、妊活、子育てなども好評。

結婚25周年!私たち夫婦が歩んだ「本気の婚活」とは?

今日は、私たち自身の話をそんなにしてはいないので、私たちが一体どう結婚を決意したかについてお話していきたいと思います。意外に皆さんの参考にしていただくこともできるんじゃないかと。

そうですね

「私なんか結婚できるはずがない」と思っていた過去

私は実は、「結婚するってすごく大変だ」と思っていたんです。

これは、2014年に出した私の著書 「心のブレーキが分かればあなたも結婚できる」にはちょっと書きましたが、そもそも私自身が「なんだか自分は結婚できないんじゃないか?」と思っていたのがまず最初なんです。

私は「こんな私と結婚をしてくれる人なんていないに違いない」と思っていたわけです。

それは何なのか?というと、要はですね、今は多様性の時代ですからね、そのことでそんなに迷ってる人って少なくなった気がしますけど…でも今もいますよね。例えば料理ができないとか、掃除洗濯だって丁寧にやらないとかね、何もかも子供のようにやりっぱなし脱ぎっぱなし。そういうような私が「妻としての役割ができるはずがない」みたいな。

つまり「結婚というのは自分勝手なことはできない=縛られる」という思い込みを持ってた。今でもまだまだたくさんの人がそう思っていますよね。「結婚したら自由がなくなる」と。

結婚相談所に入るのが恥ずかしかった時代

当時世間では「恋愛至上主義」みたいな時代でしたから「こんなダメな自分は『結婚相談所に入るしかない』」みたいな。その当時の結婚相談所って言ったら本当にねもう本当に「最後の手段」みたいなイメージがあって。

ちょっとやっぱり恥ずかしかったとかあるの?

結婚相談所に入ることを、ですよね?今の結婚相談所はもう全然違うけど、あの当時は「結婚ができない人が入る吹き溜まり」のような。まあ私はそう感じて、堂々とは言えない感じ。

 

婚活中ってね?あそうか当時は婚活っていう言葉さえなかったね。

それで、 恥を忍んで結婚相談所に入ろうと思っていくつか面談したんです。

1990年末当時ってインターネットはほとんどの結婚相談所には普及されてない時代だったのでどこへ行っても写真と釣り書だけなんです。

あるところで思い切って「身長と体重と学歴と年収だけで相手を選ぶなんてとても私にはできません!」と言ったら、「あら。ごめんなさい。私はあなたを結婚させる自信ないわ…」と言われて。

その先生があまりにも堂々とそう言ったので逆にショックを受けて、「そんなこと言わないで私を入会させてください」って泣いてお願いしてそこに入ったんです。

詐欺レベル?当時の結婚相談所あるある体験

ところが、今みたいにネットじゃないのでお相手との出会いはすごく少なかったんです。今から思うと詐欺?と思うくらいですけど、なんと数か月に3回ぐらいしかお見合いできなかったんです。それも実年齢よりもだいぶ老け込んでいる印象のおじいちゃんのような男性ばかりで、緊張したりしていて話もろくにできないんです。

4人目の人はよくしゃべるしおじいさん風じゃなかったのでOKしてデートに行ってみたんですけど、その人のヘアスタイルがちょっと変なんですね。どうも本当の髪の毛ではなかったようで、途中からその独特の整髪料の匂いに吐き気がしてしまってその方の車にいられなくなり、「お願いですから降ろしてください」と降りて…。「私はやっぱり結婚できない」と自分に絶望してしまったんです。

あまりの自己嫌悪で私はその交際をお断りすることもできなくて、しばらく放置してました。

そしたらその先生から呼び出されて。「あんたバカじゃないの。無理して結婚なんかできるわけないじゃない。一生無理して生きていくの?」と、ゲラゲラ笑っているんです!

その嘲りのような大笑いを…私は「救い」のように感じたんですね。

ほお。

絶望から一転!気づきがもたらした希望

「こんな私でも無理しないで結婚してくれる相手はいるっていうこと?」と思えたんですね。

その時に「もし私が結婚できたら、気づきを与えられる結婚相談所を開業しよう。」という夢が芽生えてきたんです。

結婚は「過去の自分」と向き合うプロセスだった

再会した元カレをロックオン!私の決意が道を開いた

結局、 私は結婚相談所で結婚相手を見つけていなくて、この人は19歳の時の元カレです。

やる気になれば、結婚相談所で妥協的選択できるかもしれないけど、自分の過去にもう少し自分を女性として認めてくれる体験があったような気がする、と。

古い友達から「今も独身らしい」と聞いたので、電話番号を聞いて呼び出して「私、今結婚相手探してるの」と目で殺して…そしてゲットしたわけです!

ロックオンされたね

このロックオン=コミットメントが 案外素晴らしかったらしくて、結婚後当時の友人たちは「すごーい。まさにコミットメントだね」って。

 

妊娠を目指して人生を本気で整えた40歳直前の挑戦

実際相手が決まってない状態なのに、「40ごろには出産」と決めた。そのために「 40 までには相手を決めて結婚する」と公言してたんです。タバコも39歳から少しづつ減らして40の誕生日までに完全にやめて。「妊娠したい」と思って準備に入ったんですね。
で、 40の1週間前ぐらいにやっと煙草を卒業できたんです。

それは素晴らしいね。妊娠が動機なんだ。

そうなんです、なので41になってしまった9月でしたよね?確か再会は。

 

私7月が誕生日なんですけど、9月にやっと友達から夫(=元カレ)の電話番号教えてもらって。 そして 入籍したのがなんと! 10月 の…それこそ23日。 ひと月ちょっと。

まあ元々付き合ったことがある人なんでひととなりは知っていたんです。

大昔ね

というわけで「知り合って一カ月」ではないんですけど、たまたま 11月がお互いの家賃の更新時期だったので、「もう結婚しちゃおうか」と。

夫の本音:「変わったあなたに希望を見た」

まあ私の側の 経緯としてはそんな感じだったのですが夫の側はどうだったのでしょう。

本当にその時は全く、まさか結婚することになるなんて思ってもみなかったし。 あなたの方もそういうのはおくびにも出さないような感じの態度だったよね。「最近どうしてるかな?懐かしいなと思ったのよ」とか言ってたよね、エニアグラムの分厚い本とかいっぱい持って。「昔から哲学書とか好きだったからこういうのどうかなと思って」と何気なーく言ってましたね。ちょっと開いてみたらすごく面白そうでちょっとこれ借りるから読ませてって。

釣れた釣れた!エニアグラムで釣れた!

ただ自分としてはその気になればいつでも結婚できると思ってたし

 

そうなんですよねー。結婚してから初めて聞いたんですけど、こちらさま案外おモテだったらしいんです。 でも私の目には、「この人は一人で全然モテないでいるんだな」と思って、 私が「回収」してあげよう、と。粗大ごみみたいに。

「私ってなんてボランティア精神があるんだろう、この人きっと私じゃなきゃ結婚できないな」と。この人 が結婚生活の喜びを味わうために、 私が結婚してあげようという「貢献の意識」によって、コミットができたんです。

「自分のため」じゃない結婚が幸せを育てる理由

けど私だってあなたに貢献でしたよ。そこまで泣いて僕の目を見てロックオンして、本気で結婚したくて結婚相手探してるんだというから。

これを別名 ジョイニングセッションと言います!(笑)

ジョイニングセッションとは…ビジョン心理学の見つめ合い感情を感じるワークのこと。

 じゃあまあそういう人生もありかなと。そこまで結婚したい人の 願望を叶えてやるのも、「そういう人生もありかな」って男冥利に尽きるかと。

必要とされるというか。

これね素晴らしいことなんですよ実際。「お互いがお互いに貢献しよう」と思って結婚した。これこそが「不純じゃない動機」。お互いが思い込んでるんですけど「自分以上の何かのために結婚する」みたいな。

うん、自分のためなんだけど、 貢献というか役に立ちたいというか、自分を変えたかったというか、 自分の人生を変えたいというのがありましたね。 そこへ飛び込んでいくことで何か変えていきたいというか。

いろいろおモテになるようだったので、当時私以外の人との結婚もあり得たんだと言ってましたよね? でも、人生が変わる選択として私との結婚を選んだのはなぜ?

再会してあなたがすごい変わっていたので、僕にとってはこいつ変わったなと。車の運転一つとったって昔の、20才前後のあなたには想像もできない。 営業やっているとか。そういう暗黙のメッセージがあって、「人間変われるんだなぁ」って。だから今思うと、そこに自分も希望を持ったのかもしれない。

なるほどね。 あんまりそう皆さんに言ってないけど、19の時に上京して、 20代はずっと、それこそ演劇とかやってたんですけど、 演劇をやってるなんて言っても、端役でちょっとした セリフいくつかしかないようなそういう人生だった。10年近くもそれをやっていても人並みのことができないっていうか。大道具も小道具もできないし お芝居やれば声枯らすし。それから男には文句言うし。だからもうあれもできないこれもできない「お願いやって」みたいな依存的な人だったので。

だから別人に見えましたよ再会した時に。

相手の弱点つくのは若いころからうまかったんですけど!(笑)でもそれをどう変えるかは全然できないし。

「足を引っ張る人」みたいなね。

そうそうそうそう。だから車の運転なんかにしても車を運転するのが怖くてしょうがないみたいな人だったわけですね。 「だって私が運転したら世の中の迷惑でしょう」みたいな発想。だからそうなんです、「私が結婚したら世の中に迷惑でしょう」みたいな。

万事がそういう感じね。

生まれてきてごめんなさいみたいなね。

でも車の運転は、仕事でなんとかせざるを得なくなったっていうのがあってね。社内勤務で電話の営業だったんでけど、外に出たかった! 外で、ガイダンスをやりたかった。生徒対象に講演をしたかったんです。

培ってきたものが生かせるわけだ。

そう、「皆さん専門学校というものはですね…」と。そう!

 

なので、 依存から自立に成長していったわけですよ。

依存から自立、そして相互依存という世界──人生を変える婚活とは

そう。だからちょっと眩しかったですよ。僕が 当時出会っていた 女性たちに比べても、すごい新しい考えを持ってるんだなと。

思いました?つまり、お互いがお互いの 新しい部分を発見して20年ぶりに…

19年ね

はい。会ったので、たった1ヶ月で入籍することができた。びっくりですよね。

それから25年。

そんなわけで、25年って長い年月でございますけれど、 こうやって自立している同士が、 二人で支え合って共同創造する関係を作りたくて結婚をし、 そして息子が生まれて 結婚相談所開業し丸24年、25年目に差し掛かっている んですね。

いろんな人が結婚していきましたしいろんな人のお悩みに答えていきましたしこれからも幸せを作っていくっていう点では全く皆さんと同じ目線で私たちもやっていきたいと。

そうね、役に立つことをね。研鑽もしていきたい。

新しい考え方や生き方を吸収しながら皆さんにそのノウハウを提供していければと。

婚活カウンセリングのリアルラブは体験からの気づきを学びに変えて、あなたの幸せをとことんサポートします。

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