婚活中の独身男性から、今や「給料泥棒」と非難されつつある専業主婦業。
かつて婚活女性にとっては憧れだった「三食昼寝付き」の専業主婦は
全く事情が変わってきていますね…!
この動画は、成婚相手に対し、自身の専業主婦希望を言い出しかねていたために、
こじれて危うく白紙に戻されそうになった女性会員さんの事例です。
結婚後の二人の夫婦生活をどのように過ごしたいか?
イメージすることの大切さや、結婚生活での対等さをどんな風に考えていくとうまくいくのかを考察しています。
専業主婦希望でなくても、結婚生活のシミュレーションにぜひどうぞ!
専業主婦に対する男性の評価
専業主婦を希望する女性の婚活。
専業主婦を希望している女性が成婚したんです。おぉ良かったー、いよいよ今月末って。と思ったら、「専業主婦を希望している」という事を知らなかったと相手の男性に言われ。

え、そうなの?

えー!みたいな。

伝わってなかったって事?

まぁ最近は「専業主婦を希望します」なんて堂々と、
例えばプロフィールに書いたりはしないじゃないですか。

そうね、少ないね。今はちょっと堂々と
言えないような感じもあるよね。
そうですね。やっぱり経済的に大変になってきていますからね、世の中全体の雰囲気が。ですから専業主婦に対するニーズは本当に少なくなってきている。それは現実ですよね。

そうだよね。
ちなみに皆さん「働いてない女性が結婚相談所に登録する」事はありなんです。「家事手伝い」って形で登録しています。ただ男性からの評価はどんどん下がってる…。

そうだね。
年収の高い男性でもあんまり好まない感じありますよね。

そうだね、それは本当にある。その流れ。
家電もたくさん新しいのがどんどん出ているし、掃除も炊事も洗濯もずいぶん楽になっているし。どうして専業主婦なのと。
今や専業主婦って、男の人にしてみたら「自分の給料にぶら下がって生きるオンナ」みたいな悪いイメージに取ってる人もたくさんいるわけですよね。
でも、本当に一生懸命「専業主婦業」をやっていらっしゃる方っていらっしゃるじゃないですか。

実際はね。

専業主婦という事に対して誇りを持っていて、
それこそホコリ1つないようなお家を。

そっちの「ほこり」ね。
立派に子供達を育て上げるなどプライドを持って丁寧に家族を支えていらっしゃる。そういう生き方を選択してきた人は過去にはたくさんいましたね。
話し戻して、この度その女性が「専業主婦を希望する」って相手に言ったら、「え、それは困る」みたいになっちゃって。
男性の側は、女性が今仕事的にとても大変だというので「仕事辞めていい?」って女性が聞いたときに、男性は「いいよ」って言ったんだって言うんです。
だけどまさか専業主婦を希望しているとは思ってなかったってことですね。

一時的だと思ってたんだ。

そうそう。男性も恐れがでちゃうわけですよね。
そりゃしょうがないですよね。

現実になったからね結婚が。
そうです。でも、辞めていい」って言われて、女性は退職届を出しちゃって。そしてなんとその後に、「じゃあこの関係はなかった事にしよう」って言われたと。
専業主婦であることのリスク
その時の梯子を外されたような!「梯子ごと倒れちゃう」みたいな、ものすごいショックを受けたって言うんですね。

それはそうかもしれないね。
「結婚相手も居なくなって仕事もなくなっちゃった」「自分には何にもない」みたいになっちゃったわけ。
その時の恐怖を話してくれて、本当にそうだよね…ってつくづく私も共感したんですよ。これが、すごく今回、皆さんに伝えたいなと思った事なんですよ。
「専業主婦を希望するってのは男の人に評判が悪いからまずい」とか、そういう上辺の話はどうでもいいんです。
「なんで専業主婦が今少なくなっているか」っていうその一番奥の理由はここです。
結婚相手に断られたり離婚って言われた段階で、何にもないですよね専業主婦は。私達、親の世代とか私達の世代の人でも専業主婦はたくさんいますけど、夫と別れた後どうなるか。

別れた後「養育費くらい送ってくれるんだろう」と思うけど、多くの場合最初のうちばっかりで自然と途絶えてしまって、母子家庭になった後に、どんなふうにしてその貧しい中で…

あ~、いかに大変かっていうよね。私たちも子供育ててた時にさ「あそこは母子家庭で大変らしい」っていう話はよくPTAの会議なんかでもあったけど、本当に大変なんですよね…。

稼いでも稼いでも薄給だしね。

そう、だから仕事を2つ3つ掛け持ちしたりとかね。

ホント。だからよく若い女の子が「私は800万位の年収で専業主婦希望」とか言ってるのを男の子達が「俺の給料にたかるのか」って言っているけど、そんな応酬はどうでもよくて。
「自分自身の人生を自分で生きる」ためには、どんな環境であろうと「依存」はダメ。主体性が必要ですね。「二人の合意」が結婚した時の誓いだけしかないなら、ちょっとしたことでひっくり返ってしまうことも多いじゃないですか?
自覚的な選択の結果なら有り
でもね、「その時が心配だから仕事をしろ」とか「専業主婦は良くない」って言ってるんでもないんですよ。
専業主婦だってもちろん幸せになれると思います。
ただ専業主婦っていうのは、自分を雇ってる人は自分のご主人だって事ですよね。それはそういう雇用契約みたいな責任がありますよね。
だからと言って「雇用契約だからこの人の言ってる事に従うしかない」ってなっちゃうと、すごくつまんない関係になっちゃって…

主従になっちゃうもんね。
そう!主従関係になって従ってばっかりだと男性のやりたい放題?
愛人作ったりとか、そういうような事も全部「許さなくては…」みたいな話になっちゃいますけど、そうじゃないんですよ。
むしろ自分自身の生き方に主体性を持つことが大事。
「自分は専業主婦。だからこの人を本当の意味で手懐けよう」と思えば良いわけですよ。手懐けるって言い方は失礼だけどね。

分かりやすいからね。
今自分がやろうとしてる立場に「責任の自覚」をするっていう事です。
どんな形でも構わないけど「自分は夫といつも親密な関係でいたいな」と思うなら、自分たちの親密な関係を大事にして、夫に日ごろから優しく接するとか。
そう言ったことは専業主婦でなくてもすごく大事ですけどね。
つまり、専業主婦であればこそ「依存」はだめ。
結婚というものは、自立以上の成熟した関係でないとね。

分かった、「対等な関係」だよ。人間として対等。
経済的には夫の稼ぎが家族全体の物で。
そうですよね。「夫の稼ぎ」をうまく捌いて使うのが「専業主婦の仕事」ですよね。
だから「家事分担と一緒」。その方が上手くいくってたどり着いた2人の道ならね。
だからこそ、その代わり本当の意味で対等であるっていう必要が逆にある。

人間として対等である必要があるよね。

そうしないとこの2人の間に隙間ができちゃって。
また変な愛人とか?…。

上下関係になっちゃう可能性もあるよね。

そうそう。「家庭に仕事とセックスは持ち込まない」
とか言ってセックスレスになっちゃったりとか。
別にこれは専業主婦だけじゃないですけど。

対等である。お互いに尊重し合える関係であるっていうのが夫婦だから。

そうそう、それを言いたいわけ。

対等と尊重。
夫婦の実践
ところで、「専業主婦であるという事は夫婦の役割分担のようなものである」と先ほど伝えましたけど、実は私は、自分個人としては、「役割分担」っていうのはあんまり良いと思わないんですね。
何故かというと、役割が固定しちゃうと義務として「それをやってればいい」ってなっちゃうから。役割も流動的な方がいいんですよ。
例えば家事分担なんかも私達は全くしてないんですね。

そうだね。

そう。気になった人が「ここ気になったな」って掃除するんです。
私は食べ物とかに意識が強いから食べ物の方にいく。

ニーズの強い方がっていう。
そうそう。気になるものをやっていくんですよね。でそこでまたちょっと役割が決まりそうになると「たまにはこれしようか?」みたいな感じもちょっとあったりね。

よく言えばフレキシブル。

私は洗濯が嫌いじゃないのでよく洗濯してますね。

それは助かってるよ、畳んだりね。

そう。好きだからやってる感じですね。

僕も掃除は好きなんで。
そう、だから全然「やらなきゃいけない」って感じがしてないんです。そこらへんはね、役割分担よりも流動的だし、たまには料理作ってくれとか、あれが食べたいとかって言うと作ってくれるし、そんな感じなんですよ。

とにかく、自分自身の人生を本当に前向きに考えていく。

人生を楽しむというか謳歌するというか、前向きに。
「専業主婦がいかに怖いか」っていう話から今始まりましたけど、人生恐ればかりになっちゃって「じゃあ自分はいざという時の為に仕事しなくちゃ」とか、そういう事を言ってるんではないんですね。
もっとやりたい事をどんどんやっていく中でお互いが役割交換ができるような、そういう夫婦が一番良い。専業主婦も専業主夫も、お互いのやりたいことを支え合えるためならどんどん取り入れればいいと思います。
そのためにはたくさんコミュニケーションをしないとね。
自分が勝手に思い込んでる状態になって相手が何してるか分かんなくなるっていうのもありますから、色々確認しながら。「何を考えてるかな?」みたいなね。
そういう事を話し合っていけるっていうのが一番良い夫婦だと思います。
ですので、本当の意味の良い夫婦、本当の意味の幸せな夫婦を、

パートナーシップというかね。成熟した関係みたいな感じだよね。
2人が繋がってるっていう感じっていう事をいつも望んでるですよ。

なんか変わっていくしね。求めてるものも、
話の内容もね変わってくるよね。
自分自身が本当に楽しいと思えるものはその時期その時期によって違うから、自分が何がいいかなってその都度選択していく事でどんどん自分の実績も積み重なっていって、またその先が見えてくるじゃないですか。

それを相手のパートナーとか家族に還元していけるような感じにね。
そういう自分自身が紡いていった糸がこうあると次がやってくるみたいなね。

そういう結婚。楽しいと思いませんか。

そうすると歳をとるのが楽しくなるよね。

そうなんです。

成熟に向かって。
もし「結婚しなくちゃ結婚しなくちゃ、何とか相手を見つけなくちゃ幸せになれないわ」みたいな、追い立てられるように結婚を考えてる人は、是非うちに一度いらしてみてくださいね。
お話聞かせていただき「追い立てられる気持ちはよくわかりました。」となります。そして「ではこれからは、本当に前向きな結婚をしましょうね」と、お相手選びにサポートさせて頂きますのでね。
以上です。では今日はここまでです。ありがとうございました。
皆さんも何か悩み事があったら是非ですね体験カウンセリングもやっていますので、いらしてみてくださいね。
お問合せは下に書いてあります。以上です。
さて、「リアルラブ」では30分3,300円(税込)のカウンセリング体験をおこなっています。
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