婚活している男女の中には、成婚前には次から次へと心配の種が現れる方がいます。
「結婚相手選びに失敗したら?」シリーズの、
今回は「相手の両親とうまくやっていけるか?」という問題を取り上げます。
これは成婚前後に最も多い心配の種かもしれませんね。
お相手を取るか、家族を取るかに悩み、こじれると破談になるケースもあります。
生活習慣の違いって厄介なもの?!
その心理をお伝えしますので今から心の準備をしておくと楽です。
この内容はYouTubeでも公開中です!
結婚相手選びに失敗したら?
「結婚相手選びに失敗したらどうしよう?!」というシリーズの
今日は「向こうのご両親とかご家族に対して大丈夫かしら?」という不安を扱います。
「結婚相手選びに失敗したら」シリーズは、いざ成婚料を払って成婚退会を決めようとする時に、いろんな心配がやってくるわけですよ。
「これはこうだったらどうしよう、こっちはこうだったらどうしよう!」となっちゃう。
そういう人は本当に心配が途切れないっていうか。
相手が浮気性だったらどうしようとか、お義母さんが怖かったらどうしようとか、実はセックスレスになっちゃったらどうしようとかね、モラハラだったらどうしようとかね、子育てとかそういうの全然一切関係ないって亭主だったらどうしようみたいな。
男性も女性側に対して思うと思うんですけど、そういうことはよくありますよね。
相手の家族が心配
今日のところは、相手のご両親の問題。
成婚退会をしようとする時には当然のことながら向こうのご両親にお会いしてご挨拶しますよね。まぁ成婚退会した後にご挨拶するケースもありますが。
ここで問題が起きちゃう人もいて。「両親がすごーく怖かった!」みたいな。
それで破談になってしまうケースもありますよね。
実際ありますよ。
と言っても、こちらがその人達に対していろんな思いがあっただけのことであれば破談にはなかなかならないですけれど、向こうのご家族の方がこちらに対してちょっと抵抗を感じてしまったとなってくるとちょっとなかなか難しかったりしますね。
実際に多いのは、こちらが女性の会員さんで、男性側のお母様お父様にお会いした時に「この家族やばいぞ!」ってこっそり思っちゃうケース。態度とか、例えば部屋の片付け方とか、そういうところまでばぁーっと目がいくわけですねいっぺんに。なんか相当きついぞとか厳しいぞとか。
当然のことながら、別々の人生を生きてきてますから、生活習慣はみんな違いますよ。それをどこまで受け入れられるか、が「試される一瞬」なんですね。
なので、試された結果、「あーやっぱり駄目だった」って感じるのはそんなに問題ない。みんなそうだし、別に気にしすぎなければ大丈夫なんです。
ショックを受けるのが当たり前
「もうやだ!」って思っちゃたらしょうがないんですけど、ショックを受けるのはある意味当たり前なんですよ。
うん、それはそれぐらいと思ってた方がいいですよ。
そうそう。それぐらいショックを受けるもんだってことですね。それから「お義姉さんがツンツンしてた」とかね。「小姑ってこういうのを言うんだ!」みたいなね。
確かに、「舅・姑・小姑」って、「渡る世間は鬼ばかり」的なイメージを持つ場合もありますよね。
ただ、その時に何が起きてるかっていうのが大事なんですよ。
私ども、成婚してからのカウンセリングをさせて頂いてるってこともすごく多くって、お話を聞いてみると、
「ふむふむ…そんなに酷いご両親なんだね?そうなんだ。あなたのご両親はどうだったのかな?」なんて。「うちの親は全然マシですよ」と多くは返ってくるんですけど、「全然マシですよ」って言っている人が、幼い頃の話とか話し始めると、「姑問題と同じじゃん!」っていうことが多いんです。
つまり、「自分の両親とか兄弟にネガティブな感情を持っている人ほど、相手の両親とか兄弟にネガティブな感情を持つ」ケースが多いんです。
生活習慣は、基本どの家も違うんです。
自分の目で見ている家庭が「ここに問題あり」って思ってしまう人は、自分自身の育った親とか兄弟に問題を感じてきた人が多いんです。
だからといってもちろん「我慢しなさい」って言ってるわけではないですよ。
「全ての人が価値観は違う」のが前提です。その「価値観の違いをコミュニケーションする」ってことがすごく大事。
私より自分の親が大事?
よくあるのは、自分のパートナーが「私よりも親兄弟をとるの?」っていう。「つまり私は知らないお家に入って一人で生きていくの?」と女性が男性に対して疑っちゃったりすると、そういうことを自分自身から作り出していってしまうことが多いんですね。
夫になるその人が、お父さんやお母さんのご機嫌をとったり兄弟のご機嫌をとったりしながら、妻のご機嫌までとらなくちゃいけないとなったら大変ですよ。
妻側はだいたい言いますよね。「本当にお義母さんにべったりなんだから!」「お義母さんの言う事なら何でも賛成じゃないのあなたは!」みたいな。
なりがち。
なってしまうんですけど。これも「お義母さんなのか自分なのか」っていうところの、「どっちが正しいか選んでよ!」って言ってる。
つまり「正しいのは一つだ」って思い込みなんですよ。
うん、「あれかこれか」二者択一。
これは、「今、どっちを優先するか」を決めればいいだけで、両方大事なんですよね。
それを自分の方から「私よりもお義母さんなの?!」ってなっちゃう女性は要注意。
女性っていうか、同性同士か。
同性同士。でも「お義父さんVS夫側」っていうのは比較的表面化しないかな。
でもほら、娘が大好きなお父さんで、そのお父さんが「絶対にこいつと結婚するのは許さない!」みたいな、そういうことは案外ありますよね。でも、結局結婚しようと思ってるその本人が、お義父さんと男同士じっくり語り合うことによって超えていってるってケースが多いかな。
なるほど。
実際、同性同士の方が話としては合いますもんね。だから「お義母さんVS妻側」も、真ん中の夫さんをとばして、自分とお義母さんと喋るとうまくいく。
うんうん、大事なポイントかもしれない。
とにかくそういう恐れがあって前に進めないっていう人、いっぱいいると思います。
「あんな親がいるんだったら、私いくら彼のことを好きでも彼を選択できないわ」みたいな。「残念だけど別れるしかないわ」という人もいますので、それはもったいないです。
結婚に躊躇する理由としてそれを挙げる人も若干いるよね。
そうそう。結局「覚悟が決まっていない」って言い方もできるんですけど、でもだからこそ、覚悟を決められるようになることがすごく大事。
一人の人間と一生添い遂げるっていうのは、その人が属してる全てと添い遂げることになりますからね。そのことを受け入れられるものの見方をしていく事ですね。
心の準備っていうか。
そうそう。私どもは、一人一人にカウンセリングさせて頂き「あなたにとってどういうお相手がいいのか」ということと同時に、「あなた自身がそのお相手とどういう結婚をしたいのか?」を聞かせて頂いてます。
しっかり寄り添いながら。
外側を替えても幸せになれない
「相手がいい人だったら自分は幸せになれる」っていう考えだと、なんか外側のものをとっかえるだけで自分は突然幸せになれるっていう安易な考え方になっちゃって、例えば「お金さえだせば素敵な人が手に入るんでしょ?」みたいに思っちゃうかもしれないけど、「お金さえ出せば」はやっぱりないですよね。自分が選択しないといくらステキな人でも幸せにはならないです。
自分自身が、結婚に対して本気になる。
その「本気になった者同士がお互いの世界を共有する」っていうことが、ある意味でミラクルみたいなもんですよ。一つ一つの結婚って全てがミラクルだと思うんです。
今、日本では結婚した人全体の三分の一の人が別れています。だから「選択し続けよう」っていう意欲がないと、結局別れてもう一回ってことになりかねません。もちろん何回結婚したって幸せになれればそれで良いんですけど。
そう、なにも、酷い目にあって我慢する必要は全然ないよね。
まぁ、一回で幸せになれちゃえばそれに越したことはないですからね。
さて、「リアルラブ」では30分3,300円(税込)のカウンセリング体験をおこなっています。
あなたの持つお悩みを明確にして、自己理解を深めていきましょう。
どんなことでもお気軽に話してみてくださいね。
TEL:0120-348-145(10:00-19:00)
簡易診断というかたちであなたの過去の男女関係のパターンと人間関係、会社とか職場での人間関係とかのパターンと、過去の親との関係兄弟との関係、この3つの質問だけでこのどのパターンに当てはまるかってのがでてきますから、なんでしたらぜひやってみてください。
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