独身男性の皆さん、
婚活アプリと比べて結婚相談所って
たくさんの魅力的な女性があふれていて男性は、とてもモテますよ!!
なのに…今、結婚したがらない男性が多いのは…なぜ?
理由はいくつも考えられます。
「インターネットで何でも手にはいっちゃう!」
「女の為に一生を【犠牲】にしたくない。」
「今は、男性は女性と違って選択肢が少ない…!」
「結婚という制度も再考…『一生添い遂げる』が死語に」などなど。
ほんとうに、貴男は自分自身のパートナーを求めていないのでしょうか?
その裏には、どんな不安(怖れ)がありますか??
男が結婚したがらないのは?
なぜ、男は結婚したがらないのか。
私達、長いこと動画を続けてますけど、「結婚したがらない男が増殖中。」っていう動画が、かなり皆さんに見ていただいた動画の1つなんですね。
女性のためにも結婚相談所の男の人の登録がもっと増えればいいな!って思ってますので、ちょっと今日はそこを斬り込んで考察していきたいと思っています。
どうして結婚したがらないのか?それは「独身でいる事にメリットがある」ってことですね。男の人が今まで結婚に求めていた事が、最近はインターネットで簡単に手に入っちゃうみたいなね。
1つは話し相手とか、悩み事の相談とか何でも、これは女の人ももちろんそうですけど、インターネットでお友達みたいな形を簡単に作れるし、セフレだってすごく簡単に作れちゃうじゃないですか。
その気になればね。
女の人は結婚相手を本気になって探すけど、男の人の場合は婚活アプリに登録する。その意味は、本当に結婚したくて登録するっていう人もいますが「結婚よりも手軽にそういう事ができる相手を探す」事を目的としている場合と2種類あるわけです。
「出会い系」みたいなやつ?
出会い系っていうと女性に評判悪いから、基本「婚活アプリ」って言ってますね。
だから、今の時代「独身である事のメリット」は大きいわけですよね。
そして、結婚する事のデメリット。私の夫なんかもね、私とちょっと仲がこじれる時に必ず言うセリフが「君のために一生を犠牲にしたくない!」って言うんです。
一生を犠牲にしたくない。この「犠牲」って言葉がね。ちょっと何十年か前は女性が家族の犠牲になっていたわけですから。
まぁね。そうそう。
そういえば、今朝見た朝ドラで気になるシーンがあったんです。昔は当たり前の事だったんだなと思ったけど改めて見ていてびっくりしちゃって。
主人公のお姉さんが、ずっと子育てしながら専業主婦で家事をやってて、いつも帰りの遅い夫を待ちくたびれてるような状態で、「私はもう1回仕事を復帰したい、お願いよ」と。
「私は『家事も仕事もちゃんと両立させる』から」って。
なんかすごい久しぶりなこの言葉!この朝ドラ、今から40年くらい前の設定なんです。確かにその頃ってそういういい方している人達たくさんいたわ!って思って。
社会通念があったよね。
男の特権が奪われている
つまり、あの頃の時代の女性は、家事は一人で全部やって、仕事もやってたんですね。
今の世の中と全く違いますよね、今はむしろ「家事は僕も『手伝います』。」なんて言う男の人がいたら、「『手伝う』なんてダメよ!家事はそもそも2人でやるものよ」って、ダメ出し入っちゃいますね。
「家事は女性の仕事である」という考え方は、時代とともに少しづつですが、ずいぶん減りつつありますよね。
という事は、ますます男性は結婚のメリットが減って「女性の犠牲になっている」?
今までの男社会の男中心社会の特権が奪われつつあるっていうか。
そうそう、女性の生き方は、色々選択できるようになってきているわけですね。
そこはあるよね、寛容な社会っていうかサポートする。
まだまだだって言われてるけど、それでも昔から比べたらいろんな事ができるようになってきた。そんな中で、「女性は生き方が様々に選択できるんだけど、男性は選択するとしたら何?」みたいな。
もし家事も育児もやってみたいと思っても
まあ育児休暇もらうぐらいですかね。
それも会社は渋々ね。なかなか取りづらいって言うよね。
そうそう。男性にとっては。
なるほど!なんか今男性のいろんなプレッシャー意識した!
案外大変なんだね。
え?プレッシャーっていうのはどんな?
いやいや、あれもこれも上手くやっていかないといけないっていうか。それから「進んだ男性」「意識高い男性」として、みたいな。
「イクメンとして」とか?
でないと「自分がほしいと思った女性が手に入らない」みたいなさ。そういうのあるかなって急に思っちゃった。
それこそ進んだ女性ほど「家事は分担しよう」とか、いろんな事考えてるから、そういう精神的に素敵なパートナーがほしいなら男性にとっては大変だ!
試練というか苦難というか。
大きく社会の変動が起きてると思うので。
結婚という制度自体もね。
ああ。なんかこう、本当に「一生添い遂げていく」みたいな幸せが
本当に青い鳥探しかも?みたいな。
そうですよね。だって今や3組に1組が離婚してるわけでしょ。
限りなく半分に近いんだよ。
離婚が容易くなってきたっていうところもあるし。
一生添い遂げるみたいな事自体がだんだんだんだんと。
一夫一婦制のゆらぎ?
「1人の夫と1人の妻」。
というか、LGBTQとかの人もいるから「2人1組」で1対1っていう関係ね。
そこのメリットみたいな。
そうそう、自分の「鏡」みたいな存在。「あなたは私」「私はあなた」という関係。
「自分の分身」みたいな関係。「結婚の原点」みたいなところかな。
それに対して、「本当に男の人は望んでいないのか」です。本当の意味ではどうなの?っていうのを真剣に問いかけたい。
僕の直感っていうか…
そこもそんなに覚悟が決まってるわけじゃない感じ。どっちにも。
1人で絶対生きていくみたいな覚悟もないし、かと言って絶対カップルになって一緒に生きていくっていうところへの覚悟も揺らいでる感じなのかな。
昔ね、「モラトリアム」っていう言葉があったんですけど、猶予されてる感じ。「先延ばし」みたいな感じに、僕には思えてるけどね。1人で生きていくっていう覚悟も本当にはない。結果的にそうなってる。
男の人の実情の事を言ってるわけね。
そう男の人の気持ちを。
それは女性にもありますね。ただ何というか、どうしても自分自身の事を分かってもらいたいとか、お互いに分かり合いたいっていうこの衝動、この欲求っていうのは案外原初的なものかなという気がします。
やっぱりね、例えばセクシャリティだけで繋がってるとか、そういうのってあんまり「親密な感じ」がしないじゃないですか。セックスっていうのはセックスだけで繋がる事はできるんだけど、それだけだと希薄な関係ですよね。
長い事一緒にいる関係は、セックスじゃなくハートも繋がってるし考えも一致点が多くなる。「どうしていきたいか」、結婚当初はだいぶ違うんだけど、お互い話し合う努力をしていくと一致点が少しづつ増えていって、だんだん「自分ともう1人の自分」みたいな関係になっていきます。
この「もう一人の自分」っていうのはすごく貴重だし、それこそが幸せの原点なんじゃないかな?幸せの原点のわりにはしょっちゅう喧嘩してますけど。(笑)
まあ希望を時々見失ったりするけどね、でもやっぱり
「灯台下暗し」みたいなふうにはなるよね、仲直りできた時。
「また自分がはぐれようとしたな…」みたいな。
そうそう、冷静になって話しあえば、ちゃんと分かり合えるっていうかね。
「灯台下暗し」っていうか、「青い鳥は家の中にいた」というか。
青い鳥探しの終焉
だから「こいつは結局このぐらいしか成長しないんだ」とか、「歳をとるだけだ」とか、そういう思い込みを持ってるじゃないですか。その、「相手に感じている事」って無意識で「自分に対して持っている思い込み」なんですよね。
相手を見て、「あぁ、私はもう歳をとるしかないと思ってる」と気づく。
それは自分の声だと思えばいいのかもしれない。そうか。
例えば相手が、体のあちこちにガタがきてるって言ったとしても。
そう。それは自分の声。
それを言わないようにしてる自分がいるなみたいな、あるある。
ないものにしちゃってるっていうのがね。
「俺は違う!」みたいなね、
「俺はまだ若い」みたいな。面白いですよね。
なるほど。私は私で、いつものパターンで何かというと心配し始めるんだけど「なぜこの人は心配しないでいられるんだろう!?」って。
で、よくよく見ていくと「もしかしたら…このことはそれほど大した事ではなかったのかもしれない?」とやっと気がつくわけですよ。
それが夫婦でいることの意味。「もう1人の自分自身」。
自分の無意識を見せてくれてるみたいな、そういう深い夫婦の関係っていうのは、実に妙で面白いですよ。男性の皆さん。
そういう関係があるだけで、もの凄く癒されます。「人生が癒しになる」っていうか。
今の話で僕いつも思うのは、「絶対結婚した方が良いですよ」と
ちょっと言いづらい自分もいて、「これをやらないで後悔する人生」と「飛び込んでみて後悔する人生」があるとして…
絶対後者の方がいいなって思えてる自分がいるんだ。
そうね。
僕が人に言えるのはそういう感じかな。「絶対結婚した方が良いですよ」とは、なかなか。なんか押しつけみたいな気もちょっとするし。
自分の正当化みたいなふうに聞こえちゃうのよ。
正当化?
自分が今結婚してるから自分の現状を正当化したいから、みたいなさ。
もちろんね、結婚相手によっては全然違う結婚生活になるのは分かってますけど、やっぱり「隣の芝生」は隣の家族のものなんですよね。
「自分の芝生」を大事に大事に育てていくっていう事だから。
すごく独身男性の皆さんに言いたい事は、
「今までの価値観にしがみついてるとやっぱり時代から遅れて行っちゃうよ」って。
女性はちょっと男性化してきているし、男性はわりと女性化してる人も多くなってきて、だからこそ、ナイーブな男性のその背中に女性の言動が刺さるみたいな事もあったりするんだけど。
でもナイーブな、女性的な男性であるって事も全部自分の事として受け入れて、かっこつけずに本当の自分に合うパートナーを自由に探していけばいいんじゃないかな?
もちろんね、結婚相談所では、今はまだ男と女の出会いしかやってないから、そういう意味では「男性が登録すれば女性探し」になりますけど、もし、性差を超えて本当のパートナーを見つけたいなら、登録は不要ですよね。
うちにはカウンセリングにだけ通ってパートナーを手に入れたLGBT志向の人もいますので、もし良かったらお話聞かせていただければと思います。
とにかく「自分が幸せになるためには、どんな事ができるか」ですね。
ただただ毎日ゲームをやってれば幸せか?っていうとそうじゃないんじゃないかなと。ぜひ、より深い自分自身への関心を持ってもらえたらいいなと思います。
では今日はここまでにしましょう。ありがとうございました。
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