婚活中の会員さんが突然、交際相手にカミングアウト。
「私、わがままな女なんです…」。
「そんなじゃダメ」って思ってる?
大丈夫。「わがまま女はダメ」なんて思っている方とは結婚しなくていい!
でも、周囲を振りまわしてしまう困ったわがままな人も確かにいますよね?
弱点を転じて、自分の魅力として輝かすにはコツがあります。
ただのわがままと、自分だけの魅力と、何が違うの?
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本日のテーマ
私、わがままな女なんです…。
おっ、カミングアウト?
私はもう大昔から。
会員さんでね、「私わがままなんです」っていう人がいて。
突然交際相手に「あなたもしかしたら感情の起伏が激しい人なんですか?」って聞かれて「実はそうなんです…」って。「あぁ…バレてしまった。断られると思います」みたいな。
そうだったんだ
「激しい性格はいけない事だ」と思っていますね。わがままな事もいけない事だと思ってる。私はわがままな事は魅力だと思っています。
わがままを気にしてどうするの?です。
でも多くの方が気にしているのはおそらく、人の迷惑を顧みない事でしょうね。
まぁ、そうだね。
例えば、昔、依存していた子供時代に、一緒に依存してる兄弟に迷惑かけたりとか。だからわがままはダメと。
「自分だけ1人で全部おもちゃを取っちゃうことはダメですよ」と。
自分だけが独占しちゃうとかね。
そう。「みんな譲り合って生きるんですよ」って学びますよね、私達。
例えば大人になってレストランなんかに行っても「どうぞ」って言われて奥の席を勧められたら「ありがとう」って言って女性は座る。やっぱり譲り合い。「あっ私も払います」なんて一応、払うフリなんかして。「時にはお茶代は払わせてください」とか。
これこそ「わがままじゃない生き方」ですよね?そういう意味では大人になってまでずっとわがままな人ってそんなに多くないんじゃないですか。
わがままでない人達の真相
ただ、わがままじゃないのか、それとも自分のやりたい事がないのか?です。自分のやりたい事がない人って魅力ある?
基本的には自分が何かやりたい事があるのが「前提」じゃないですか。だから人は全てわがままなんじゃないですか?それを抑圧しているってだけじゃないですかね。
この場面のこのテーマに関しては別に譲ってもOKだけど、でも、生き方として別にちゃんとある人はいますよね、自己主張がある人は。
だからそれは「こだわりがない」ってことで。そういう事はたくさんあるじゃないですか。
その人のこだわりですよね。
私だって何だっていいって思う分野はたくさんあります。もう何でもやってくれっていう感じの分野はありますけど。ただ細かいところで、何でそれがこっちなの?みたいに、すごくこだわりがあったりとか。それは皆そうじゃないですか。
皆もっとわがままでいい
皆、わがままじゃないですか、本当は。
「皆もっとわがままでいいんじゃないの」って?
そう、そういう事ですよ。
「自分が持つこだわりを持っちゃいけない」って思ってることが問題なんじゃないですか。なので、「私はわがままな性格なんです」でいいじゃないですか、全然問題ないというか。
そういう事をいけないと思ってる自分を手放しましょうって感じ。
あなたもわがまま、私もわがまま。今日はあなたがわがままを通す日、私は明日わがまましますよみたいな。それでいいと思うんですよ。
それが話し合いとか協調性っていう事であって、相手のことを無視した自分だけの世界でそれをほしいと思ってしまっていると、本当の意味でちっとも楽しくない。
おもちゃを全部独り占めしちゃって、皆に恨まれながらおもちゃで楽しんでも楽しくない。そこに気付きがあるのはやっぱり大人ですよね。
「大人になって我慢を覚えました」ってことだけでは、先程のお話で「しなきゃいけない」「こうしちゃダメ」っていうことを学んで生きてきてるだけ。だからすごく退屈。っていうかつまらない生き方ですよね。
わたし激しい女なんです
「私は激しい性格なんです」も同じ事で、「性格が激しい」ってどういう意味かにもよるんだけど、すごく落差がある。何て言えばいいの?
喜怒哀楽?
うん、喜怒哀楽が激しい。
感情っていうかね。感情の幅というかね。
感情に幅がある。それってすごく良い事じゃないですか。
ストレートっていうかね、恐らくね。
ストレート?…ストレートかどうかは分からないんじゃない?激しいって。人によるかも。
だから、これも悪い意味と良い意味があって、「激しい」っていうのはいつまでも妬んでるとか、そういうネガティブな世界で怨念みたいなものがあったりするものを激しいっていう人もいるし。本当に喜怒哀楽が激しい…
いわゆる「気性が激しい」って言い方もしますよね。
言いますよね。
日本人は特にそういうの気にするっていうかね。
気にしますよね。
わがままにもちょっと繋がっていますよね。
確かに、確かに。
わがままを気にしてる人も、激しい性格を気にしてる人も、わがままであっても激しい女であってもその事自体はそんなに問題じゃないんですよね。
自分がちゃんと分かってて、そういう自分を受け入れていれば何にも問題はないんですよ。「私ごめんね、わがままで」みたいになっちゃうわけね。そうすると「可愛い奴だ」とか思われるわけ。
そうだね。
それを「隠したい」っていう。この前もちょっと話しましたけど、隠したいと思ってると、「バレたか!私激しい女なんですよ…」みたいな。
隠してるとリバウンドする
それから我慢してるから…また「我慢」の話が出ましたね。
わがままや激しい言動を我慢してるから、その我慢がまたダイエットのリバウンド現象としてバーンと出ちゃった時に、すごくワガママ、すごく激しい現象が相手の目の前で起きちゃったりする。
交際を順調に進めようと一生懸命頑張ってて「私これ払います」とかね「ちょっと距離が遠いけどそちらの方に伺います」とか、もう本当に足繫くマメに「いい人」をやって、成婚間近になって「もうこんな我慢だったら辞める」みたいな、そういうふうになっちゃう人も時々います。
もっと自分の中に抑えつけている感情を受け入れてあげる必要があります。
「こうしなければいけない」とか「こうするべき」に縛られて、自分が本当にやりたい事よりそっちを優先して生きてます。
そっちに気を遣ってるというかね。
なぜならわがままってことが受け入れられなくて隠してる。
核心はそこだ!
「私は激しい性格なので、映画とか観ても忘れられないんです」とかね、そういう人いますよ。そのことをいちいち気にする必要はない、と言いたいだけなんです。
どんな自分でも受け容れるのが自己肯定感
まず、自分自身が受け入れるって事だね。
そうですね。「どんな自分でも受け入れよう」っていうのが
自己肯定感ですから。
どんな自分でも。
そうそう。こんな自分もあったのか!という感じで。
ただそれが、自分自身にとって本当に辛い事なら、
例えば「元カレの事ばかり思い出しちゃって、どうして私こんなに彼に執着しちゃうんだろう」なども、自分自身が辛いなら、それは1つの悩みですよね。それは悩みとして、例えばカウンセリングにいらしていただいていいわけですよ。
カウンセリングじゃない場合、聞き手が例えば判断が強い友達とかだと「そんなことないよ」とか「いいんだよそれで」みたいな感じで、聞いている人のものの見方で片づけられちゃう。
カウンセリングっていうのは自分が話していく中で整理ができるんですね。
「ってことは、『こういうふうに思ってる』ってこと?」みたいな質問で、自然に本人が気づいていくんです。
例えば「あっそうか!私『彼に執着してた』んじゃなくて、『自分の過去の行動を後悔してた』だけだったんだ!」って勘違いしていることが分かったりとか。そういう事でスッキリしますね。
なので、とにかく自分自身を受け入れる。
もし受け入れられなかったら、それが自分にとって苦しい事だったら誰かに相談するとか。どんどん自己肯定感を増していきましょう。
なるほど。
今日は以上です。では今日はここまでで。ありがとうございました。
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