婚活中の方へ。
「結婚」が近づいたと思ったら突然の交際終了…！という体験ありませんか？
つらいですよね…
実は、そもそも婚活以前に経験したロス―喪失体験が、
あなたの婚活への意欲にマイナスに響いている場合も多くあります。
ロス。つらいこの喪失感は癒せるのか？
今日はその対策についてお伝えします。
婚活がうまくいかない本当の原因は「喪失体験」にあった？
婚活カウンセリングのリアルラブ 婚活メンターのさえ＆ひろです。
本日のテーマは「ロスー喪失感の癒し方。」
前回、偶像崇拝 というテーマがありましたよね。 あれの続きです。
私達にとって共通の友達を失った体験を扱ったんですが、まさにあれも「ロス」体験ですよね。
親を亡くされた場合もそうですし、ペットなどもとても辛いって言います。
ぽっかりと穴が開いた感じだって言いますよね。
過去のロス（喪失感）が婚活や結婚への一歩を止めている
それこそ婚活の場合、身近にいる人たちがいなくなることによって傷を負ってしまう。
そうすると、結婚することに対してものすごく怖くなってしまう。
なるほど、失うんじゃないか…とね。 愛すれば愛するほど強烈に失うんじゃないかとね。痛みもありますね。独身の方がましと思ってしまうとかね。
そうですよね。結婚してもどちらかが先に死ぬんだから、残された方はロスを抱えることになる。死んだ時のことを考えると「さき死んだ方がまだマシか」と思ったりしますよね！
結婚してもまた失うかも？“喪失の恐れ”が足を引っ張る
つまりロス＝「傷みたいな穴が空いて埋まらない状態」って思いこんじゃうともう「どうにもしょうがない」ってそれをすごく恐れて…
一人の方がいいやとかね
そう「あらかじめ一人の方がいいや」って、それこそずっと独身を選ぶのか。それとも 人と生きることを選ぶのか？ いやこれは本当に大きい選択だと。 人生の選択。
「婚活しない方が傷つかない」と感じてしまう理由とは？
今独身 の選択をする人って案外多いですけど、 それも「辛さゆえの選択」っていう可能性もあったりするかもしれないですよね。
で、本日伝えたいのは、 このぽっかり開いた穴をどうとらえるか、です。
これは本当につらい傷なんだと、 「この開いた穴を何とか塞がないとどうにも 生きていけない」となってしまうと、結局その後の生き方が変わっちゃいますよね。それはとっても残念。
婚活で直面する“心の壁”は過去の喪失感がつくっている
考えてみると無意識っておかしいですよね。
失った穴が あまりにも辛いから、この穴を埋めるような役割を偶像にさせてしまう。痛みの穴を全部塞ぐことができる偶像を作ってしまう！
偶像だったら消えないしいつまでもいるから。そして偶像だったら死なないし。
なるほど。 リアルじゃないからね。
とても悲しい話。 意外にみんな明るい顔して「元彼が忘れられない」などと嬉しそうに言いますけど、実際は失った痛みから逃れたくても逃れられない、とてもとても悲しい話ですよね。
あまりにも悲しいから過去の思い出から偶像を立てて代償としているんですものね！
辛くて仕方なくて、その悲しみの上に塔を建てちゃった、みたいな。
「アナと雪の女王」のエルサを思い出します！お城なのか牢獄なのか…。
氷の塔ね。
「ロスの痛み」が心に塔を建ててしまう心理とは
なるほど、あの映画もそうだった。あまりにも辛いから、 あれだけのものを作るモチベーションが生まれちゃったんですね！
これって心理学用語で「補償行為」といいます。痛みゆえに代わりのもので埋めようとしてしまうんですね。ただ、結局本来の自分自身に挫折して、何もかも忘れようとして、その陰に引きこもることになってしまう…。
一時期ならね、「痛いから包帯巻いとこう」ってのはわかるし、結局治癒するのは自分自身の自己治癒力ですものね。
そうね…自己治癒力を信じられないような気持ちなのかな…
なるほど。ふたしちゃうと感じなくてすんじゃうからずっとそのままになっちゃうのかな？
結婚したくて婚活しているのに「何も感じない」っていう人多いですよね。だから「なんだか右も左もみんな同じ人に見えちゃうんです…」みたいな感じになっているのかも。
「結婚したいのに感情が湧かない」…喪失による“麻痺”状態かも
だからこそ、少し時間が経って痛みが落ち着いたら「自分の過去の痛みとただ向き合う」のは大事かもしれないですね。
この痛みとじっくり向き合うことによって癒すことになるんですね。自分自身が何に思いを込めていたか、何を望んでいたかを思い出せる。
自分が本当に求めていることは、たとえ失ったとしても、その大元のモチベーションが自分の中に確実にあるんです。
ということは裏を返せば、 もしかしたら何度となく繰り返される喪失感の痛みの中にこそ、自分の秘めたるパワーが生まれようとしている…と言えるのかもしれない！
多くの人は自分を凡人だと思っているけど、 「苦しみと向き合う」ことで、本来の自分自身を思い出せる可能性があるのかも。
「あの苦しみがあったからこそ 今があるんだ」「あの苦しみは、これからの人生の中で大事な目的があるんだ」という目的意識を持つ。それによって自分本来の幸せが手に入ると思うんです。
喪失感の奥にある自分自身の人生の目的を見つけよう
幸せってみんな同じ形じゃないと思う。自分がなりたいものもみんな同じ形じゃないと思うんです。
「こんなものだろう」「この安定こそが幸せだ」となっちゃうとなかなか見つからないけど、 例えば喪失感の中に、その傷の下に自分自身が生まれてくる目的みたいなのが潜んでいると。
辛い時はいっぱいあると思うんですけど、本当は自分は何がしたいのか？心からこれがしたいっていうその自分のモチベーションに、向き合った分だけ直結できる。
結局そのモチベーションこそが才能ですよね。 生きる意欲を持っている人って幸せをたくさん得ると思うんですよ。生きる意欲がないと幸せも 必然的に得られないことになっちゃう。自分の中のモチベーション探しこそが人生の中の宝探しみたいなものなのかも。
ロス体験から“人生のモチベーション”を見つける方法
具体例をあげれば…例えば、ある種のゲームが大好きな男性会員がいて、だけどそれは世間では許されないから言っちゃいけないしやっちゃいけないし、婚活のプロフィールにも書いちゃいけないと。
かたやゲームを大好きな若い女性会員は、プロフィールに「こんな傾向のゲームしてます」と書いて、ついこの間成婚したんです。「ゲーム大好き同士」の相手を見つけて、ちょっとニッチな趣味を共有できる幸せを心から喜んでいるんですね。ものすごく大きなモチベーションを探り当てたようなんです！
その彼女、以前はお父さんとの仲に問題があり、思春期以降ずっと父親ロスで長いこと孤独を抱えていたようなんですけど、リアルラブに入会してから思い切ってお父さんとの痛みと向き合い、関係を修復することができた。彼との関係もそうだったんです。自分が人に言えずにいた好きなことを彼に思い切って自己開示することで関係を深めていきました。
成婚体験に学ぶ！失った痛みが導いた本当の幸せとは？
自分自身を本当に癒すためには、過去の痛みと丁寧に向き合うことで癒すことができます。
思い切って過去の痛みと向き合うことで自分が心から楽しめるようになる。そんな体験をしていくことによって少しずつ自分自身の本来の状態に近づいていく。
今日は「ロスは癒せる」ということですね。
むしろロスによって逆に一歩成長することができますよと。
そう。辛い体験、傷ついた体験、苦しい体験と向き合うことによって。
人とつながって、そして自分に優しくなることによって、自分自身が成長しますよってこと。
だからどんどん癒しましょう。癒すとは、傷と優しく向き合うということです。
傷を癒したい方は体験カウンセリングを無料で行っていますのでいらしてください。
心の傷を癒したいなら、婚活カウンセリングのリアルラブへ。
婚活していても、過去の痛みが忘れられない方、喪失感を抱えている方。
もしよかったら、ぜひメンタリングセッションを行ってみませんか？
お話をお聴きするだけでなく、様々な効果的なワークを実施させていただくこともできます。
過去の未完了を完了させ、新しい未来へ踏み出すサポート
あなたが何に悩んでいるのか、そしてどんな人なのか、詳しくお話を聴かせてください。
私たちのメンタリングセッションは、そんな意味で、あなたの心を自由にします。
あなたがどんな今後の人生を生きたいのか？どんな結婚を思い描くのか？
私たちはご一緒に婚活を進めていきますから、一緒に婚活を楽しみましょう！
毎回、何が気になったのか、今回はどんな風に工夫したのか、その都度体験をお聞きしながら癒し、少しづつ自己肯定感が高まり成長していく姿をリアルラブは共有していきます。
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