婚活は疲れる！もうイヤ！
でも独身のまま、一人で老けるのもみじめでイヤ！
誰でも、一度や二度は必ずありますよね！
癇癪を起こして、すべてを投げ捨てる？思い直して仕切り直す？
癇癪の下には何があるのか？
この「イヤイヤ期」、そのまま放置しておくと辿り着く先は？
失敗を学びに変えられるかどうかが、まさに運命の分かれ道。
ちょっとした努力で、結婚相手候補がいっぱい現れた事例もご紹介。
こちらの内容はYouTubeでも公開中です！
本日のテーマ
もう「何もかもイヤ！」って言う人。
結局結婚できない理由「依存」の中に入ってますけど、もう何もかもイヤ、あれもイヤ、こっちもイヤ。
例えばね、「一人はイヤなんです」って。「もう絶対一人で居たくないんです」って言って婚活します。でも、「婚活はイヤです」。で結婚する相手。「あの人と結婚はイヤなんです。」全部イヤじゃん。
それでね、何もかもイヤって感じなんですよ。右を向いてもイヤだし左を向いてもイヤだし真っすぐもイヤだと。後ろに下がるのはもっとイヤです、みたいな。
イヤイヤ期みたいな状態になってしまってる。救いがないですね。
子供の頃、特に女の子はあったかもしれないけど、とにかく親や自分を支えてくれる何かを求めてるような状態で、「ママ！どこ行ったの～」「ママがてくれなきゃイヤだ」。ママがいてくれたら今度は「ママが関心持ってくれなきゃいやだ！」
ママが「いい加減にしなさいあんた」って。言われて初めて「はい」という感じになる。まぁそこで学ぶんですね、子供は。
何もかもがイヤに！一度はある
婚活をしててまさにそんな状態になってしまうっていう女性には、そういう時期があった可能性が。
そのやり方だと「自分の欲しいものは手に入らない」って学習はするね
そうそう。偏食なんてまさにそうで、ピーマンがイヤ！だったら人参は？人参もイヤ！何もかもがイヤになっちゃう。お肉もイヤだ、ご飯もイヤだってなったら、もう何も食べられな～い！！ってなっちゃう。
で、「死んだ方がマシだー！」って地団駄踏んで癇癪を起こすほど、結果不幸ですよね。
そうなると親が甘やかしてしまうことが多い。「お菓子ばっかり毎日食べてもらいましょう。死ぬよりはマシだから」みたいな。
ご機嫌を取る。
そうそう。そうするとその子の「癇癪」が強化されちゃう＝正当性を持っちゃう。
ただ、「親が甘やかして」という話ですけど「甘やかしちゃいけない」というのじゃないんです。「愛してあげる」ことだけじゃなく「理解しあう」ことが大事。
その時、親と子が「理解しあえている状態なのか？」で見てみる。そうするとわかりやすいと思います。
要は、「自己都合」があるわけです、親も。「食べてもらわないと困る」みたいな。そのまま「ネグレクトになっちゃ困るから、せめてお菓子でもあげとこう」と、本当は言いたいことを我慢して片目つぶっちゃう。すると、どんどんどんどん相手は図に乗ってしまい、結果その行為が正当化されちゃうってのがありますね。
一種の対等さをなくしていくような感じだよね。
でも、そういうふうに甘やかされたから一生甘えん坊で育つか？っていうとそんなことなくて、後でちゃんと学べばいいんですよ本人が。我がまま過ぎて周囲に愛想つかされてしまったりとか、嫌いなものが多すぎて何にも食べるものがなくなっちゃったような体験をしたりして。
もう「生きてるのイヤになった。」「じゃあ死ぬか？」っていっても「死ぬのもイヤだ」っていう話ですからねこれは。じゃあどうする？？ってところで初めて自分自身で「選択をする」っていうことを学べばいい。「あれよりはこれの方が大事」とね。
「自分から死ぬよりは、このまま生きていながら少しでも幸せな人生を掴みとっていこう」って、実際消極的なところで比較検討して、自分の幸せを求めて生きている人って案外たくさんいるんじゃないかって思うんですよ。それはそれですごく賢い選択ですよね。
例えば「自殺はいけない事」とか「人を殺しちゃいけません」とか、「べき」とか「ねばならない」で自分を縛っていくと、そのことだけでもストレスになっちゃう。イヤイヤ期が高じてきます。「あの人にこれを言われたけど、もう私は何もしたくありません…」がますます起きちゃう。
だから、「自分自身が選択をした」ということは、逆にだんだん喜びになっていく。そんなことがわかってくれるならすごくいいなと思います。
結婚相手があなたの幸せを左右？
始めの話に戻り、男の人に不満を持つ、交際相手に不満を持つようなことが起きているということは、それは自分じゃなくて交際相手さんを自分の中心に間違えて置いちゃっている状態。で、その相手さんに自分が振り回される状態になっているんですね。だから、イヤイヤ期がまた出てくるんですよ。
実は「自分が自分の人生の中心なんだ。この人を選択するかどうするかは自分自身が選べばいい」っていうだけのことなんです。そう考えると、逆に癇癪が収まって来て「もっと冷静に普通に伝えればこの人もきっと解ってくれる。」と思えます。
「あら、意外に私に興味持って、解ろうとしてくれているんだ」と、ポジティブなところに目がいくと、「この人って私が何か言うことにすごく触発を受けてくれてるみたい」と、全然違う見方ができるんですよね。
そうすると二人の関係を大事にできる。
「依存をしちゃいけない」のでも「人に頼っちゃいけない」のでもないんです。自分自身がその瞬間「誰かに頼ろう」って思ったら、それは、これは人に頼ろうという「自分の選択」です。
「この瞬間はあの人に頼った」っていう選択を自覚する。頼らせてもらったことを「感謝」できると「今度は私がやってあげよう」と、二人の関係がつくられていく。
成熟していく感じだね。
依存がダメだから自立？
なので、「依存が駄目だから自立しなければいけない」って思ってしまうと、逆に結婚を遠ざけるんです。そのことを、ぜひ皆さんに理解してもらえたらと。
「何もかもイヤって世界」ですけど、自分の目の前のものとか傍にいる人とか、何もかもイヤになっちゃうっていう状態は、偏食をしすぎて何もかも食べたくないっていうふうになっちゃう状態とすごく似ていて。対象が人間だと「人を嫌いになる自分自身のパターン」にはっきり気が付きます。
昔、面白い本があって、すごい薄っぺらい、コラム小冊子で、
「好きということ きらいということ」って本だった。
「私はクラスのあの子が嫌いだ」と。で、その子がたまたまなんですけど、引越して行っちゃった。ああ良かった！ってすごく思った。
でも、また次の全然別な人が嫌いになっちゃった！そしてその人もやがていなくなっちゃった。それがずっと繰り返されて、最後にたった一人だけ残っちゃった。その人のこともゾッとするぐらい嫌いになっちゃって。で、その人も消えちゃった。
そしたら、なんと自分の事が死ぬほど嫌いになっちゃいました！！っていうお話。
自己嫌悪、自己愛の欠如が問題
結局、「すべての嫌悪は自己嫌悪から始まってる」ってこと。
自己愛がない状態。
そうですね。自分自身を認めていないと。
心理学用語でいう「投影」が、ネガティブに起こっています。
「あの人のあれが気に入らない。もうちょっとこうするべき！」と文句がでてきちゃう。それの繰り返しなんですよね。
自分が何かを避けたくなるのは、目に映っている気に入らない部分を自分から「分離」しようとするんですね。切り離して「この人（これ）とは関係ありません」って思いたい。全部がそれです。さっきの偏食も「婚活はイヤ」って言ってる話もそうですね。
この人がイヤ、この人がイヤって言ってるのは、自分の身体を切り刻んで捨てていってるようなイメージだね。ちょっと自傷行為みたいな。
そうですね。自分に対して攻撃してるみたいな。
攻撃性ってのは外に向けた段階で内側にも返ってきています。復讐心を持った瞬間、反動の罪悪感で無意識に自分も同時に傷ついている。
だからね、もっと自分を愛するとか、受け入れるとか。「嫌いな自分」がいてもそれでいいんですよ。
「嫌いな自分がいちゃいけない」と思うのが一番よくなくて。「嫌いだと思っちゃいけない」っていう自分に対しての縛りが良くないんですね。
なので、「無理やり苦手なピーマンに挑戦したりしなくていい」んだと思いましょう。ピーマンはピーマンさんなんです。偶然お会いして時々食べる分にはいいじゃないですか。嫌いならわざわざ買う必要はないかもしれない。
自分が楽しいなって思えることを大事にして、苦手だなって思えることは「苦手な自分を受け入れよう」って思う事。まずはね。それをやっていると、だんだん苦手じゃなくなってくる事がありますよね。
それと例えば「結婚相手は自分で選べるけど、結婚相手のご両親は絶対に選べない」。
そうね。
自分が選択していない他者との関係ね。結婚相手のご両親もそうだけど、いろんな人がそうですよね。例えば結婚した後産んだ子供だって「あれ？こんな子なんだ？」と、びっくりするときもありますよ。（笑）
結婚相手候補がいっぱい！秘密は？
そういう意味で言ったら、「人間を選ぶ」ってこと自体少ないですね。結婚相手選びは少ない中での楽しいチャンスかもしれないですね。
ただ婚活も相手選びよりも、「どこまで普段自分が自分を攻撃しているか」や「どこまで愛せない自分を癒していくか」に意識を向けていくと、面白いことに自分自身が癒されるほどに、だんだん結婚相手候補が増えていく。不思議ですよね。
「あれもイヤこれもイヤ」だったのが、「あれもいいなこれもいいな、でも、もっとこっちはいいのがでてきたな」みたいになっていくんですねー。
自己愛が深まっていくというか。
そうなんです。そんな感じで私共は婚活をやっているんです。
皆さんも、もし気になったら一言ご連絡くださいね。
さて、「リアルラブ」では30分3,300円（税込）のカウンセリング体験をおこなっています。
あなたの持つお悩みを明確にして、自己理解を深めていきましょう。
どんなことでもお気軽に話してみてくださいね。
TEL：0120-348-145（10:00-19:00）
簡易診断というかたちであなたの過去の男女関係のパターンと人間関係、会社とか職場での人間関係とかのパターンと、過去の親との関係兄弟との関係、この３つの質問だけでこのどのパターンに当てはまるかってのがでてきますから、なんでしたらぜひやってみてください。
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