結婚したがらない男が急増中?婚活市場のリアルと対策法

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結婚や人生設計に役立つメンタリングセッションを行っている

結婚相談所&婚活カウンセリングのリアルラブ ヒロ&さえです!

「男性は結婚しない方がいい」という婚活市場の現状を指摘するYouTube動画を見ましたが、

最近、結婚したがらない男性は増えているのかもしれません…!

結婚したがらない女性も増えているかもしれませんが、男性の方が沢山見かけます。

この記事では、結婚したがらない男性が増えている実情を解説していきます。

女性は、男性が結婚したがらない理由を理解し、ぜひ婚活に役立ててくださいね。

記事の内容はYouTubeでも動画で公開中です!

 

この記事を書いた人
yuda

*湯田佐恵子プロフィール*
2000年「婚活カウンセリング&結婚相談所リアルラブ」を開設し夫博和とともに今年で25年。そもそもは自分の「結婚できない症候群」のため学び始めた心理学やセラピーだったが、婚活相談以外にも、人間関係、夫婦関係、妊活、子育てなども好評。

婚活アプリは男性過多!なぜ結婚したがらない男性は増えているのか?

結婚相談所は6対4ぐらいの割合で男性より女性の人数が多い

結婚したくない男性が増えている証拠の一つは結婚相談所。

結婚相談所では、未婚男性より未婚女性の割合が多く、6対4ほどのバランスになっています。この傾向は、晩婚化や未婚率の上昇とも関係しています。

「結婚したい男性が減るとお相手の選択肢が狭まる」…と不安を持つのは女性の方です。

婚活アプリは男性が超多いですが「婚活」とは名ばかり!?

そして、ご存じでしょうか?婚活アプリは男性が超多いですが「婚活」とは名ばかりの人も!

婚活アプリの、ほ~んの一握りのモテ上手な男性が、何も知らずに結婚したい若い女の子たちを「食い物にしている」というお話!

リアルラブは婚活アプリを利用しながらカウンセリングを受けられるコースもあるため、女性会員さんから婚活アプリでひどい体験をしたお話は割と聞いています。

女性は、婚活アプリに登録するとものすごく多くの男の子たちから申し込まれるそうです。人数バランスが男性が多いためですよね。

これはまるで、卵子に到達するために多くの精子が押し寄せてきて…自然淘汰され、圧倒的多数が諦めていくイメージに似てますね!

女性は、たくさんの男性が自然淘汰されてもたった1人の男性とうまくいけばいいはずなんですが、「素敵で優しそうな男性と知り合ったけど、結局ヤリ目で逃げられた」といったケースが多いです。

そういう男性はとても話が上手で、最初はとても慎重に優しくしておいて、関係を持ったあと面倒になったらブロック。「連絡しても返事がない」というパターンですね。

婚活アプリではモテる男性が恋愛市場を有利に進め、複数女性と同時進行。

婚活アプリでは、特にモテる男性が恋愛市場を有利に進め、複数の女性と同時進行で関係を持つことができてしまいます。

口では「婚活」と言っているけれど、モテる男性ほど相手を替えて何人でも遊ぶことができてしまうので、本音は「すぐに結婚したい」とは思っていない人も多いかもしれないですね…。

*ちなみに…結婚相談所では「成婚」という目的を重視し、ある程度複数交際の期間後は本人と話した上で「真剣交際」に入り、一人の人とだけ交際し成婚までサポートする仕組みになっています。

リアルラブでは、会員さんが女性が婚活アプリを使う時も婚活カウンセリングの中で話をお聴きしています。どんな人でどういう意図なのか客観的にも確かめながら関係を進めていきます。

男性が結婚したがらない理由 お金や恋愛観・価値観の変化

さて、男性はなぜ結婚したがらないか?

男性が結婚したがらない理由 その1、「面倒くさい」

男性が結婚したがらない理由 その2、「お金がかかる」

今の時代、雇用機会も男女均等にと叫ばれて何年も経ってますが、結婚相談所では2025年の今も、お見合いのお茶代を男の人が全部支払うのが結婚相談所連盟のルール。そろそろ改善をという声はたくさんあるものの、現在結婚相談所業界トップであるIBJは数年前定例会で加盟店の賛否を調査し「まだ反対の声も多い」と判断し未だ実施には至りません。

婚活すればするほど男性が圧倒的に経済的には不利な状態になっていきますよね!

男性は、婚活すればするほど圧倒的に経済的に不利

Mee to運動を経て、男女の見方がだいぶ修正されましたが、それでも今、「男性優位な社会の中でどれほど女性がひどい目にあってきたか!」と改めて激しい怒り感じている多くの女性達が大勢います。これは世界中の長い長い歴史の中で、ずっと理解されず虐げられてきたという、女性の集合無意識かもしれないですね…。まさにジェンダーの問題は始まったばかり。

女性のパワーに押されて、男性は「うわー、めんどくさー…」

…ただですね、そんな女性たちの異様な怒りに、怖れを感じる男性もいるんじゃないでしょうか?

そしてその沢山の女性のパワーに押されて、男性は「うわーめんどくさー」という状態になっているという現実もあるのかな?と。

男性優位だった競争社会の中、女性が参戦してキツイ義務を果たし、過剰適応してきたことで女性の男性的自立=マインドのマッチョ化を生んでいるようです。

男性が結婚したがらない理由:女性を怖がる?男女のパワーバランスが逆転

女性を怖いなら、男性が結婚したがる気持になるわけない…

男性は女性を怖がっているなら、男性が結婚したい気持になるわけないですよね!

マスコミなどで「それはセクハラだ!」と激しく糾弾される記事が報道されることで、時代とともに男性も女性への見方が変化してきているとは思います。ただ、女性に気を使って、極力触らないようにしているような気も。

このままでは、男女がお互いに、結婚へのモチベーションを失いつつあるような気がしませんか?

女性が男女平等を声高に主張する=男性的な好戦的な態度に出るほど、男性は「結婚したいと思えないよ…」となっているのかな?と。

男性は去勢されている感じ?みんな取られちゃう感じがしているんでしょうか??

婚活アプリで良い思いをしている一部の男性以外の男性は、戦いに負け…

それに「婚活アプリで良い思いをしているのは男性の中の一部」だという話ですから、死ぬほど大勢いる男性はほとんど戦いに負けて、やっぱり1人で生きていこうという気持ちになってしまうんでしょうねえ。多くの男性は今、やる気をなくし追い込まれていると言っても過言ではないかもしれません。

さあ、それではどうやって男性が男性らしさを取り戻し、結婚したい気持になってもらえるか?

男性が男性の尊厳を取り戻し、結婚したい気持になってもらうには?

私は、ジェンダーレスが保障されはじめたからこそ、これからは男女の性の違いを認め合うことで、男女が互いに心を開いて性的モチベーションを取り戻し、信頼し合いながら自由な活躍ができるのではないかと思っています。それこそが、本来の多様性の時代ではないかと。

本来の男性性とは?女性性とは?

そのためには、私達はジェンダー=社会や文化によって作られる性別ではなく、本来の男女の、本質的な違いを理解し、互いに尊重しあうことが大事なのではないかと思うのです。

男性性とは…自立心。自己主張や行動力、主体的に何かを作り出したりできる、与える力。

女性性とは…弱いものを思いやるいたわりや優しさ、身を委ねたり、あるがまま受け入れる力。

男性は、本来ならば、女性や子供を外敵から守りたくなるもののようです。(もちろん男性にも女性性が、女性にも男性性がありますから、人によって様々な違いもあります。)

現代社会で、女性が一人でも生きていけるよう男性性的な自立するのは素晴らしいことです。

そしてその上で、女性自身が本来の女性のモチベーションを喜びとして受け取るには、女性が本来大好きなつながりや、共感や、パートナーと助け合い、育みたいと思える心を思い出すのが、むしろ近道かもしれないですね!

女性が女性性を取り戻す(優しくいたわりの心を持つ)と、男性は「女性のために明日も頑張ろう」となる。

女性が「優しくいたわりの心を持つ。」そうすると男性がホッとして、「この女性のために明日も頑張ろう」という気持ちになります。

普段は女性も仕事している中である程度男性性が強くても、男女関係を本気で作りたいと思うなら、内側に秘めている女性性を大事にしましょう!

というわけで…

男性の結婚願望は、女性の育み方次第…。

「男性が結婚したがらなくなってきている…」という問題は、

男性だけでなく女性側も大事に受け止め、互いに助け合って解決していきたいですね!

女性の皆さん、まずは自分の弱さに正直になり、自分に優しくなりましょう。

その分だけ共感能力が高まります。

自分自身が優しさに心を開くと、お見合いしていても共感能力のない頭の固い男性ばかりじゃなく、優しい柔軟性のある男性と巡り合う可能性が!

女性のみなさん、男性はあなたの育み方次第なんです…。

つらいとき、ひとりで悩まないで。リアルラブの婚活カウンセリングはお役に立てるかもしれません。

とはいえ、「自分の中の女性性と言ってもわかりません」と感じる方や

「その前に男性見ていると腹が立ってくるんです!」という女性の皆さん、

あなたはもしかしたら、まだまだ癒されていないのかもしれませんね。

よかったらリアルラブのメンタリングセッションを体験してみてください。ただいま無料です。

あなたの持つお悩みを明確にし、自己理解を深め、痛みの大元を探ります。

どんなことでもお気軽に話してみてくださいね!

zoomによる体験セッションのお申し込みはこちら

 

よくある質問!

コメント

  1. MEIJI より:

    自分の意見が多数派だとは思いませんが、多くの男は「結婚したくない」と公言するのははばかられると思います
    なぜなら即座に「結婚したくないじゃなくてできないだろ」という反論を受けるからです
    ですから、「結婚したくない」と公言できるのは、すぐにでも結婚できそうな男だけになります 具体的には、容姿や年収、学歴などが高水準にあり、それなりの恋愛遍歴がある男です
    私のような非モテは、子どもの頃から容姿差別(差別といえるかどうかは微妙ですが、容姿のいい男との間に目に見える形での対応が違う経験を何度もしたということです)を受け、早々に諦めてしまいました さすがにある程度の年齢になれば、露骨な差別は減る一方で、ある一定以上距離を詰めようとした時の拒絶は表面上は逆切れされたり、ストーカー化されないように、穏やかなものになりますが、その実は「絶対これ以上近づくな」と強烈で堅固なものとなります
    結局「友達」になることすら難しく、学校のクラスや職場のセクションが変われば赤の他人に戻る「顔見知り」が限界だと知ります
    つまり、親しくなる方法がわからないまま年齢を重ねたのです
    その結果、「どうしたら一緒に食事に行ってくれるのか(そういう関係を構築するには何をすればいいか」「どうしたら連絡先を教えてもらえるか(カッコ内同じ)」など今もわからないままです
    あまり露骨なことは書きませんが、性的な関係のほとんどが相手の了解がなければ犯罪にあたります 相手の家に相手に招かれればもちろん犯罪になりませんが、勝手に入れば犯罪です
    前置きが長くなりましたが、「連絡先を教えてもらえるような関係の作り方」がわからないのに、「どうしたら結婚を了解してもらえるか」は完全に想像を超えています
    世の中の結婚している人がどういう気持ち(状態)で結婚を決断しているのか、正直わかりませんが、素敵な人で魅力があるんだろうなとうらやましく思います
    世の中に結婚という法制度があるのは知っていますし、未婚率が増えても今も結婚する人の方が多数派だということも知っています
    一方で、自分が結婚するとなると、遠い遠い話でしかありません
    最後に、もしかしたら私がミソジニーの類いなのかと思われたかもしれませんが、上記のように私はいわゆる「女友達」の一人もできたことはありませんが、女性が悪いとか女性が憎いなどとは全く思っておりません ここで自分を落とすとそれはそれで「卑屈」とのそしりを受けてしまいそうですが、自分の魅力が欠けていたからだと思っています
    今は、世の素敵な男性が世の女性を幸せにしてくれることを願っています
    やせ我慢だと思われるかもしれませんが、私はあるメルマガで紹介されていたチャールズ・ディケンズの「クリスマスキャロル」を読んでそう思うようになりました
    皆様方におかれましては、素敵な男女が結ばれることを後押ししていただけたらと思います
    長文を読んでいただきありがとうございました

    • yuda yuda より:

      MEIJIさん、コメントありがとうございます!
      モテ体験がなかったことは了解しましたが、それ以上女性に近づこうとするモチベーションがないのでなぜなんでしょうね?
      何度も女性に冷たくあしらわれたからと言って簡単には諦めない、諦められないのが、かつての多くの男性でした。
      そんな衝動がどこに行ってしまったのか…?とても知りたいです。

      私どもは結婚へのモチベーション自体を扱っています。
      「なぜほかの人は結婚したくて婚活しているのに自分は婚活する気にすらならないのか」と疑問を持たれて入会する方も多いですよ。

      一般に、自分の中に何か引っかかるものがある時「結婚したいけどしたくない」と無意識レベルで葛藤を起こし、前に進むモチベーションが欠如してしまいがち。
      興味がありましたら、ぜひお声掛けくださいね。

      結婚相談所&婚活カウンセリングのリアルラブ
      http://www.reallove.to

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